最近メディアでも良く取り上げらている幼児のベビーカー乗車問題や子どもに関する問題など駅や電車内でのトラブルが急増しています。そんな乗車内ルールやマナーで悩んでいるママも多くいます。そこでお出かけが多い時期になると心配な乗車マナー。小さい子に教えるにはどうしたらいい?についてまとめていました。
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暗黙のルール
いつも話題豊富な子どもと電車。批判されたり応援されたり。子どもにはまだ、社会の「暗黙のルール」が分からないためママパパの苦労は大変なものになります。 しかし横断歩道などの交通ルールと同じで、何とかマナーを身につけさせていかなくてはなりません。事前に言い聞かせて約束もしたのに、すっかり忘れてる!のはよくあることです。 現地の駅でもう一度、教えてあげるのが分かりやすいようです。音の多い場所なので、子どもが聞きとりやすいように目を合わせて話しかけてあげましょう。
教えかたのポイント
ルールやマナーを教える前に、まず、電車に乗るのは楽しいものだよ!ということは伝えたいですね。決まりばかりで緊張してるとトイレも近くなって、機嫌も崩れてしまいます。
絵本で楽しく
via amzn.to
読み聞かせの中で、電車の絵本にふれてみてはいかがでしょうか。 電車の絵本ですが主人公は女の子。車掌さんのアナウンスも面白いので実際に、駅や電車の中でアナウンスを聞いて
子どもも「あ、これだ!」となるでしょう。
子どもも「あ、これだ!」となるでしょう。
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動画で事前学習
via www.odakyu.jp
こちらのサイトでは、イラストや動画で電車内でのマナー、駅ホームでの安全について学ぶことができます。
駅のホームで
現地の駅に到着。まだ出発地点なのに、ハラハラしますね。 ここは落ち着いて手をしっかり握って、約束の話をしてあげましょう。「人が多いね」「しずかに待とうね」など
目の高さを合わせて、説明してあげます。 静かにしてほしい時は、「お口を ”ん” の形にします」と大人も顔を作って、教えてあげましょう。また、どうしても静かにしてくれない時、「静かにできるまで、乗りません」という姿勢も大切です。
目の高さを合わせて、説明してあげます。 静かにしてほしい時は、「お口を ”ん” の形にします」と大人も顔を作って、教えてあげましょう。また、どうしても静かにしてくれない時、「静かにできるまで、乗りません」という姿勢も大切です。
マタイク連載記事
帝王切開で車いす生活になった私。電車内では
電車内では、トラブルをできるだけ避けるためにも、席が空いていても立ったままで乗車してみませんか。子どもの平衡感覚を鍛える時間と考えることもできます。 電車は楽しい乗り物。遊具のようなガタンゴトンの揺れを楽しみましょう。 ママ自身がしっかりと礼儀正しくすることが何より大事。子どもが騒いだらきちんと叱り席を譲ってもらったら、その方の目を見て丁寧にお礼を言いましょう。 泣き出してしまって、どうしても泣き止まない場合は思い切って降りる決断を。時間の余裕を大きく見積もる必要がありますが、子どものためにも思い切りましょう。 途中で降りることで“公共の場で騒いだらダメなんだ”という学びにつながるかもしれません。
子ども自身のために
電車でのマナーは指摘されることも多いもの。でも、公共のマナーを身につける実習の場です。ママパパの苦労は必ず子ども自身のためになります。