普段と変わらない一日が、予期せぬ盗撮事件に巻き込まれたとき、一人のママ友が見せた勇気ある行動とは?
彼女の機転と女性の強さを、このエピソードを通じて感じてみてください。
盗撮男を撃退したママ友の勇気
先日、私のママ友であるA子が、いつものように電車で子どもを幼稚園に送っている途中の出来事でした。
電車は混雑していて、立っている人も多かったんですね。
A子は子どもの手をしっかりと握り、何気なく周りを見渡していた時、ふと隣の女性が妙に落ち着かない様子であることに気が付きました。
その女性は時々、自分のスカートの方をチラチラと見て、なんとなく周りに警戒心を持っているような雰囲気。
A子は何かおかしいと思い、その女性の足元を見ると、信じられないことに、隣に立っている男性が傘を巧みに使ってスカートの中を盗撮していたのです!
A子は一瞬、驚きと怒りで何もできなくなりましたが、すぐに我に返り、その男性の傘を強く押しのけて、「何をしてるんですか!」と大声で叫びました。
周りの人たちもその声に気づき、瞬く間にその男性は取り囲まれました。
結局、その男性は駅員に引き渡され、警察で事情を聞かれることになったそうです。
この出来事を聞いて、私はA子の勇気に本当に感動しました。
そして、改めて女性として、また母として、自分と大切な人を守るためには、時には勇気を持って声を上げることが必要だということを強く感じました。
でも、この話はただ怖いだけじゃないんです。
実は、A子がその後、他のママ友たちと話している中で、こんな盗撮対策のアイデアが生まれたんですよ。
それは、電車でスカートをはくときは、下にレギンスを履く、またはスカートの中に小さな鈴を付けるというものでした。
鈴が鳴れば、何か変な動きがあったことにすぐ気づけるし、レギンスがあれば、少し安心して電車に乗れるというわけです。
ここでひとつ、皆さんに提案があります。
それは、こうした事件に遭遇したときのために、非常用のホイッスルやアラームをバッグに常備しておくということ。
小さなアラームでも、大きな音が鳴れば周りの人の注意を引くことができ、犯人を威嚇することもできます。
また、スマートフォンには防犯ブザーや緊急連絡先を登録できるアプリもあるので、ぜひ活用してみてください。
そして何より、こうした状況に遭遇したときは、周りの人に助けを求めることが大切です。
恥ずかしいと感じるかもしれませんが、声を上げることで自分だけでなく、他の人も守ることができるのです。
まとめ
日常生活の中で、私たち女性が安心して過ごせるためには、こうした小さな気づきや工夫がとても大切です。
そして、何よりも、困ったときは周りの人と協力して乗り越えていくことが、私たちの強さに繋がるのです。
皆さんも、自分と大切な人を守るために、ぜひ勇気を持って行動してくださいね。
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