4歳の娘とパパの小さな秘密が意外な展開を見せ、あわや一大事に…。
今回は、飲み物が引き起こした家族の大騒動を紹介します。
赤ちゃんミルクと言われて何を想像する?
ある日、4歳の娘は落ち込んだ表情をしていました。
娘に事情を聞くと、ママに叱られたようです。
私は娘を慰めるため、特別な飲み物を作って気分を和らげてあげることにしました。
それは、粉ミルクにたっぷりの砂糖を加えた、とっても甘〜い飲み物で、私も子供頃よく母に作ってもらっていました。
そして、私と娘はこの飲み物を「パパの赤ちゃんミルク」と名付けたのです。
「ママには内緒だよ、これはパパと〇〇ちゃんの二人だけの秘密だからね!」と、娘に言い聞かせました。
娘はうなずき、パパとの秘密を喜んでる様子でした。
しかし、この名前が後に大きな誤解を生むことになるとは…。
そして、事態が急変する日がやってきます。
数日後、妻と娘の二人で妻の実家に遊びに行くことになりました。
仕事が終わりスマホをチェックすると妻からの無数の着信が…はて?
心配になり妻へ電話をすると、妻が怒り狂っています。
「あんた自分の娘に何してんのよ!この変態男!」との声…。
えっ…なになに?変態男?
私は妻の怒りがまったく理解できませんでした。
どうやら、娘が義実家で「パパの赤ちゃんミルクが飲みたい!」と連呼し、さらには「パパと二人だけの秘密だもん!」と言い、赤ちゃんミルクの正体を頑なに言わなかったようです。
妻は、娘の言う「パパの赤ちゃんミルク」のワードから「パパの精子」と大人ならではの想像をし大激怒。
妻はこのとき、性虐待で警察に通報することまで考えたようです。
約束を守り続ける娘に私は内心、「娘よ、今はパパを裏切ってもいいんだよ」と思うばかりでした。
その後、パパの赤ちゃんミルク問題は、すべてが誤解であることが判明し、妻も義両親も大爆笑でコトが収まりました。
この時ばかりは、本当に人生が積んだ思いでした…。
誤解も緊張も解け、私たちは改めて家族に戻ることができました。
まとめ
ママには内緒だよ!パパには内緒だよ!子供を持つ親御さんなら思い当たる節があるのではないでしょうか。
もし「秘密」と呼べるようなことがあれば、それが誤解を招く可能性があるかどうかを今一度考えることをお勧めします。
家族は支え合い、時には助け合うべき存在です。
たとえ、仲が良い夫婦でも1つのことをきっかけに崩れることがあるので…(笑)
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