子どもが成長するにつれて、交流する機会が増える「子どもの友達の親」。
いわゆるママ友ですが、ママ友とうまくお付き合いできるか、不安な方は決して少なくありません。
子育ての悩み事は避けられないものですが、人間関係での悩み事はあまり抱えたくありませんよね。
この記事では、信頼できる人かどうかを見極める方法、そしてママ友との距離感の考え方についてご紹介します。
相手に抱いた第一印象を信じよう
初めて行く支援センターや公園などで話しかけようか迷ったときは、自分が相手に抱いた第一印象を信じて行動してみましょう。
逆に言えば、初めて行く場所で信頼できる人かどうかを判断する材料は、第一印象くらいしかありません。
考えれば考えるほど判断に偏りがでてしまうので、パッと見た印象で話しかけるかどうかを決断することが大切です。
筆者の体験談ですが、第一印象があまり良くなかった人に優しく声をかけられて、「やっぱりいい人?」と思ったことはあります。
でも結果的に、何回か子どもを交えて遊ぶうち、やはり「気が合わないな」と感じて、距離を置くこととなった人も。
このことからも、自分の直感を信じるのも悪くはないと感じています。
子どもを公園デビューさせると、すでに固まってお話している方たちが…。 子どもがもうすぐ保育園なのに、ママ友がいない…。 「やっぱり、ママ友は無理してでもつくらないとダメ?」 いつの時代も悩ましいママ友問題。 今回の記[…]
なんとなくの的中率は62.7%
「唯一の本当に価値あるものは直感である」というアインシュタインの名言がありますが、人間には直感で物事を判断できる力が備わっています。
カナダのある大学の研究では、最初に会った印象だけで「信頼できる人かどうか」を見分けることができる確率は、約62.7%という結果も出ているそうです。
それなのに、人はなぜ間違った判断をしてしまうのか?
それは、よく考えることで偏った判断を生み出してしまうからです。
直感は過去に経験してきたことや学習してきたことが土台となり、無意識のうちに判断している回答でもあります。
万が一間違えたとしても、「直感を修正することができた」と思って、心を切り替えていきましょう。
今の時代、情報収集にSNSを使うのが珍しいことではなくなりました。 子育てについても、「育児情報ならSNSで調べるのが早い!」という人も少なくありません。 しかし便利なSNSも、使い方を間違えると正しい情報が得られないばかりか、[…]
ママ友との距離感の考え方
個人的な考えでもありますが、ママ友は子育てにおいて絶対に必要な存在というわけではないと思っています。
確かに、同年代の子どもを持つ親同士で、悩み事や共感できることがたくさんあり、会話が弾みやすく、子育てに関する情報を共有できるというメリットもあります。
しかし中には、個人的な情報を探って周りに言いふらすような人もいれば、自分のいいように使おうとしてくる人などもいます。
気の合う人がいない場合は、無理に誰かと付き合う必要はありません。
苦手な人と出会った場合は、そっと距離を置きましょう。
子育ての目標は「ママ友を作ること」でも、「ママ友と仲良くすること」でもありません。
どの場面においても、目標は「子どもの成長を見守ること」なのですから。
まとめ
子どもが成長するにつれて、子どもの友達の親と交流する場面も増えますが、ママ友がいないからといって心配することはありません。
人間は群れることで安心感を得る生き物とはいえ、周りを気にしすぎては自分の価値観を見失います。
まずは直観を信じて、ママ友とのちょうど良い距離感を探っていきましょう。
マタイク編集部【女性・ママへ】おすすめ記事
⇒オールインシャンプー「haru」は女性に優しくツヤ髪に!白髪や抜け毛の効果は?口コミは?