お香の香りを嗅ぐと、心が落ち着いてくるような感覚はないでしょうか?
お香を嗅ぐことでよく言われる効果は、「落ち着き」です。
お香には、脳内の興奮を抑える働きがあると言われているのです。
お香の癒し効果で、日頃頑張っている自分に、癒しのひとときを作ってあげましょう。
この記事では、お香とアロマの違いや、お香の種類についてご説明します。
お香とは
もともと日本では、仏壇やお墓にお線香を手向け、先祖や亡くなった家族の供養に用いてきました。
しかし、今では部屋の芳香や安らぎ、癒しのためにお香を使う人が増えています。
そのため、お線香としてではなく、芳香のためのさまざまな香りのお香が流通しています。
香(香料・香水・芳香)を表す英語の「Peurme(パフューム)」は、「煙を通じて」が語源。
人類が初めて良い香りに触れたのは、芳香物に火をつけたことで漂った、「煙から出る香り」だったのではないでしょうか。
そう考えると、お香が気持ちを落ち着かせてくれることにも、納得してしまいますね。
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お香とアロマオイル
「香りを楽しむ」「香りで癒される」というと、お香とアロマオイルが連想されます。
では、お香とアロマオイルの違いは何なのか?調べてみました。
お香
お香の原料は香木(迦羅、沈香、白檀など)と、漢方などでも使われる木や木の実、蕾や葉や茎です。
これらを粉末にしたものが原料として使われています。
また、液体香料も使うことがあります。
使い方にもいくつかあり、常温で香るタイプ・温めるタイプ・火を着けるタイプの、3通りのお香があります。
アロマオイル
アロマオイルにも自然の香料が使われています。
主に花や木などの植物から香りの成分を抽出しています。
そして、天然素材から有効成分を高濃度に含有した芳香物質が、エッセンシャルオイルと呼ばれています。
アロマオイルの使い方は、アロマポットやアロマディフューザーなどを利用して、香りを部屋中に拡散させ香りを楽しみます。
お香とアロマオイルでは、中身も使い方もそれぞれ違いますが、ともに癒しの時間を提供してくれる大事な存在ですね。
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お香の種類
お香には使い方によって3タイプあるとお伝えしましたが、少し詳しくご説明します。
これから使うための参考にしてくださいね!
火をつけるタイプ
- スティック型:一般的なお香の形で、太さや長さによって燃焼時間が変わります。
- コーン型:円すい状の形のお香で、燃焼が進むほど香りが強くなります。
- 渦巻き型:ぐるぐると渦を巻いているお香で、形は蚊取り線香を思い出しますね。
温めるタイプ
- 香木(こうぼく):木自体の香り、なんとなく和の雰囲気を感じる香りが多いかもしれませんね。
- 練香(ねりこう):粉末にした香原料に、はちみつや梅肉などを加えて練ったお香です。
- 印香(いんこう):粉末にした香原料を型に入れ、固めたものです。干菓子のように可愛らしいものもあります。
常温で香るタイプ
- 塗香(ずこう):粉末状のお香。手首などにすり込み、臭いを吸い込むことで身体を浄化します。
- 匂い袋(においぶくろ):香木や香原料を袋に入れて香りを楽しむ。
- 香木(こうぼく):温めると香りのする木。煙が苦手な人にもおすすめです。
まとめ
お香と言ってもさまざまな種類がありました!
火をつけるタイプだけではなく、温めるタイプ・常温で香るタイプなど、自宅だけではなく、車の中でも使用でき、くつろぎの空間を簡単に楽しむことができます。
お香の香りは和の香りだけではなく、香りの種類も豊富です。
アロマで使うような液体香料を使用しているものもあり、洋のテイストに合わせた香りも楽しめます。
癒しの時間をより良いものにするため、お香を色々と試してみてはいかがでしょうか?
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