家事の中でも、洗濯はもっとも手間と時間のかかる作業の一つです。
この時間を短縮するため、最近ではランドリールームとウォークインクローゼットを並べて設置し、洗濯から乾燥、収納まで一気に済ませるスタイルが流行しています。
しかし、間取り等の問題から、引っ越しや新居の建築・購入などのタイミングでない限り、このような時短手法は現実的に難しいですよね。
そこで本記事では、ドラム式洗濯乾燥機機を活用した時短&節約術についてご紹介します。
ドラム式洗濯乾燥機の活用術
便利な時短家電であるドラム式洗濯乾燥機ですが、乾き具合や電気代の問題、さらには乾燥できる衣類とそうでない衣類の仕分けが大変、といった意見も散見されます。
こうした難点も、以下のようなポイントを押さえてることで、簡単に解消することができますよ。
ランドリーボックスは4つ用意する!
洗濯物を入れるランドリーボックスは、合計4つ設置しましょう。
4つのボックスは、以下のように用途を分けて使います。
- 洗濯前・乾燥可
- 洗濯後・乾燥済
- 洗濯前・乾燥NG
- 洗濯後・干す必要あり
2つずつ重ねて設置し、上側は洗濯前の汚れ物入れ、下側は洗濯後の衣類の持ち運び用とします。
場所もとらず、洗っている間に新たに汚れ物が出ても、空いたカゴに投入できるのでとても便利です。
また、脱いだ際に乾燥までできる衣類と、そうでない衣類を分けて入れることもできるため、後から分別する手間もかかりません。
ボックスは布製ではなく、濡れても大丈夫な洗濯カゴにすることで、カビの発生を防ぎ、お手入れの簡略化にも繋がります。
乾燥後は必ず毎回お手入れをする
ドラム式乾燥機でよく耳にするのが、乾燥が終わっても生乾きだったという問題です。
実はこの問題、お手入れをキチンとすることで解決することができます。
ドラム式洗濯乾燥機の窓パッキン下部には、水抜き用の穴が設置されています。
ここに糸くずなどのゴミが溜まると、洗濯やすすぎで使用した汚水が排水されきれず、浴槽内に残ることがあるんです!
綿棒を使って穴部を掃除したり、ガーゼでパッキンを拭いたりと、日々のちょっとしたケアを怠らないよう気を付けましょう。
乾燥の効率もあがり、節電にもつながりますよ。
また、パッキンのケアに加えて、乾燥フィルターのほこりは乾燥毎にとることが推奨されているので、こちらもあわせて済ませると良いでしょう。
乾燥OKの衣類に買い替えよう
筆者はドラム式洗濯乾燥機購入にあわせて、古い衣類を捨て、乾燥機の使用が可能な衣類を意識して購入するようにしました。
一気に買い替える必要はありませんが、不用品の断捨離にもなりますし、家事も楽になるのでとてもオススメです。
その結果、乾燥機を使わず干すものは、型崩れさせたくない下着やニット、布団の丸洗いなど、小さな子どものいる3人家族でも、週1~2回で充分な量になりました。
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まとめ
生乾き問題をよく耳にしたドラム式洗濯乾燥機も、時代とともにその性能を上げ、今では快適に使用できる製品が多くなりました。
また、電気代が懸念されることもりますが、洗濯機能だけであれば、水道代も合わせると従来の縦型洗濯機よりもコストは安くなります。
乾燥は自然乾燥ならタダですが、除湿器や浴室乾燥機で完全に乾かすとなれば、実は多くの場合、ドラム式洗濯乾燥機で乾燥させるよりも高くつきます。
特に浴室乾燥は、乾燥機の約4倍の電気代がかかるとも言われているので、注意が必要です。
以上のポイントをおさえて、ぜひドラム式洗濯乾燥機の購入を考えてみてはいかがでしょうか?
想像以上に、その恩恵を受けることができるかもしれません。
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