近年SNSにおいて、ミニマリストたちの生活が注目を集めるようになりました。
ミニマリストとは、必要最低限の持ち物で生活する人のこと。
一昔前に「断捨離」という言葉が流行しましたが、ミニマリストは「断捨離」後のまま物を増やさない生活を続ける、と考えると分かりやすいでしょう。
この記事では2022年にミニマリストデビューした筆者が、そのメリットと始め方をご紹介します。
快適すぎる♡ ミニマリスト3つのメリット
筆者がミニマリストになって、まだ1年ほど。
でもこんな3点で、毎日の生活が格段に快適になったと実感しています。
- 物の管理に時間がとられなくなった
- 自分にとって本当に必要なものが分かるようになった
- 無駄な買い物が減り、生活の質が著しく向上した
最初に感じたのは、明らかな家事の時短効果です。
たとえば、乾燥機OKの衣服だけに絞れば、手洗いしたり干したりする時間が削減できますし、食器を食洗器対応のもので揃えれば、一日に何度も食器を洗う必要がなくなります。
また、仕事着や普段着、部屋着などをパターン化することで、服を選ぶ時間がとられなくなったのもメリットの一つです。
衣類については衣替えも簡単になったため、管理の時間も減りました。
掃除も家の管理の一つと考えれば、物を減らすことで短縮された時間はかなり大きくなります。
そして最も大きなメリットが、必要最低限の物で生活するようになったことで、自身にとって本当に必要なものが分かるようになったこと。
いわゆる「丁寧な暮らし」とは、本当に必要なものを知って大切にすることから始まるのかもしれませんね!
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ミニマリストデビュー 4つのステップ
それでは、物を捨てられなかった筆者が、実際にミニマリストになるに至った過程をご紹介しましょう。
具体的には4段階、最初に「捨てる勇気」さえ持てれば誰だってやれますよ♪
必要数を決めて消耗品からどんどん排除
筆者の場合は、まずは衣類から断捨離しました。
ドラム式洗濯乾燥機を生活にとりいれ、それで乾燥できない服はどうしても好きなもの以外はポイ!
仕事着と部屋着は3着ずつセットで残し、肌着や靴下も枚数を決めて残すことにしました。
また、乾燥機があればタオルも毎日乾くため、家族3人×3日分の9枚のみを残し、残りは廃棄。
ここで大切なのは、「どの数だけ必要か」を具体的に考えて絞ることです。
これは残す、これは残さないと細かく考えると、時間だけとられて大して減りません。
結果、数少ない衣類だからこそ「着心地の良いものを着たい」と思うようになり、結局、肌着は全て捨てて心地良いものを厳選して購入し直すことに。
おかげで洗濯回数が激減するとともに、一気に生活の快適さが増すことになりました。
関連記事|ガチ推しの便利家電!ドラム式洗濯乾燥機で節約&時短生活♪│マタイク
物の住所を見直す
次に行ったのが、物の住所を決めることです。
家具以外で床に置いてあるものは、掃除の際に動かす必要がありますよね?
しかし、「わざわざ動かす」という手間がかかるなら、その場所はその物の住所として不適切であることを意味します。
本当に置き場所が定まっているものは、何か他のことをする際に動かす手間はいらないのです。
そこで最初におススメしたいのが、家の中を見渡して、すべての道具の住所を定めてあげること。
住所が定まらない物があれば、「これは手に余る物だ」と考えて、自分が管理できる数まで減らすよう努めましょう。
生活が楽になる便利品には頼る
ミニマリストだからといって、ただ物が少ないわけではありません。
物が少なくなって住所も定まれば、掃除や洗濯も楽になり、逆に便利家電に頼りやすくなるのです。
床に物がなければ掃除はルンバに丸投げできますし、乾燥できない衣類がなければ、ドラム式洗濯乾燥機に丸投げできます。
筆者の経験上、ミニマリストのライフスタイルは、何よりも最強の家事時短手段でした。
嗜好品を楽しもう
こちらも誤解されがちですが、ミニマリストだから嗜好品を持たないわけではありません。
逆に、物にとらわれず身軽な生活を手に入れられた分、趣味や嗜好品をより楽しめるようになりました。
- 洗濯を干さなくていい。
⇒毎朝コーヒータイムを楽しめる。 - 食器洗いをしなくていい。
⇒夕食後の晩酌が楽しめる。 - 床に物がない。
⇒子どもが家中どこに行こうとヒヤヒヤしない。 - 良い物を厳選して使うようになった。
⇒生活の満足度が上がる。
(質の良い枕とピローミストは最高!)
ミニマリストになるとは、「何かを我慢する」ということでは全くありません。
無駄買いしない分、何にお金をかけるべきかが分かるようになり、自然と生活の質が上がるのです。
まとめ
筆者もまだまだ無駄を省ききれていませんが、1年かけて物を減らし、ミニマリストの生活にとりつかれました。
大切なのは、新しいものを買ったら同じ用途のものを捨てること。
捨てられない人は、他人に譲ったり、フリーマーケットやリサイクルショップに出すのも良いでしょう。
せっかくの新年、自分にとって本当に必要なものを理解して、快適な生活を手に入れてみてはいかがですか?
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