パートナーの単身赴任が決まると、やむを得ず始まる別居生活。
その結果会話が減り、お互いの考えや気持ちにズレが生じて、夫婦間の危機を迎える場合があります。
筆者夫婦も夫の7年間の単身赴任中、そんな経験をしました。
そこで決めたのが、いくつかの夫婦間のルールです。
単身赴任生活は相手の姿が見えない分、夫婦の間でルールを決めるとうまく乗り切れるようになります。
パートナーが単身赴任中の方、その方可能性がある方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
ルール① こまめに連絡を取る
離れていれば、何をするにもスマホを通しての会話になります。
筆者夫婦の場合、このひと手間が、夫婦の間に溝を作る原因となりました。
そこで決めたのが、面倒でもお互いこまめに連絡を取るルールです。
「今日は買い物に行く予定」「今日はこんなことがあった」など、どんな些細な会話でもかまいません。
普段顔を見て話すような出来事を、スマホを通じて伝えるだけです。
相手の行動を知るだけでも安心感につながりますし、会話が増えるきっかけとなりますよ。
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ルール② 子どもの情報は全て共有する
単身赴任になると、夫は子どもの成長が見えないので、だんだんと育児に無関心になりがちです。
結果、妻はまわりに頼れる人がいないワンオペ育児に陥り、精神的にも肉体的にも本当に大変です。
「私はこんなに大変なのに」と訴えても、夫にすれば「見えていないから分からない」。
そこで子どもの様子や出来事・学校行事を、全て夫婦で共有し、必ず夫の意見を聞くようにしました。
すると、夫は
- 子どもとの連絡回数を増やした
- 自宅に戻ったときに子どもの話を聞くようになった
といった感じで、積極的に子育てに関わってくれるように。
普段見えていないからこそ、夫が子育てに関われる環境を作ることが大切です。
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ルール③ 可能な限り家に戻る
残念なことに、単身赴任がきっかけで、妻や子どもにとって夫が「いてもいなくてもいい人」になることがあり得ます。
そうならないためにも、夫が可能な限り家に戻るルールは大切だと感じています。
夫不在の生活が長びくほど、妻は子どもだけとの生活に慣れてしまい、家に夫の居場所がなくなっていきます。
そうなると、夫も一人の生活の方が居心地良くなってしまい、夫婦の気持ちは離れる一方。
赴任地との距離にもよりますが、休日に家に戻るのが当たり前にしておくと、「単身赴任の生活」と「夫がいる生活」のズレが生じにくいですよ。
まとめ
単身赴任中は、夫は仕事をしながら家事をこなし、妻は一人で父親・母親の2役を担って頑張っています。
どちらもストレスが溜まる分、お互いを思いやり理解する気持ちを大切にしなければ成り立ちません。
距離と一緒に心も離れてしまう前に、出来ることから取り入れていきましょう。
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