少しでも節約するために、毎日、家計簿とにらめっこ。
「めんどくさいな…」、そう思うこと、ありませんか?
でも、家計簿は節約の基本ですよね?
はい、それは事実なのですが、そこでちょっとだけ発想の転換を!
この記事では、あえて「やらない節約術」についてお伝えします。
家計簿つけが続かない方、なんとなくお金が溜まらない方、必読です♪
【基本編】まず節約の3要素を再確認
やらない節約術解説の第1歩は、節約の基本のおさらいです。
お分かりでしょうが、節約に必要なことは以下の3つです。
1.家計簿をつける
毎日の収支を記録することは、やはり基本中の基本。
なぜなら、家計を知らなければ無駄な支出を削れないからです。
まずは、現在の家計の状況を知りましょう。
ただし後ほどご紹介しますが、家計簿をしっかりつけるのは最初だけで大丈夫です!
2.毎月の収支を把握する
無駄な支出を知るためには、記録した収支をしっかりと確認することが大切です。
たとえば、登録したサービスの中に「無料期間が終わったのに何カ月も会費を払っているもの」はありませんか?
年会費無料の条件をクリアできていないクレジットカードは?
真剣にチェックしてみると、「これ、なんだっけ??」という忘れていた支出が案外見つかるものです。
3.ムダな支出を見つけて減らす
利用すらしなくなったものに、気付かないままお金を払い続けるほど、もったいないことはありません。
毎月の収支を把握できたなら、次は自分と家族にとって必要な支出かどうか整理して、無駄な支出を削りましょう。
もちろん勢い余って、必要なサービスまでバッサリ解約してダメですよ。
悩ましい出費があった時はちょっと時間を置いて、冷静に判断してください。
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【進化編】ラクして簡単!○○しない!節約術3つ
節約の基本を再確認できたら、ここからが本題。
もっと気楽に簡単に家計簿をつけて節約する節約術【進化編】をお伝えします。
ズバリ、利用するのはスマートフォンの家計簿アプリ。
その要点は3つ! 順番にお読みください。
1.家計簿は書きません!
家計簿と聞くと、電卓を片手にノートへ記入するイメージですよね。
しかし、家計簿アプリの進化が目覚ましい今日この頃。
スマホのカメラでレシートを撮影するだけで、瞬時に購入金額や品目・品種別に入力してくれるアプリは、すでに珍しいものではありません。
「家計簿を書く」から「家計簿の自動入力と管理」へと、時代は変化しています。
今は次のようなことまでしてくれますよ。
- 銀行口座連携、クレジットやネットでの支払い履歴の反映
(アプリにより連携可能な金融機関がある) - 入力情報を自動でグラフ化
(殆どのアプリで可能) - 確定申告の作成と提出(アプリによる) etc
その他、アプリごとにもさまざまな機能があります。
クレジットカード会社やスマホのキャリアが家計簿アプリをリリースしているころも多いので、一度比較検討してみてはいかかでしょう?
2.計算しません!
自動的に収支を計算し、グラフ化までしてくれることが多い家計簿アプリ。
よって、電卓を使って計算する必要がありません。
また情報を入力するだけで、予算管理や資産管理までしてくれるアプリもあります。
利用上の注意点はこの2点。
- セキュリティ対策
→アプリ側の対策だけでなく端末側でも対策を - ある日突然アプリがサービス停止になる
→利用状況や、端末のOSのバージョンなどの問題
後者の場合は、すべての記録が消えてしまうと考えた方がよいでしょう。
そのため家計簿アプリを選ぶ時は、口コミや利用状況の影響などもきちんと見て決めることをおススメします。
3.収支を毎日確認しません!
家計簿アプリなら、カメラでレシートを読み取るだけで、そのつど自動的に記録してくれるため、毎回確認をしなくても安心です。
月に一度振り返っておくだけで、お金の流れがわかり、無駄な支出についてもカテゴリー別やグラフなどで一目瞭然です。
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【奥義編】究極!スマホもいらないズボラ節約術!
家計簿アプリのおかげで、「書かない」「計算しない」「毎日確認しない」は可能になります。
だが、しかし!もっと楽しながら節約できる方法があります。
最後にお伝えするのは、スマホさえ使わない超ざっくりな節約術、いわば【奥義編】!
手書きでもスマホアプリでも、とにかく家計の収支を押さえたら、後は次のステップを繰り返すだけで大丈夫!
Step1. 定額を自動積立貯金する
原始的なやり方ですが、いいんです原始的で。
最初に手続きするだけで、後はほったらかしにしていれば自然に貯まっていきます。
最初から「ないもの」としてしまうことが、一番確実に溜めていける方法です。
最近では積立というと、証券会社で投資信託を積立購入…と考える方も多いのですが、投資と貯蓄は似て異なるもの。
投資にはリスクが付き物で、基本知識の学習も必要です。
金融知識が乏しく、なぜだかお金が溜まらない…という方こそ、自動積立貯金が鉄板です♪
Step2. 用途ごとに必要なお金の袋を準備
- 収入(給料)を得る
- 税金や保険料、積立貯金額等を引いた金額が口座に残る
- 所定の金額を引き出し、用途ごとに少し多めの金額を各袋に入れる
サラリーマン家庭に限らず、「必要なお金」は分類して袋分けしましょう。
用途名をしっかり袋に記入して、「この金額内で収めればOK」と認識すれば、自然に無駄遣いが減らせます♪
どうしてもクレジットカードで日々の買い物をしたい場合も、袋だけは用意して金額記入を。
使える金額を忘れないことが大事です!
Step3. 臨時収入は基本貯金!
おもわぬ臨時収入が入ると、「最初からなかったものだから使ってしまおう!」と思う方は多いと思います。
そこで、「最初からなかったのならば、ないものとして貯金しよう!」と少し意識を変えてみませんか?
少しの意識が節約額・貯金額の違いになってきます。
また、臨時収入については他にも注意点があります!
「今月は残業代が多かった」など、一時的な収入の増加で仕分けや貯金の金額を変えるのはNGです。
仕分け額は細かい収入の上下に惑わされず、一定にすることををおススメします。
見直しは、確実に毎月の収入が変わる事態になってからで十分!
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まとめ
節約したくても、いつも面倒になって途中でやめてしまうくらいなら、ぜひ「ズボラ節約術」をお試しください。
- 細かい計算はしなくとも、ざっくりでも使う金額以上の無駄をとりはらう
- ポロッと入った臨時収入に対する意識を少し変えてみる
これだけでもかなり変わってくるでしょう。
継続は力なり。
家計簿つけが続かないなら、その努力は最初から時間のムダです。
あれもこれもしなくちゃと思わず、ズボラでも確実に、無理なく節約できたらいいですね!
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