どうして、妊娠中に便秘が起こるのでしょうか?
快適な妊婦生活を送るために
黄体ホルモンの影響 妊娠中に活発に分泌される黄体ホルモンは、子宮の収縮を抑える働きがあります。この働きの影響で、子宮のみならず、食物を肛門に送り出す「平滑筋」と呼ばれる筋肉の収縮も抑えるため、腸の蠕動(ぜんどう)運動が減ってしまいます。 また、黄体ホルモンは、体内に水分を蓄えるように働きかけます。そのため、大腸から水分を吸収する量が増え、便の水分量が少なくなり、便が普段より固く、排便しにくくなります
ここ数年、テレビや雑誌をみていても良く耳にする「腸活」腸を健康にすると良い事がたくさんあるそうです。 最近では「乳酸菌」入りの食品がブームとなっている模様。 さて、一体「腸活」とは何だろう?どのようにすればいいのかな?どんな効果があ[…]
まずは食事を見直してみましょう。
食物繊維には、便秘解消効果だけでなく、脂質・糖・ナトリウムをそのまま排出する効果があり、ダイエットや生活習慣病予防にも効果があるんです。食物繊維は、動物性食品にはほとんど含まれず、植物性食品に多く含まれていることから、近年の日本人の食習慣では不足しやすい成分の一つになっています。植物性食品の摂取を増やすことで、食物繊維の摂取量を増やすことはできますが、目的に合わせて効果的に食物繊維を摂取することも大切です。
体を冷やしにくい温野菜サラダ
物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。名前の通り、水に溶ける食物繊維と水に溶けない食物繊維です。
実はどちらも、便秘やダイエット、生活習慣病予防に効果があるんです。でも、働きは少し違います。
便秘解消には、どちらも摂取してもらいところですが、それぞれの効果を理解して目的に合わせて摂取すると良いですね。
具沢山のわかめ味噌汁
最高に理想的な献立
運動不足も便秘の原因になります。
妊婦は運動不足が出産に影響します。適度な筋肉や体力は、長時間の陣痛と出産でママ自身を支えます。妊娠中は体重増加にも気を付けたいので、ウォーキングや毎日の家事が運動に適しています。妊娠中の体重管理に過度の食事制限や、ダイエット薬は禁物です。近所の移動を車から徒歩に変えたり、毎日の生活の中で体を動かすことを心がけます。結果的に、腸の運動機能も刺激されて便秘になりにくい体を目指せます。
なんか曇ってきたな〜
久々ちょっとだけウォーキングした🚶
妊婦の間半年近くほぼ毎日
歩いてたな〜(笑)
全然痩せやんかったけどそのおかげで
スピード出産できたかな(笑)— miyabi (@m63804322) March 11, 2017
それでもダメな時は、医師に相談して便秘薬も可能です。
薬も成分によっては赤ちゃんに悪影響を与える心配がないものもあり、妊娠中に使える便秘薬もありますよ。便秘についてかかりつけの産婦人科医に相談すれば、妊娠中に使える便秘薬や下剤を処方してもらえます
妊娠中に飲んでもいい薬と飲んではいけない薬があるのは、その成分が胎盤を通過して赤ちゃんまで届くかどうか、成分の血中濃度の高さなどに左右されます。同じような効果をもつ薬であっても、成分が違うと、胎盤の通過率や血中濃度が違ってくるため、影響の出方も変わってくるのです
@moominpeanuts 1人目のときはギリギリ産後の軽い切れ痔で済んだんですが今回は妊娠中からなので後が大変そうです酸化マグネシウムは一番マイルドな便秘薬みたいなのでおすすめですよもらっておくと安心です!お互いほんといろいろスッキリさせたいですね〜
— おしず (@oshizu111) March 13, 2017
一番よくないのは、無理に出そうとしてイキむこと!
妊娠中は便秘になりやすいと言われています。出産したら治ると思っていたら産後も便秘が続いたまま・・という人も多いはず。お腹の痛みの原因は何?と悩んでいるママも多いでしょう。そこで授乳中のママでも試せる便秘解消法をご案内します。 産後[…]
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