子供がいると、食事でテーブルがかなり汚れますよね。
皆さんは、食事後にテーブルをどのように綺麗にしていますか？
誤った拭き方をしていると、汚れは取れても見えない雑菌が繁殖してしまうことも…。
ご家庭の食事テーブルの正しい清掃方法を学んでいきましょう。
目次
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テーブルの上は綺麗にできていますか？
大人でも、食事の際にうっかり物をこぼしてしまうことはあります。
テーブルを綺麗にしておくために、ランチョンマットを敷くというご家庭も多いのではないでしょうか。
子供がある程度大きくなれば、ランチョンマットを敷くことができますが小さな子供と一緒に食事をしている時はちょっと危険かも！？興味本位で引っ張られた日には全部の食器がひっくり返ってしまいます。
食べこぼしや、手についた汚れをテーブルにこすりつけたりと子供のテーブル周りは汚れがたくさん。
毎回綺麗にしてあげてますか？汚いテーブルには雑菌がたくさん繁殖しています。
そんなテーブルに置いたスプーンやフォークで食事をするのはいかがなものです。
また、子供はテーブルにこぼしたものを拾って食べますし、おもむろにテーブル直に食べ物を置くこともあるでしょう。
そんな子供たちの為にも、テーブルは常に綺麗な状態にしておくべきなのです。
当たり前ですが、布巾でテーブルを拭く時は手を使います。手から食中毒菌が布巾へと付着する可能性が十分にあります。手には常在菌を含め、雑菌がついていますので、少なくとも何かしらの菌は付くと考えた方がいいです。食中毒菌について書いたブログにもありますが、食中毒菌は常温で2時間以上経過するとウヨウヨと増加してとても危険です。朝ごはんで8時に布巾を、使うとしましょう。お昼ごはんは12時にしましょうか。少し早めに11時？それでも菌は十分に繁殖しています。3時間経過してしまっているので後の祭りです。菌をふんだんに蓄えた生乾きの布巾を、もう一度濡らしてテーブルを拭いたところで、菌を塗り塗りしているだけです。
正しいテーブルの拭き方とは
ひと昔前までは、水で濡らしてよく絞った布巾を使って拭きあげることが一般的でした。
今でも、ショッピングセンターなどのフードコートはそうですよね。
しかし、近年この方法では『逆に雑菌を増やしている』ということがわかったのです。
これは、濡れた布巾には大量の雑菌が繁殖している為であり、そんな布でテーブルを拭けばテーブル中に雑菌が塗りたくられてしまうからです。
手などについた雑菌が、濡れた布巾に付着して増殖していくのです。
ポイントは、必ず乾いた布を使用すること。毎食後、異なる布巾で拭くことが必要なのです。
そんなにテーブル用の布巾を用意するのが面倒という方は、除菌効果のあるウエットペーパーなどがおすすめです。
一番汚れが取れて除菌もできる方法は以下の通りです。
- キッチンペーパーを濡らして絞ってから、全体を拭き目に見える汚れを取る
- 新しいキッチンペーパーを使い、水気を拭き取る
- 除菌効果のあるスプレーやシートを使って仕上げ拭きをする
- 仕上げ拭き後の乾拭きは必要なく、自然乾燥させる
テーブルの材質によっても対処方法が異なることも！
木製テーブルの場合は、 ぬるま湯に中性洗剤を薄めてかたく絞った雑巾で拭いてください。 拭き終わったらきれいな雑巾で表面の洗剤分をきれいに拭き取ってください。・ きれいにならない時には、中性洗剤の原液で拭いてください。原液を使用する場合は、裏側など見えにくい所で試してから行なってください。
・ 揮発油系（シンナー／除光液類）のものは使用厳禁です。
ガラステーブルは、水拭きで手垢や拭き後が残りやすいので要注意。買った当初のガラスの光沢も薄れていきます。
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まとめ
子供の健康の為にも、口にするものが接するテーブルは綺麗にしておきたいものです。
正しい方法でテーブルを綺麗に保って、気持ちよく食事ができるようにしませんか？
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