夢のマイホームをお考えになり始めたら、住宅展示場へ足を運ぶかと思います。
展示場の住宅は、それはそれは立派でオシャレで、真似して付けたい設備もたくさんあることでしょう。
しかしモデルハウスのものを全部付けていたら、莫大なコストがかかります。
一戸建てに住んでいる目線で、筆者から少々のアドバイスを致します。
ご参考になれば幸いです。
目次
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ウォークインクローゼット
洋服やバッグなどを大量に収納できるスペースは、大変重宝します。
あるのとないのでは、かなり違います。
ハンガーにかけたままの状態で洋服をかけておけると、洋服を畳んでしまうことは、結構な時間を費やすので家事の時短にも繋がります。
部屋の隅にタンスなどを置かなくても済むので、部屋を広く使えるようにもなります。
換気扇か、窓はあった方が良いです。
こもった場所は湿気を含み、衣類がかびてしまいます。
狭くても1階に和室を設ける
子供が乳幼児~小学校高学年くらいまでの時期に、具合が悪くなったとき、1階に寝せておくスペースがあると非常に便利です。
看病する人が、いちいち2階にある寝室に行ったりきたりするのは大変です。
それに何と言っても目が届くので、急変したりすることにも気がつきやすく、また子供も安心するのです。
例えばです、インフルエンザにかかったとします。
タミフルを服用すると、異常行動が見られることが稀にあります。
そんなときでも近くに寝せておけば、気がつきやすいということです。
あと和室があるメリットとしては、どなたかが泊まりに来たときのスペースということでしょうか。
幼児期の遊び場になる確率も高いです。
(ジャングルジムを置いたりする) 以上の理由から、できれば仕切りが付いているほうが良いかもしれません。
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太陽光発電
太陽光発電、これはあった方が良いと思います。
蓄電もあるとなお良いかと。 簡単に言うと「太陽光発電」とは、太陽の光を集めて、そのパワーを電気に変えるという仕組みです。
発電量がたくさんあれば、昼間の電気代はほぼ無料です。
蓄電がついていれば、日中貯めておいたパワーを夜間電力として使用することが出来るので、夜間も電気代がかからなくなります。
しかも余った電力は、電力会社が買い取ってくれるというシステムなので、太陽光発電の工事料金のローンをペイすることも可能です。
玄関付近に自転車置き場を設置する
子供の自転車やママチャリを置くスペースですね。
できるだけ、玄関に近いスペースにあって、フラットだととても便利です。
子供の成長や人数と共に、自転車の台数は増えます。
自転車通学になる子供がいたり、自転車が主な交通手段のお宅は、無くてはならない置き場かと思います。
雨や風対策も考えて設置した方が良いです。
将来を見据えて考えるべきものの一つとも言えます。
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シューズインクローゼットor土間収納
個人的にはかなり欲しかったスペースです。
外には置いておきたくないけど、室内に置くのはためらうもの(ex.ベビーカー)を玄関近くに置いておければ、すぐにササッと出し入れも出来ますし、雨風に当たりっぱなしの心配もありません。
また、家族が多ければ多いほど、靴が好きな人だと、作り付けの下駄箱では収納が足りないと思います。
あ、このスペースには絶対に小窓があると良いです(換気のこともありますし、明かりを確保する意味で) それと、出来れば換気扇もあると良いと、友達は言っておりました。
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カウンターキッチン
対面式キッチンですね。これは既に当たり前でしょうか?!
調理したものをカウンターに出せば、子供に配膳させる役割を与えられるのでとても良いです。
ただ、調理台と流しのある部分と、カウンター部分は、高さを同じにしない方が良いという声は聞きます。
丸見えだと常に常に片付いている状態をキープしていないと、ごちゃごちゃとした生活感になるからです。
フラットだとお掃除しやすいメリットもあります。
IHクッキングヒーター
調理するコンロの凹凸がまったくないので、お掃除が楽です。
お手入れが楽って主婦には嬉しいですよね。
意外と火力は強いです。「IHの火力は強い」と意識していないと、焦げちゃいます 笑。なのでタイマー付きだとなお良いです。
魚焼きグリルは、最初に魚を入れて設定さえしておけば、勝手に焼き魚にしてくれます。
揚げ物も温度を一定に保ってくれるので、失敗が少ないかもしれません。
食器洗い洗浄機(食洗機)
ハッキリ言って食器洗いって面倒です 笑。 食器洗いをする、しないによって家事労働の時間は変わります。
家事の負担は極力減らしても良いのではないでしょうか。その分の時間を別なことに使っても良いんじゃないかと思います。
それと、手洗いの食器洗いと、食洗機の食器洗いの水道使用量はかなり違うんです。食洗機はかなりの節水家です。
洗浄力もパワーアップしていますので、油汚れもなんのその。省エネボタンまであります。これさえ設置すれば、手荒れに悩むことも少なくなりますよ。
デメリットは、大きな物(鍋・フライパン)、水筒などが入らないので、これは手洗いになります。
またお皿やグラスなどの食器の種類によっては、「食洗機NG」というのもあります。
買う食器類はよく見てから購入した方が無難です。
ミーレ・ジャパン
ビルトインですが、大容量です。
ご家族が多い、または洗い物が多いご家庭向きです。
パントリー(食品貯蔵庫)
多少小さくてもストックの場所は確保しておいた方が良いです。
毎日は使わない家電を収納することもできますし、キッチン自体がごちゃごちゃすることが少なくなるのも、大きなメリットです。
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キッチンorリビングから見える階段
子供が大きくなると、学校から帰宅しても何も言わず、2階の自室にそのまま行ってしまうことがあります。
親と顔を会わせないまま無言で行かれてしまうと、顔色を見ることも声のトーンを聞くこともできません。
キッチンかリビングから見える階段は、親が居さえすれば、子供の姿を見ることができます。
また、幼児期は階段を冒険してしまうこともあるかもしれません。(階段のところにゲートを設置するのも手ですが)
親が子供のことを「目が届く」ようにしておくのは、どの年齢でも決して過保護ではないと思いますよ。
建てる場所①新興住宅エリアの注意点
新興住宅エリアというのは、向き不向きがハッキリ分かれると思います。
大体ですが、同じような家族構成(同じような年頃のお子さんがいる・パパママの世代が同じくらい)です。
ワイワイ過ごすのが好きな方やご近所付き合いが苦痛でない方は、子育ての相談相手ができたり、子どもにも早々にお友達ができるので、とても住みやすい環境下です。
ただし、うまく線引きはしていかないと、距離が近いだけに色々な亀裂が生まれやすいのも特徴です。
また、子どもの年齢が近いので、ずっと比較対象ともなります。
建てる場所②学校・幼稚園・保育園の近所の注意点
- 時間でチャイムが鳴ります。
- 校庭で遊ぶ声が聞こえます。
- 通学路は朝と夕方、賑やかです。
- 送迎の車が結構通ります。
- 運動会の日は、大勢の人が集まります。
静かな暮らしを求めている人には、おすすめ出来ない場所のひとつです。
メリットとしては、
- 子供が通いやすい
- 保護者も行きやすい
- 時間がわかる でしょう。
建てる場所③老人ホームの近所の注意点
ご老人の急病により、救急車がやってきます。
サイレンは夜中でも明け方でも聞こえてきます。
建てる場所④お墓の近くの注意点
ズバリ、風のある日はお線香のにおいが漂ってきます。
食べ物をお供えすることを禁じているお墓もありますが、そうでないところでは、カラスによる食べ物の食い散らかし、カーカーという鳴き声がうるさい、というのもあります。
建てる場所⑤コンビニの近くの注意点
コンビニがすぐ近くというのは、一見すごく便利に感じますが、徒歩5分程度のほうが良いかもしれません。
車の往来も激しいですし、24時間営業なので、夜中の明かりが結構まぶしいかも。
またコンビニの駐車場で騒ぐ若者もいたりして、ちょっと治安もどうかと思います。
まとめ
一戸建てに住み始めても、途中で家族構成が変わることもありますね。
お子さんが増えたり、親を引き取って一緒に住み始めたり、ペットを飼いだしたり。なかなか”そういうことってあるかな?ないかな?”って、未来のことまでを予想して、間取りを決めていくのも難しいかと思います。
家は3回建ててみて、初めて気に入る家に住めると言います。(実際3回も家を建てるなんてことできる人は、極々少数かと。苦笑) 理想に近い形で設計したとしても、実際住んで生活をしてみると「こうすれば良かった」っていうのは必ず出てきちゃうもんです。(人間は欲深い生き物だとして、諦めましょう。笑)
家が完成して引越ししてからが「オリジナルな家つくり」かもしれません。
仕事から帰っても、子供が学校から帰ってきても、どこへ遊びに行っても、旅行に行って来ても、「やっぱり我が家が一番だわ~」「落ち着くわ~」というような寛げる我が家にしていってくださいね!
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