まだまだ寒い日が続いていますね。
寒い時期は、冷えや乾燥が原因で妊婦さんにも細かいトラブルが出やすくなります。
そこでこの記事では、寒い時期に妊婦さんが気をつけておきたい日常的なトラブルをご紹介!
ぜひ最後までお読みになって、元気に冬を乗り切ってください。
妊娠中の寒さと冷えは大敵!
妊娠中の大敵と言えば、冷え。
妊婦さんになると運動量が減ることから、筋肉量が落ち、体が冷えやすくなります。
そこで冷えが原因となるトラブルの一例をみてみましょう。
- 血流が悪くなり、子宮にいく血液量が減る。
- お腹が張りやすくなる。
- 体力が低下し、風邪など他の病気を誘発する。
- つわりが悪化する。
どれも辛い症状ばかりですね。
「体が冷えてるな」と少しでも感じたら、それは「体を温めて」というサインです。
エアコンはもちろん、着るものの調整やカイロの利用などで、寒さを感じない生活を送るようにしましょう。
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妊娠中の肌は敏感!意外に多い肌トラブル
妊娠中に「肌がかゆい」「肌がカサカサ」と感じたことのある方も多いのではないでしょうか。
そもそも妊娠中の肌トラブルは、何が原因で起きているかご存知ですか?
原因は以下のとおり。
- ホルモンバランスの乱れ。
- 水分不足、栄養不足。
- 妊娠性掻痒(そうよう)症などの皮膚疾患。
妊娠中にはプロゲステロンやエストロゲンという、女性ホルモンが増加します。
これらのホルモンは、妊娠時にとても大事な役割を果たす一方、ニキビやシミの原因にもなっているのです。
また、妊娠中はママが摂取する栄養素を、おなかの赤ちゃんに優先して送ります。
ビタミンや鉄分など、ママにとって必要な栄養素が不足すると、やはり肌トラブルの原因に。
妊娠掻痒(そうよう症)などの原因が特定しにくい皮膚疾患も、そうした条件が重なることで発症の確率が高くなると言われています。
おすすめのお肌ケア
妊娠中の肌トラブルは、日ごろのケアで予防することが何より大切。
- 優しい洗顔・入浴と保湿ケア。
- 水分補給。
- 外出時は日焼け止めを塗る。
- 低刺激の服、下着を選ぶ。
なお、肌トラブルの発生は一般的に妊娠初期が多く、安定期に入るころには落ち着きます。
しかし、妊娠性掻痒(そうよう)症などの疾患は、なぜか中期から起きやすくなります。
搔きすぎると妊娠線が出来る原因にもなりますので、原因が分からないかゆみが続いた時は、必ず皮膚科を受診しましょう。
もちろん保湿剤の塗布は、妊娠線予防にもなるのでおすすめですよ。
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温度差による血圧上昇も要注意
寒い時期は、室内と室外の気温差だけでなく、屋内の浴室やトイレでも温度差が生じます。
問題は、温かい部屋から冷え切った場所への移動で、血圧が一気に上昇する点。
血圧の上昇は心臓への負担となるうえ、めまいを引き起こし、転倒の原因になります。
妊婦さんはストレスから血圧が上がりやすい状態になっているので、注意が必要です。
寒暖差の対策は「温める」一択
まず、冷え切った脱衣場には小型の温風ヒーターなどを置いて、室温を上げておきしょう。
浴室も、あれば浴室暖房を利用、なければシャワーを出して温めてから入ってください。
脱衣場のヒーターで先に浴室を温めておくのもおススメです。
トイレは便座暖房、または小型ヒーターの設置で対応しましょう。
まとめ
寒い時期に起きがちな妊婦さんのトラブルと、対応策についてご紹介しました。
ご紹介した他にも、真冬には凍結した路面で足を取られ、転倒する可能性もあります。
寒さ対策、凍結対策は少々面倒ですし、場合によっては光熱費もかさみますが、母体と赤ちゃんの健康が最優先!
万全の準備をして、寒さ知らずのマタニティライフを送ってくださいね。
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