両親が高齢で、里帰りすると負担をかけそう。
実家が遠方で、里帰りが難しい。
出産のために女性が実家に滞在するのは珍しくない光景ですが、最近ではこんなご家庭も増えているかもしれません。
この記事では、里帰りをせず夫婦で産前・産後を乗り越えると決めた時、頼りになるサービスをご紹介します。
住んでいる自治体や民間企業にどんなサービスがあるか、しっかりチェックしてご利用ください!
里帰りをしない時の困りごとって?
妻の両親や家族の援助を頼れるのが魅力の、里帰り出産。
でも里帰りをしない場合、具体的にどのような困りごとがあるのでしょうか。
陣痛・緊急時の対応
ひとりの時に陣痛が始まったり、体調が悪くなってしまった場合、病院に行く手段や上の子のお世話をどうする?
かなり早い段階で考えておく必要がある問題です。
メンタルの不調
産前・産後は身体の不調に加え、ホルモンバランスの変化や育児の疲労などで、メンタルも不安定になりやすいものです。
更にワンオペ育児や相談相手がいない場合は、孤独感を感じやすくなります。
放っておくと産後うつなどに繋がりかねませんので要注意。
家事・育児の負担
産後は身体も心も思っている以上に消耗しています。
そこに毎日の家事、上の子や赤ちゃんのお世話が加わると、ママの負担はとても大きくなります。
ワンオペ状態におちいることは、可能な限り避けましょう。
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里帰りをしない出産で頼れるサービス
夫婦ふたりだけ、あるいはママひとりだけの出産には不安も伴います。
でも現実には、里帰りせず無事に出産している方も沢山います。
世の中には産前・産後の困った!に役立つサービスも色々ありますので、ぜひ使える手は何でも使って、負担を軽くしましょう。
特に自治体が提供するサービスは、各自治体の公式HPで情報も集めやすく、おススメです。
陣痛タクシー(民間)
陣痛時に駆けつけてくれる、陣痛タクシー。
自治体によっては、利用料の補助も行っています。
宅食サービス・ネットスーパー(民間)
出産直後はすぐ食べられるものを宅配してもらうと、ママの負担もグッと軽くなります。
レトルトや冷凍食品を準備しておく方法もあります。
産前・産後ヘルパー(自治体・民間)
妊娠中の心身の不調への助けや、出産後の家事や育児の負担の軽減を図る目的で利用するヘルパーさん。
民間のサービスだけでなく、補助や派遣の制度が整えられている自治体も増えています。
産後ケア(自治体・民間)
産後の身体のケアや育児のサポートを、病院・助産院などで受けることができます。
宿泊や日帰りのほか、家庭訪問などを行っている自治体もあります。
ファミリーサポート(自治体)
保育施設への送り迎えや緊急時に、子供を預かってくれるサポーターさん達がいます。
自治体によって、各家庭とサポーターさん達のマッチングをしてくれます。
保健センター・子育て支援センター(自治体)
気軽に育児の相談や情報交換ができるので、子育ての悩みや不安を解消できます。
ひとりで悩まず、保健師さんや子育てのプロを頼りましょう。
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まとめ
里帰りをしないと決めた時、頼りにしたいサービスをご紹介しました。
もちろん、夫婦2人で産前・産後を乗り越えるためには、パパとの協力関係がとても大切です。
出産前に、夫婦でよく話し合っておきたいですね。
大変な時期を2人で乗り越えれば、夫婦の絆も一層深まるはず!
周囲のサポートやサービスをフル活用して、産前・産後を上手に乗り越えてくださいね。
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