妊婦検診で『逆子』の診断!逆子はいつまで大丈夫?対処法は?

妊婦検診で『逆子』の診断!逆子はいつまで大丈夫?対処法は?

検診で「逆子」だと言われると心配になりますよね。

筆者も24週頃からずっと逆子になったり元に戻ったりして不安でした。

逆子だと言われると何に気を付けるべきなのか?

自分で直せるものなのか?

この記事では気になる逆子について解説します。

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そもそも逆子とは?

そもそも逆子とは?

逆子(さかご)とは、赤ちゃんの頭部が下になっていない状態。

子宮の中で胎位が動き、通常は子宮口の方にあるはずの頭部が上や横位置になり、足などが子宮口に向いている状態を意味します。

医学用語では「骨盤位」と言います。

とはいえ、妊娠中期までは赤ちゃんもまだ小さく動き回れるスペースが多いため、胎位はぐるぐると回っています。

週数が進むにつれて正常な胎位に落ち着くことが多いので、心配しすぎる必要はありません。

目安は32週頃まで。

その時点までは逆子になっていても、落ち着いて経過を見ていくことになります。

 

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妊娠後期に逆子と診断されたら?

妊娠後期に逆子と診断されたら?

しかし、32週を過ぎて妊娠後期になると、赤ちゃんが動き回れるスペースが小さくなっていきます。

妊娠後期に逆子と診断されると、分娩時まで逆子である可能性が高くなりますが、どう対処すれば良いのでしょう?

ここからは覚えておきたいポイントを3つ、お伝えします。

直前までに胎位が戻ることもある

妊娠後期に逆子と診断されてしまうと強い不安に襲われますが、出産日までに治ることもあります。

実際に分娩するときに逆子である確率は約3~5%程度、とても低い点は覚えておきましょう。

あまり過度に心配しすぎず、医師のアドバイスに従ってくださいね。

逆子出産のリスクと分娩方法は?

最終的に分娩時に逆子になっていた場合、通常の経膣分娩ではこのようなリスクが派生します。

  • 破水が早くなる
  • へその緒が先に出てしまうことがある
  • 赤ちゃんが骨折する可能性がある
  • 陣痛が弱くなる

まず通常より早く破水すると、羊水が減少してしまう危険があります。

へその緒が先に出てしまうと赤ちゃんに十分な酸素が送れず、仮死状態になってしまう場合があります。

通常は頭から出てくる赤ちゃんですが、足が先に出てしまうと産道が十分に開かないため、分娩中に骨折してしまう恐れもあります。

また、陣痛が弱いと子宮口の開きが悪く、母子ともに負担が大きくなります。

こうしたリスクを避けるため、妊娠後期に逆子になっている場合は、早い段階で予定帝王切開に切り替える病院が増えています

予定帝王切開は前もって心の準備もできますので、ぜひ体調を整えて落ち着いてその日を迎えてください。

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逆子と言われたときにできること

週数によらず、逆子の診断を受けた時は、体を温めリラックスして過ごすことを心掛けましょう。

冷えやストレスはおなかが張りやすくなる原因。

おなかが張ると子宮が収縮して、赤ちゃんが動き回れなくなります。

夏場は冷房が効きすぎないようにし、お風呂はシャワーだけでなく湯船に浸かり、温かい飲み物を飲むようにしましょう。

温かい靴下などを履いて、足元から冷えないようにするのもおすすめです。

まとめ

逆子対策としては、逆子体操や外回転術などもありますが、自分の判断で行うのではなく、必ず医師の指示に従ってください。

出産日まで逆子が治らなかった場合でも、帝王切開で出産が可能です。

逆子は赤ちゃんの障害の原因などになることはないと考えられていますので、心配しすぎずリラックスを心掛けて出産まで過ごしましょう。

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