赤ちゃんをお迎えして、母乳育児で頑張っているママさん達へ!
困っていることやお悩みはありませんか?
「赤ちゃんが産まれたら、自然におっぱいが出ると思ってた…」
「授乳がこんなにツライなんて!」
分かります、思うように出ないことも、おっぱいに傷がつくこともありますよね。
そこでこの記事では、助産師さんから教えていただいたおっぱいトラブルの対処法と予防法をご紹介!
おススメのおっぱいケアアイテムと併せておよみください。
母乳育児のありがちなトラブル
母乳育児は赤ちゃんの免疫強化や栄養補給面で大きなメリットがある一方、トラブルも付き物です。
よく知られているトラブルにはこのようなものがあります。
- 乳頭が切れて痛い(裂傷)
- 乳頭に白いできものができて痛い(乳口炎)
- 母乳が出ない、または出すぎる
- 赤ちゃんが飲んでくれない
- 乳腺炎になり熱が出た
痛い思いもしますし、感染症で体調を壊すこともあります。
完全母乳を目指しても、物理的に不可能になることは珍しくありませんので、トラブルに見舞われたら、まず体調の回復を優先してください。
この後は、主な3つのトラブルの対処法を解説します。
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①乳頭が切れて痛い時(裂傷)
赤ちゃんが乳首を引っ張ったり吸う力が強いと、乳頭が切れてしまうことがよくあります。
その際は傷が悪化しないよう、赤ちゃんの口に入っても大丈夫なオイル等でケアしましょう。
助産師さんがオススメしていた商品を2つご紹介します。
ただし効果がない場合は、躊躇せず産科や皮膚科で診てもらいましょう。
シルクモア繭の里クリーム
出典:楽天市場
体内で作ることのできない9種類の必須アミノ酸を配合したスキンクリームです。
パラベンなどの化学物質が入っていませんので、安心して使えます。
乳頭だけでなく、赤ちゃんのおむつかぶれにもおススメ!
ナチュラル馬油
出典:楽天市場
こちらも肌トラブル全般で使える、伝統製法の馬油です。
防腐剤・香料不使用で安心ですが、馬油特有のにおいがありますので、塗った直後の授乳はやめておきましょう。
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②乳口炎(白斑)になったら
乳口炎とは、母乳の通り道の先端が塞がれ、炎症を起こしている状態。
乳頭に1mm程度の、白い小さなニキビのような塊(白斑)ができるのが特徴です。
授乳のたびに泣きたくなるほど痛み、筆者も苦労した経験があります。
乳口炎の主な対処法はこちらです。
- 温めてふやけたらつまりを取り、授乳や搾乳で母乳を出す。
- 助産師さんによる乳房マッサージでケアする。
- 食生活を改善する。
③の食生活改善では、乳製品の取り過ぎに気をつけること。
和食中心の食事で、砂糖の摂取を極力控えると予防に繋がります。
「パンではなく米を食べるように」と助産師さんから指導されました。
授乳の体勢も毎回同じではなく、おっぱいをいろんな角度から吸ってもらうようにすると、詰まりも軽減されるそうです。
公式|バストアップブラ【Viageビューティアップナイトブラ】
③母乳が出ない時
母乳の出が悪くて苦労するママも大勢います。
対処法は大きく3つ、順番に見ていきましょう。
1.たくさん吸ってもらう
赤ちゃんが飲まなくても、何回もおっぱいを吸ってもらうことが重要です。
数分ずつの短時間吸引を頻繁に繰り返すことで、脳下垂体からのホルモンの分泌が良くなり、母乳の出が改善します。
赤ちゃんがコツをつかめていない場合もあるので、何度も吸わせて練習しましょう。
2.おっぱいを締めすぎない
母乳の分泌を促進するには、おっぱいの締め付けは厳禁。
助産師さんオススメのブラがこちら!
▼モーハウス 授乳ブラ マタニティブラ
出典:楽天市場
日本助産師会が推奨するモーハウスブラは、もはや授乳ブラの代名詞。
ノンワイヤー、ゴム不使用、天然繊維でおっぱいを守ってくれます。
母乳をあげやすい構造も文句なし!
3.体を冷やさない
母乳は血液からできているので、体が冷えると血行不良になり、母乳の分泌に影響を与えます。
温かいタンポポ茶を飲んだり、レッグウォーマーや腹巻きをすると効果的ですよ。
まとめ
WHO(世界保健機構)は、生後6ヶ月まで母乳のみの育児、 その後は適切な食事を補いながら、2歳かそれ以上まで母乳を続けることを推奨しています。
が、これはあくまでも推奨であり、理想論です。
授乳が辛くストレスになれば、本末転倒でしょう。
1番大切なのはママの心身の健康。
頑張り過ぎないで、元気に楽しく母乳育児が続けられるよう、ぜひご紹介した対処法をお試しくださいね。
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