幼児に与えていい飲み物ってどんなの?与えてはいけない飲み物って?

幼児に与えていい飲み物ってどんなの?与えてはいけない飲み物って?

離乳食もずいぶん進んだ1歳~。母乳やミルク以外にどんな飲み物が幼児には適しているか?

また与えてはいけない飲み物について調べてきました。

プラスこの時期に与えなければ良かったと後悔の失敗談をお話します。

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与えていい飲み物って?

母乳やミルク以外に、日常的に与えるのは、
  • カフェインの入っていない麦茶
だけで十分だと思います。 自宅で麦茶のパックを煮出して、白湯で薄めて飲ませるのもおすすめです。
赤ちゃんのうちは、水出しで作った麦茶は与えないように。煮沸していない水道水に含まれるカルキは、胃腸が未発達な赤ちゃんには負担になってしまうからです。
厚生労働省によると、離乳食が始まる生後5~7ヶ月頃までは、母乳やミルク以外の水分は特別に必要ではないとされています。
母乳やミルクは、栄養補給だけでなく水分補給も兼ねているため、しっかり授乳ができていれば、赤ちゃんがお茶を飲まなくても脱水症状になる心配はありません。

与えてはいけない飲み物って?

「与えてはいけない飲み物」というよりは、下記「与えすぎてはいけない飲み物」です。
■1:牛乳 「成長期の子どもには牛乳!」と、毎朝飲ませているお宅も多いのではないでしょうか? “牛乳=カルシウム”というイメージが強いのですが、多量摂取にはリスクが伴います。牛乳にはリンという成分が多く含まれており、カルシウムや鉄の吸収を阻害するため、飲みすぎによる鉄欠乏性貧血を起こす可能性があるのです。 また、カルシウムの吸収に必要なマグネシウムの比率が低いので、カルシウム含有量に対して吸収率はさほど良くありません。カルシウム補給には、ひじきや小松菜、小魚も摂るように心がけましょう。 なお、一般的な牛乳は高温殺菌がなされており、熱変性したカルシウムは吸収性が低下します。更に、変性したたんぱく質は腸の未熟な子どもにとってアレルギーの原因になることもあります。 63~65℃で30分の“低温殺菌牛乳”なら、熱変性もなく、有用な乳酸菌や免疫力を高めてくれるラクトフェリンも摂れるので、少し消費期限が短いですがこちらがおすすめです。
■2:果汁100%ジュース 100%ジュースにはストレート果汁と濃縮還元果汁があり、流通しているほとんどが濃縮還元タイプです。 この濃縮還元果汁は、果汁を1/5~1/6に濃縮したものに水を加えて還元したもので、加熱殺菌を施されているため栄養や風味が損なわれます。そこへ風味を補うために一般に香料や酸味料、糖類といった添加物が使われています。 また、国内生産と書かれていても原産地の表示義務はなく、過去にはカビや農薬が検出された例もあります。 子どもに飲ませるなら是非、ストレート果汁100%のものを選ぶようにしましょう!
■3:イオン飲料、スポーツドリンク 身体に良さそうなイメージのあるイオン飲料ですが、糖分も多く虫歯の原因にもなります。 夏場の水分補給に常飲させてしまいがちですが、甘い味に慣れてしまうと水やお茶を受け付けなくなりかねません。 発熱時や嘔吐下痢症状など、脱水が心配な時だけにしましょう。

飲み物に関しての失敗談

筆者の息子は完全母乳でした。体質だと思いますが、噴水のように湧き出ました。
卒乳まではかなりの年月がかかり、2歳過ぎても欲しがりました。最後の方は「安心感を求めて」欲しがっていたのかもしれません。
離乳食はまぁまぁ順調だった記憶があります。
それと同時に生後○ヶ月からOKというような「りんごジュース」など味の付いた飲み物も与えてしまっていたように思います。
薄めた麦茶で良かったのに…あまりに早くから味の付いたジュース類を与えてしまうと、麦茶やお茶では物足りなくなったようです。
困ったのは、幼稚園や小学校へ持っていく水筒の中身です。大体指定されるのは「水・麦茶・お茶」です。
でもかたくなに息子は拒否し、小学校低学年まで水筒の中身は「清涼飲料水」を持たせてしまっていました。
これは母親としてまずかったと反省しています。 小学校も3年生くらいになると、お茶がおいしいものだと思ったようで(自宅で飲んで気に入った)水筒の中身もお茶になりました。
やはり早くから味の付いた飲み物を与えてしまうと、虫歯の原因を作ったり肥満の原因にもなりかねないです。
特に与えなくてもいいものは、与えなくて良いのではないかと思います。
それと、先日ニュースで「はちみつ」での悲しい事故がありましたね。
やはり親になったからには「知らなかった」では済まされないことがあります。
初めて何か食物を与えるときには、きちんと調べるなり、保健師さんに聞くなり、母子手帳を見るなりして、それから与えるようにしないといけませんね。
取り返しのつかないことになるので、口に入れるものに関しては特に”お勉強”が必要だと痛切しました。

生後6カ月の男児が乳児ボツリヌス症で死亡したと発表した。離乳食として与えられた蜂蜜が原因とみられ、都によると発症データのある1986年以降、国内で同症による死亡事例は初めて。 男児は1月中旬からの約1カ月間で1日平均2回、離乳食として蜂蜜を混ぜたジュースを飲んでいた。摂取量は1日10グラム程度と推定されるという。
 

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