外国人労働者をめぐる新制度が、SNSで大きな炎上を見せています。
話題となったのは、育成就労制度で働く外国人が、一時帰国を希望した際に企業側へ休暇面での配慮が求められるという内容で、制度自体は追加有給を義務化するものではないものの、ネットでは「なぜ外国人ばかり待遇改善されるのか」という不満が噴出しています。
外国人には配慮で日本人には我慢、SNSで噴き出した不公平感
育成就労制度、本来この制度は追加有給を必ず与えるという内容ではなく、あくまで事情に応じた柔軟な対応を促す趣旨です。
しかしネットでは、「外国人には特別対応があるのに、日本人には何もない」という受け止め方が急速に広がりました。
特に多かったのは、「日本人は有給すら取りづらい」「給料も上がらず生活が苦しいのに、なぜ外国人の待遇改善ばかり進むのか」という声です。
実際、現在の日本では物価上昇、社会保険料負担、税金の増加などで生活に余裕を感じられない人が増えています。
そうした状況の中で、外国人への配慮という言葉だけが強調されると、日本人はずっと我慢を求められているのに?という感情につながりやすいのです。
もちろん、外国人労働者にも事情はあり、母国への帰国は飛行機代も時間もかかり、日本人以上に大きな負担を抱えるケースも少なくありません。
また、建設、介護、農業などの業界では、すでに外国人労働者なしでは成り立たない現状もあります。
ただ今回、多くの日本人が反応したのは、制度の細かい中身以上に、自分たちの生活は良くならないのに外国人関連の制度ばかり整備されていく、という空気感、そのためSNSでは、外国人優遇という言葉が一気に拡散、制度の正確性よりも、今の日本社会への不満そのものが爆発した形になっているのです。
SNSの声は…
「日本人は給料も上がらず必死に働いてるのに、外国人の待遇改善ばかり聞こえてくるから不満が出るんだよ」
「制度の内容以前に、日本人は後回しって感じる人が増えてるのが問題」
「有給も自由に取れない日本人が多いのに、“配慮しろ”って言われたら反発は出る」
「外国人を大事にする前に、日本人の労働環境を改善してほしい」
「物価高で生活キツい中だと、こういう話題に敏感になるのは当然」
「実際には義務じゃないらしいけど、外国人優遇に見えてしまう時点で失敗してる」
「日本人は自己責任、外国人には支援って空気を感じる人が多いんだと思う」
「外国人労働者が必要なのは分かる。でも日本人側にも余裕がなさすぎる」
「外国人に優しい国より、日本人が生きやすい国を先に作ってほしい」
「今の日本人は生活に余裕がないから、こういう制度に強く反応する」
「結局みんな、自分たちが報われてないって感情があるんだろうな」
「制度そのものより、日本人が疲弊してる現状が炎上の原因だと思う」
など、多くの反響の声が寄せられています。
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