「子供にマナーなんて大げさな!」なんて思うママもいるかもしれませんが、なかには常識の範疇を超えたお子さんもいるんですよ…。
呼ぶ側・呼ばれる側の立場に立って、お子さんと「約束事」についても、よくお話をしてみてください。
目次
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『約束事』について親子でよく話し合うこと
小学生ともなると、もう親がよそのお宅へ一緒に遊びに行くことはほぼ無くなります。
園児時代と違い、親の目が急激に届かなくなってきます。
一人でよそのお宅へお邪魔しに行くことが出てきますので、防犯上の意味も含めて「約束事」は必ず守るようにさせたいものですね。
『約束事』
- どこへ行くのか?
- 誰と行くのか?
- ○時までには必ず家に帰ってくること
- 相手のおうちの方へ挨拶をキチンとすること
- 相手のおうちの玄関で脱いだ靴はそろえること
※自転車で行く場合は、ヘルメットを必ずかぶること
※持ち物については、持ち出しの不可を予め取り決めておく(ゲーム機など)
※持ち物については、持ち出しの不可を予め取り決めておく(ゲーム機など)
え?ウソでしょ…常識を超えた事態が起きることも!
『脱いだ靴を揃えない』
小5の男の子のママです。子供の友達が4人も遊びに来ましたが、誰一人として、玄関で脱いだ靴をそろえませんでした。
しかも5年生ともなると、臭いがきつくなってきているので、玄関に異臭を放っていました。
ちょっと、いや、いや・・かなり嫌なものです。
『ピンポン連打』
小3男児のママです。放課後、近所の友達と近くの公園で遊ぶ約束をしてきたんですが、我が家は”宿題を終わらせてから遊びに行く”というのがルールなんです。
一回目のピンポンのときに「宿題をやってから公園に行くから待ってて」と言ったのですが…数分おきにピンポンを連打してくるんですよ。
もぅ~子供は集中して宿題できないから余計に時間はかかるし、私もとってもイライラしちゃって。
最後は「もうピンポン押さないで!」って大人気ない対応をしちゃいました。
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『あいさつをしない』
小5の女の子のママです。なんとビックリ!娘の初めて我が家に来たお友達、挨拶もせずに家に上がるんです。
思わず「こんにちは。お邪魔しますでしょ?」って言ったんだけど。小5でこれ?!驚きですよ。
『汚い靴下・裸足』
小2男児のママです。息子の友達が来て、何気に足元を見て驚き!ものすっごーく靴下が汚いんです!
泥汚れって言うのかしら。その靴下なら、裸足のほうがマシか…うーん、でした。
『お菓子・ジュースの要求』
小1男児、小3女児のママです。娘の友達はそんなことありませんが、息子の友達はまぁヒドイです。
「オバチャン、喉渇いた~ジュース頂戴」って平気で言ってくる子もいるし、「おなかすいたから、お菓子出して」って言ってくるんですよ。
開いた口がふさがらないってこのことかって思いましたね。
『冷蔵庫を勝手に開ける』
小6男児ママです。信じられない…私がちょっと目を話した隙に、冷蔵庫を勝手に開けてヤクルト出して飲んでいたんです。
自分んちか?小6ですよ?!どういう躾されてるんだか…。
『家の中を探検する』
小2女児、小5女児ママです。娘たちとそれぞれ同級生の姉妹が来ていましたが、あっちこっちのドアを勝手に開けて探検ごっこを始めちゃったんです。
私に注意されて初めて”こういうことはいけないこと”っていう認識になったようです。
小学生で学ぶことじゃない気がする。
『何かと言いつけに来る』
小2男児ママです。子供部屋で遊んでいたのですが、何かにつけ一階の私のところへやってくる。
「○くんが玩具貸してくれない」「○くんがゲームやらせてくれない」最初は仲裁に入ったりしていましたが、正直うんざりです。
うるさいので、もう来て欲しくないのが本音です。
『まさかまさかの…おもらし』
小1男児のママです。お友達が遊びに来てしばらくして、息子が「ママ!○くん、おしっこ出ちゃったみたい」って言いにきました。
うそでしょー!って思いながらも子供部屋に駆けつけてみると…ああ、出ちゃったのね、ズボンが濡れていました。
カーペットにもシミがついていました。次の日、カーペットを洗ったのは言うまでもありません。
小1でもこういうこと起きるのね。
心が温かくなったエピソード
こちらは筆者が実体験した話です。 初めて我が家に遊びに来ることになった息子の友達Aくん。
Aくんママとは、授業参観で会釈をするくらいの面識しかなく、連絡先は知りませんでした。
遊びに来る当日、Aくんママは急な仕事が入ってしまったとのことで、パパが送って来ました。
「よろしくお願いします。17時には迎えに参ります」と深々と頭を下げ、あるものを差し出してきたのです。
それは紙袋に入ったお菓子と、Aくんママからのお手紙でした。『よその御宅へお邪魔する経験が少ないので、ご迷惑をお掛けしてしまうかもしれません。
本日は急な仕事が入ってしまったので、主人に送迎を任せることになりました。』というような内容と共に、連絡先が書いてありました。
ものすごく丁寧な字で、Aくんママの気配りと優しさを感じました。 こういうことって誰もができるわけではありません。
筆者だって、こんな素敵な気配りをしているか?って聞かれたら、即答できません。
なのでこのことは、とても勉強になったし、自分も同じ立場に立ったら絶対真似したいって思いました。
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●送迎には来るのに、車内で自分の子供が来るのを待っているだけのママ。
よそのお宅で遊ばせてもらったんだから、挨拶くらいはしましょうよ。
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●いっつもうちで遊ぶのに会っても何も言ってこないママ。
LINEだって知ってるのに、一言お礼言っても良くない?!
LINEだって知ってるのに、一言お礼言っても良くない?!
●「暗くなってきたから」って言ってお迎えに来た、割と近所に住むママ。
だったら早く連れて帰れば良いのに、玄関に居座って立ち話を始めちゃって、なかなか帰ってくれない。
夕飯の支度の途中だったから、迷惑した。
だったら早く連れて帰れば良いのに、玄関に居座って立ち話を始めちゃって、なかなか帰ってくれない。
夕飯の支度の途中だったから、迷惑した。
●母子共に仲良くしてたんだけど、「17時までには迎えに来るから」って…
時間になっても来ないから、どうしたんだろうと思って電話もLINEもしたけど、電話も出ない、LINEは未読。
結局迎えに来たのは18時半。「ごめーん!買い物行ってたら、渋滞に巻き込まれちゃってぇ」って、悪びれない様子。
この件以外にも、このママとはちょっと合わないなぁ~と思うことが積もっていたので、距離を置くことにしました。
時間になっても来ないから、どうしたんだろうと思って電話もLINEもしたけど、電話も出ない、LINEは未読。
結局迎えに来たのは18時半。「ごめーん!買い物行ってたら、渋滞に巻き込まれちゃってぇ」って、悪びれない様子。
この件以外にも、このママとはちょっと合わないなぁ~と思うことが積もっていたので、距離を置くことにしました。
~まとめ~
”たかが子供が遊びにいく”っていう捉え方をするのか、”我が子が遊びに行かせてもらってる”っていう捉え方をするのか、ここが大きな分かれ道かなと思います。
小学校低学年のうちは尚更、子供の環境を知り把握することは、保護者にとって最低限のことではないでしょうか?
”子供同士のことだから…”なんていうのは、子供が中学生以上・高校生以上になってから!
(過保護ではありません。中学生以上にもなると、ただ単純に目が届かなくなってくるのです)
(過保護ではありません。中学生以上にもなると、ただ単純に目が届かなくなってくるのです)
おやつを持たせるであるとか、LINEや会った時にお礼を言うくらいの、ほんのちょっとした気配り・心配りができたら、相手の御宅の方も気持ちが良いものではないでしょうか?