最強時代はなぜ終わった?ニコニコ動画が衰退した理由…オワコン化論争がガチで切ない

最強時代はなぜ終わった?ニコニコ動画が衰退した理由…オワコン化論争がガチで切ない

かつて日本のネット文化の中心だったニコニコ動画、「弾幕」「歌ってみた」「MAD」「ゲーム実況」など、数え切れないほどの文化やミームを生み出し、動画サイトといえばニコニコと言われるほどの人気を誇っていました。

しかし現在では、ユーザー数やプレミアム会員数は全盛期から大幅に減少、かつてあれほど熱狂的な支持を集めながら、なぜニコニコ動画は衰退してしまったのでしょうか…。

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ニコニコ動画の熱狂はなぜ失われたのか?

2000年代後半から2010年代前半にかけて、ニコニコ動画は日本のネット文化そのものと言っていいほどの存在感を放っており、特に革命的だったのが動画の上にコメントが流れるシステムです。

ただ動画を見るだけではなく、視聴者同士がリアルタイムでツッコミを入れたり、弾幕を流したり一体感を楽しめる空間は当時としては画期的でした。

今では当たり前になった、ゲーム実況・歌ってみた・踊ってみた・MAD動画なども、ニコニコ文化から大きく広がったものです。

しかし、その一方でニコニコ動画は、PC時代のサービスでもあり、スマホ時代への対応が遅れたことは、後に致命的な問題となっていきます。

YouTubeは、軽い動作・スマホアプリの使いやすさなど、急速に進化させていきましたが、一方のニコニコ動画は、読み込みが遅い・アプリが使いづらいなど、不満の声が徐々に増えていきます。

さらに、ユーザーが求めていたのは、軽量化やサーバー強化だったにもかかわらず、運営はミニゲームや新機能追加、巨大イベントなど別方向へ進んでいったとも言われ、ユーザーとの感覚のズレが増えていったと言われています。

クリエイター流出とニコニコ動画らしさの消失

ニコニコ動画衰退の最大の原因の一つとして挙げられるのが、実況者・MAD職人・ボカロPなど、人気投稿者のクリエイターが次々とYouTubeに移行していきました。

YouTubeでは広告収益やメンバーシップ制度など、クリエイターが本格的に活動しやすい環境が急速に整備されたことも大きかったでしょう。

かつてのニコニコ動画は、著作権ギリギリのMAD動画や深夜テンションのネタ動画など、無法地帯感も魅力の一つでしたが、時代とともに規制が強化され人気MAD動画の大量削除も発生、ニコニコ動画独自のカオス感が失われていったことも大きかったと言われています。

もちろん、規制自体は必要という意見もありますが、その結果としてニコニコ動画らしい遊び場感が薄れたことで、古参ユーザーからも「もう昔のニコ動ではない」という声が増えていき、加えてサイバー攻撃による長期サービス停止なども重なり、ユーザー離れはさらに進行したのです。

まとめ

ニコニコ動画は、日本のインターネット文化を大きく育てたネットの遊び場でしたが、ニコニコらしさそのものの変化によって、徐々にユーザーは離れていきました。

それでも今なお、ニコ動全盛期は楽しかったと語る人が多いのは、それだけ当時の熱狂が特別だった証拠なのかもしれませんね。

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