妊娠中はいろいろと制限されることがあります。「運動」もそのうちの1つです。
しかし正しい運動方法でルールをしっかりと守れば、妊婦さんにとっては嬉しいメリットもあるんですよ!
今回はそのメリットとオススメの運動方法をご紹介いたします♪
目次
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本当は妊娠中に「運動」はNG!?
ズバリ、そんなことは決してありませんよ! 妊婦さんにだけでなく、健康や体重を維持するのに運動は必要不可欠なものです。
妊娠初期は妊娠中の時期でも特に気をつけなければいけない時期です。
安定期が来るまでは運動量は控えめになってしまうはず…
しかし、その運動も気をつけるべきことをしっかりと知っておけば、妊婦さんにいい影響を与えてくれるのです!
妊娠中に運動すると嬉しいメリット4つ!
体重管理ができる
妊娠中は特に体重増加には注意しなくてはなりません! 産婦人科の健診でも体重の増加については厳しく指導されることが多いでしょう。
妊娠初期から軽い運動をすることで、太りにくい体作りをしていきましょう!
つわり・むくみ・腰痛の緩和の改善になる
軽いウォーキングをすることで、血流が良くなり「むくみ」の改善が期待できます!
腰回りの筋肉が刺激されることで、大きくなったお腹を腰が支えやすくなるため「腰痛緩和」にも繋がります。
体調が悪いとどうしても家にこもりがちになってしまいますが、外の空気を吸うことで気分転換になり「つわり」を忘れることもできますよ!
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自律神経・ホルモンバランスを正常化する
妊娠初期は特にホルモンのバランスが不安定になる時期です。
不安な気持ちになったり、つわりや腰痛などで自律神経が定まらないこともあります。
運動することによって気持ちをリラックスさせることが大切です!リフレッシュすることで、リラックス効果に繋がるためオススメ♪
「リラックス」というのは、自律神経を整える働きもあるので、ぜひ軽い運動から始めてみてください(^^)
便秘の改善
妊娠中は、特に便秘になりやすくなります。
軽いウォーキングをすることでも、体が動かされると同時に腸も動くので便秘の改善が期待できます!
妊娠前から便秘がちだった女性も多くいらっしゃるかと思いますが、それ以上に妊娠中の便秘はとても良くないものです。
大きくなったお腹が圧迫したり、ホルモンの影響で腸の動きが低下されやすいので、ウォーキング程度の運動を心がけることをオススメします!
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妊娠初期からでもできるオススメの運動方法!
1番はウォーキング
ダントツでオススメなのが「ウォーキング」です!
水分補給を怠らない・軽装で重たい物を持たない・1日30分程度というルールを守りながらウォーキングをすることを心がけましょう。
遠くに行くのでなく、家の周りや近くの公園など、近場でのウォーキングをオススメします。
急に体調が悪くなったりした場合に対処ができなくなってしまうからです。
片道10〜15分程度で行ける範囲にしましょう!
教室に通う
妊婦さんを対象にした「マタニティヨガ」「マタニティビクス」「マタニティスイミング」などの教室があることはご存知でしたか?
マタニティヨガでは、呼吸法を使うので出産時に役立つというメリットがあり人気があります!
マタニティビクスでは、お腹が大きい時期でも汗をかくほどの運動量で、「久しぶりにいい汗かいた!」と思えるほどです!かといって、無理に運動するわけではなく「妊婦さんのための運動メニュー」なのがポイントです。
マタニティスイミングは、妊娠初期だとお断りされるパターンがあるので事前にリサーチしておきましょう!
まとめ
妊娠中の運動にはメリットがあることが分かれば、明日からは運動を控えなくても大丈夫になりましたね!
冒頭でもご紹介したように「ルール」だけはしっかりと守りましょう。
無理のない範囲にして、体調が悪くなった場合はすぐに休憩しましょう。
また体調が優れない場合も運動は控えるようにしてください。
10ケ月間という長いようで短いマタニティライフを、存分に満喫できますように♪