みんなで一緒に作ってみんなで一緒に食べる。それだけのことでグッと「食べる」ということの見方が変わります。食べることは生きることの基本だからこそ、楽しんで大切にしてほしい・・・。そのためにできることはいっぱいあるかと思います。今回はお友達と一緒にお料理をすることのメリットを紹介したいと思います。
お友達と一緒にお料理してみませんか?
食べ物を大切にしてほしい。
そしてどんどん食べてグングン大きくなあれ! そう思っているお母さんは多いはず。 食べることは生きることに直結するから。
毎日繰り返される「食べる」という時間を楽しく過ごせるのと過ごせないのでは大きな違いがあると思います。 「嫌いな食べ物がある」「食べること自体があまり好きではないみたい」 そう感じたときに、ひとつ提案したいのが「お友達と一緒にお料理してみる」ということです。
お料理といってもいろんなお手伝いがある!年齢別にできそうなことは?
「お料理はもう少し大きくなってから。」
包丁を持たせるのだけがお料理ではありません。
2歳ぐらいでも十分できることはあります。
ママの横にいれるだけでもうれしい時期。その子に合わせてできることを探してお願いしてみましょう。
難易度の低い作業
・キノコを割く
・レタスをちぎる
・玉ねぎの皮をむく
難易度の中程度
・きゅうり、ニンジンなど柔らかいものを切る
・お米をとぐ(お米を触っているだけ)
・卵を割る
難易度の高い作業
・硬いものを切る
・皮をむく
・火を扱う
娘は2歳の頃初めて卵を割りました。
そして5歳の今、自分の包丁で乱切りオンリーですがだいぶいろんなものを切れるようになりました。
もちろんうまくいくときもあれば見事に卵がボールからこぼれたり殻が中に入ったり。
トマトを切っていて指先をケガしたこともありました。
そして「切れると血が出る」としっかり認識しています。
この時ばかりは母の私も少し慌てましたが、顔は余裕顔を演技。
ケガしたあとも相変わらずお料理が好きで何かとお手伝いをしてくれます。
【 子どもはここまで出来る!】 年齢別お手伝い目安
お手伝いの年齢別の目安とか、どっかにあればいいのにな~。洗濯たたみは何歳くらいでできるとか、家事の難易度がわかって、年齢を追って、できるようになる順番とか、知りたいな~。難易度の高いものから教えてしまったら、可哀そうなんだよねー。
— コワニラ (@kowanira) December 13, 2013
「ママとお料理」もいいけれど・・・「お友達とお料理」をすすめる理由は?
みんなで作ったものを一緒に食べる。
幼稚園や小学校に入ればそれは当たり前のことかもしれません。
でもひとりっこが増えてきた今。
核家族化が進んでいる今。
母親たちも積極的にこういう機会をつくってみるのはいかがでしょうか。
小さな子どもにお料理をしてもらうのは大変なのも事実。
年齢によってはどうにもおさまらない事態になることもあるかもしれません。
でも異年齢で一緒にすると状況はまた違ったものに。
少し大きな子どもは一生懸命チャレンジしようとするし、それを見た小さな子どもも自分に与えられたお仕事を張り切ってしてくれることでしょう。
ここにお友達と一緒にお料理する意味があると思います。
気の合うママ友とこんな機会をつくってみてはいかがですか?