台所など排水溝のヌメリが気になる時期。手をかけずにきれいを保っていきましょう。
目次
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気温が上がると気になる排水口
汚れやぬめりが発生しやすい排水口。
わかっていても、なかなか手が付けられないということも多いと思います。
このドロドロした汚れは、日頃の調理で出てくる食材・油汚れが原因で、
これらをエサにしている雑菌が増えたり、雑菌が排出する代謝物が溜まってかたまりとなります。
気温とともに増えていく
今の時期はどうしても家での調理が多い時期です。
麺類をゆでたあとの茹で汁や揚げ物を食べた後の洗浄などで、排水口は栄養たっぷり。
水分・汚れという条件がそろって排水口まわりの温度が上昇すると、ぬめり汚れはどんどん増えていきます。
梅雨に向けて湿度も高くなりますので、手軽な方法で対策していきましょう。
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排水溝用のヌメリ取り
直径145mmの排水溝に設置できるリングタイプの洗浄剤です。
水が流れる際に少しずつ洗浄剤が溶け出てヌメリやニオイを予防します。
使用目安は約2カ月。付け替え用もあります。
この製品にはプラスチック材タイプとゴム材のタイプがあります。
洗浄剤は安心の中性タイプ
via www.amazon.co.jp
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洗浄剤の「中性」に注目
テーブルやドアノブなどの消毒に使える成分としてキッチン用ハイターの水溶液が話題になりました。
実際に利用している方もいると思います。濃度を守って薄めるだけでウイルス除菌に使えるため非常に便利なハイター。
しかし、「塩素系消毒液」ですので他の洗剤と混合しないように取り扱いには注意しましょう。
消毒等を行う可能性がある時期は、台所のヌメリ取りも「中性」表示の製品が安心だといえるでしょう。
「中性」製品のメリット
中性の洗浄剤であれば
- いわゆる塩素の臭いがない
- 酢やレモン汁などの酸性の液体を流しても大丈夫
- 台所に流すものが酸性かどうかを考える必要なく安心して設置できる
などのメリットがあります。 夏に向けて、酸っぱい飲み物や炭酸水も増える時期だと思います。
安全面を考えながら台所を清潔に保っていきましょう。
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塩素系漂白剤は消毒効果に優れた製品です
ハイターやキッチンハイターなど塩素系漂白剤は、漂白や除菌・消臭効果に優れています。
しっかり消毒したりヌメリを落としたい場合には欠かせない存在です。
スーパーへの買い物などで、どうしても人混みを避けられないことはありますよね。
— マイカジ by Kao (@mykaji) April 9, 2020
外出時に着用した服を除菌したいときは、衣類に合った衣料用漂白剤を準備して、30分を目安につけ置きして洗濯するのがオススメです。
※すべての菌を除菌するわけではありません。#除菌 #洗濯 #マイカジ pic.twitter.com/CHQMbLv780
ただし、アルミなどの金属製品は塩素系洗剤に弱いため、アルミホイルなどに接しないよう注意しましょう。
台所のシンクに金属タワシや魚焼き用のアルミホイルなどを置いたまま洗剤を利用する場合は、
洗剤の使用方法をよく確認しておきましょう。
「まぜるな危険」について
Q、「ハイター」シリーズに表示されている「まぜるな危険」とは? 「塩素系の漂白剤や洗浄剤」と「酸性タイプの洗浄剤」が混ざると、危険な塩素ガスが発生するので注意してください、という意味です。
注意表示を確認の上、使用方法を守って利用しましょう。
「酸性タイプの洗浄剤」だけでなく、食酢、アルコール等と混ざった場合や、同じ塩素系のヌメリ取り、大量の生ごみに液がかかった場合も、塩素ガスが発生する危険があります。
必ず、製品の裏面にある注意表示をよく読んでからご使用ください。
消毒に使われる塩素系漂白剤の成分「次亜塩素酸ナトリウム」
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) May 1, 2020
室内空間には散布しないでください!#新型コロナウイルスhttps://t.co/liSu8hPd2W
まとめ
台所で食事の準備をするだけで毎日大変だと思います。
手をかけられなくても清潔で衛生的に保つ製品を活用していきましょう。