現代では「授かり婚」は珍しいことではありませんよね。結婚と妊娠のダブルでおめでたいことです。また、結婚が決まっていて式場選び中に妊娠がわかった方が注意すべき点をいくつか挙げていきます。
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4組に1組が『授かり婚』
一昔前は「できちゃった婚」(いわゆるデキ婚)などと言われ、順番が違う!なんて批判的な意見もありましたが、昨今の世の中は「授かり婚」と名を変え、祝福ムードがいっぱいに漂いさえします。妊娠が結婚の決定打になるケースも多いようです。
都道府県別にみた結婚期間が妊娠期間より短い出生の嫡出第1子出生に占める割合 - 平成21年 -
via www.mhlw.go.jp
厚生労働省が平成21年度に行った調査によると、結婚期間が妊娠期間より短いカップルの割合が全体の25.3%を占めるという結果が出ています。これは、4組に1組が「お腹に赤ちゃんがいる状態」で結婚をした、ということになります。
挙式するなら何ヶ月なら大丈夫?
何ヶ月なら大丈夫、ということは安易に言えません。かかりつけの産婦人科医とよく相談して、無理をしないことが一番です。式場のスタッフさんは、授かり婚の挙式には慣れていますので、親身になってくれるはずです。 妊娠期間を初期・中期・後期の3つに分けて「メリット()」と「デメリット(×)」を挙げていきます。
【妊娠初期】0ヶ月~4ヶ月
お腹が目立たないので、ドレス選びが楽。
×つわりが始まりツライ。
×つわりが始まりツライ。
【妊娠中期】5ヶ月~7ヶ月
つわりが治まってくる時期。
×お腹がぐんと目立ち始めるので、サイズアップする事態に。
×お腹がぐんと目立ち始めるので、サイズアップする事態に。
【妊娠後期】8ヶ月~10ヶ月
体調が安定してきて、心にも少しゆとりができる頃。
×お腹も体も重くなってきて動きづらい。お腹も張りやすくなる。脚がつりやすくなる。
×お腹も体も重くなってきて動きづらい。お腹も張りやすくなる。脚がつりやすくなる。
式場選びの真っ只中で妊娠発覚!その時は?
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▼ドレスのサイズチェンジは仕方ない
式場選びをしている真っ只中、「もしかして妊娠…」ということもあり得るでしょう。例えば、12月に式場に予約を入れて、挙式が6月だとします。そうなると決めていたウェディングドレスは、残念ながら諦めた方が良いと思います。 ぺったんこだったお腹は、妊娠5~6ヶ月になると別人のお腹のように大きくなってきます。そして胸も大きくなってくるので、細身のドレスを選んでいたとしたら、それはもう無理なお話です。 式場のスタッフさんに相談して、挙式日ギリギリのところでドレスチェンジをお願いしてください。試着してみて、最初に決めたドレスが入るようでしたら、それは幸いですけどね。
▼タイトなスケジュールはパスしましょう
式場選びやドレス選びなど、挙式するにあたっては色々なたくさんの決めなければならないことがあります。 「○日までに~を決めなければならない」ということもありますので、焦りと心労も加わってきます。そこへツライツライつわり。ところ構わずやってくる吐き気との戦い、普通の生活だってしんどいこともあります。つわりが酷過ぎて入院する妊婦さんすらいますから、本当に無理は禁物です。 タイトなスケジュールはなるべくパスできるように、パートナーにも理解を深めてもらいましょう。具体的には、式場巡りを極力減らす(一気にまわらない)ことを頭の片隅に置いて欲しいです。
挙式なしでも思い出フォトを
もし、挙式をしないという選択をした場合でも、思い出に残る写真を残しておくことをオススメします。勿論、マタニティウェディングでウェディングドレス姿でもOKですし、出産されて体型が戻ってからでも(この場合、赤ちゃんと旦那様と写すのも良いですね) この時にしか経験できないウェディングドレス姿で、素敵な写真を撮って記念に残しておきたいですね♪
素敵な写真をご紹介♪
=まとめ=
マタニティウェディング特集、いかがでしたか?「授かり婚」本当におめでたいですよね!妊娠がキッカケで結婚に一気にスパートしていく事が多いと思います。ただ、5ヶ月を過ぎてくるとお腹周りがどんどん大きくなってきますので、ドレス選びは慎重に! またお腹が大きくなってくると、動作が鈍くなってきたり、お腹が張ってくる回数も増えてきますので、無理のないスケジュールでの挙式がおすすめです♪