お産が軽くなったり母乳の出が良くなるなど、妊婦さんや産後ママの強い味方になると噂のラズベリーリーフティーを知っていますか?
ヨーロッパでは古くから「安産のお茶」として親しまれているんです。
そんなラズベリーリーフティーの効果や飲み方、注意点などをご紹介します。
目次
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ラズベリーリーフティーとは
ラズベリーリーフティーは、ヨーロッパ木いちごの葉を乾燥させて作られたハーブティーです。
ヨーロッパでは古くから「出産準備のお茶」「安産のお茶」などとして親しまれてきました。
タンニン・ビタミンC・ビタミンB群・ミネラル・カリウムなどが豊富で、妊婦さんに嬉しい栄養素がたっぷり入っている上、ノンカフェインで安心して飲むことができます。
ラズベリーの実を想像するとすっぱそうなイメージがありますが、ラズベリーリーフティーはほうじ茶のようなさっぱりとした味で飲みやすいですよ。
ラズベリーリーフティーに期待できる効果
1.陣痛の緩和
ラズベリーリーフティーに含まれる「フラガリン」という成分には子宮や腰回りの筋肉を収縮させる働きがあり、陣痛を緩和させてくれることが期待できます。
2.分娩が楽になる
ヨーロッパの研究では、ラズベリーリーフティーを毎日飲んでいた妊婦さんは子宮口全開から赤ちゃんが出てくるまでの時間が短くなったということが報告されています。
これはフラガリンの子宮収縮効果が作用していると考えられています。
また、子宮収縮と血管を縮める効果がある事から分娩時の出血も少なくなるので、お産が楽になることにつながりそうです。
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3.母乳の出が良くなる
産後も子宮の収縮を促すことで、母乳の出が良くなる作用も期待できます。
また、体に必要なビタミンなどの栄養素も摂ることができるので、質の良い母乳を赤ちゃんに与える事もできますね。
4.産後の母体の回復を促進する
子宮の収縮を促進し母乳が良く出ると、産後の母体の回復にもつながります。
食事制限の出来ない産後ママにとって、産後の体型戻しにも役に立ってくれそうですね。
5.生理痛の緩和や生理不順の改善
産前産後のママ以外にも、ラズベリーリーフティーはおすすめの飲み物です。
子宮や子宮の周りの骨盤や筋肉に働きかける効果があるので、生理痛や生理不順、月経前症候群(PMS)などの女性特有の症状にも効果があるとされています。
女性の多くが悩む生理関係の問題にも効果があるのは嬉しいですね。
また、いつでも安心して飲むことができるのもラズベリーリーフティーのいいところです。
ラズベリーリーフティーの飲み方
ティースプーン1杯分(約2g)のラズベリーリーフティーをポットに入れ、沸騰した熱湯を注ぎ3分ほど待ちます。
葉をこしてカップに注いだら出来上がりです。
効果をより感じたい方は少し長めに抽出してみてくださいね。
ティーバッグタイプのものも多く市販されているので、そちらを使うとさらに手軽に飲むことができますよ。
ラズベリーリーフティーはホットでもアイスでも飲むことができますが、妊娠中は体を冷やさないためにホットで飲むのがおすすめです。
ラズベリーリーフティーを飲むときの注意点
妊娠中にラズベリーリーフティーを飲むときは、妊娠中期までの飲用は避けましょう。
子宮収縮作用があるので、流産や胎児への影響があることがあります。
また、体調を考慮しながら1日1杯ずつから始めてみてくださいね。 身
体への影響を考えて、オーガニックタイプの茶葉を選ぶのもおすすめです。
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おすすめのラズベリーリーフティー
美味しく飲んで嬉しい効果を
美味しく飲めて嬉しい効果がたくさんのラズベリーリーフティーのご紹介、いかがでしたか?
様々な種類のものがあるので、自分に合った味のものを探してみるのも楽しいかもしれませんね。
毎日のリラックスタイムのお供に、ラズベリーリーフティーを加えてみてはいかがでしょうか?