毎月引き落とされる金額を減らすことができれば、イコール自動的な積み立てができているのと同じ効果を生み出してくれます。冬のボーナスでふところが温まる前に、一度家計の状況を確認したり支出や貯蓄を見直してみませんか。
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最適な貯金額
世の中には色々な貯金の方法や節約法がありますが、なかなか続かなかいこともあると思います。 家計の中で最適な貯金の割合は10%と言われていて、家庭の収入が30万円ならば最適な貯金額は3万円。 将来の教育費の心配もあるため家計の引き締めや貯蓄をしたいとは思いますが、どのように続けていったら良いのでしょう。
続けるには、給与天引きと強制的な貯蓄
貯蓄については、確実な方法は給与からの天引き預金ですね。財形貯蓄で先取りしていきましょう。 毎月1万円と年2回のボーナスの時に5万円の天引きを設定すれば、1年間で22万円貯まります。天引き金額を増やしすぎると給与が下がった時に心配だという場合は、普通預金から自動振替で貯蓄する方法などを併用します。 学資保険などの貯蓄性の保険も、強制的に貯蓄していくことができるので、教育費を別枠で確保したいときには最適です。
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「貯め気」を持続する貯金術のコツは?なかなか貯まらない!からの脱出術重要な教育費は口座を分けておく
教育費の積み立ては18歳までに300万円が理想と言われています。ここでポイントとなるのが0歳から中学生まで支給される児童手当ですね。 年齢などにより月1万円または1万5千円支給されますので、15年間分でもおおよそ200万円ほどの貯蓄額になります。支給分はそのまま貯金していきましょう。 ポイントは振込み口座を分けておくことです。普段よく使う口座とはしっかり分けて、教育資金として別枠で大切にしておきましょう。
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節約における基本中の”き”。節約をしたいのなら、まずは!わかっているけどできていないこの3つを徹底せよ!減らすと効果テキメン!固定支出
節約を考えるときにポイントとなるのが、毎月の固定的な支出です。 <収入>-<支出>=<貯蓄> ですので、支出をコントロールすることが貯蓄への近道です。ここで考えたいのが支出の中の固定部分。住居費や公共料金以外にも固定的な支出は隠れていますよ。
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定番の通信費や習慣支出
毎月の支出の中で、削減する部分といえばスマホ代。通信費は定番ですね。機種の事や見栄が気になるかもしれませんが思い切って比較してみましょう。子どもたちがスマホを持つ年代になると、今の通信費も一気に膨らんでしまいます。 また、給与日の後はよく外食に行く、いつもコンビニに立ち寄っているなどの習慣も、その家庭にとって「固定支出」になっているといえます。そういう点をちょっと我慢。減らせた分だけ貯金箱に入れてみましょう。
保険の見直し
ディーラーさんの勧めで加入し、そのまま自動車保険を毎年更新している場合など、保険を見直すだけでもかなり削減することができます。 自動車保険については更新時期になる前に余裕を持って比較検討してみましょう。医療保険やがん保険も、健康状態によりますが他の保険に入り直して内容を改善することができます。 保険は難しい、内容が分かりにくい、勘違いすると困るから、などの心配がある場合は、保険を総合的に取り扱っている窓口で相談してみましょう。 一度相談をしておくだけでも心配が減っていきます。加入内容によっては保険の不足部分を見つけて追加できたり、重複部分や不要な部分があれば削減できる可能性もあります。
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持っていて損はない?主婦におすすめのネット銀行で賢く節約術固定費の削減=自動積立
食費や水道光熱費を減らすには家族の協力や毎回の工夫が大変ですが、毎月引き落とされる金額や使いみちを減らすことができれば、イコール、自動的な積み立てができるのと同じ効果を生み出してくれます。 節約できた分だけ、貯蓄用の口座に移していきましょう。レジャーや車購入費など大型の出費用に専用の通帳を作っておくと安心です。 いつもは利用しない金融機関に口座を作っておけば、不足した時に臨時で使ってしまうということも防げます。日ごろの入金はコンビニATMで、半年に一回は通帳を記帳して確認しておきましょう。
子ども費は使う「時期」重視で
教育資金を貯めつつ、子どもにご褒美の玩具を購入したり、習い事にも力を入れているご家庭も多いと思いますが、子どもにかけるお金は将来を考えて、使う「時期」を重視しましょう。 小さな頃にたくさんのおもちゃや習い事も大切なのですが、成長につれて、スマホ代や食費、衣服費など日常の生活費も膨らんでいくもの。進学費用以外の部分は、今支出してしまうよりも、成長過程の時期に、おこづかいや洋服代・外出費として渡してあげましょう。 友達との行動も広がる時期なので、子ども本人の満足度や感謝の気持ちもずっと高くなります。
家計簿が苦手ならアプリを活用
支出の管理のための家計簿。つけるのが苦手でも、スマホのアプリを活用して気軽に記録してみましょう。 レシートを撮影するだけで自動で家計簿をつけてくれるアプリならば、お財布の状況がすぐに更新されるので家計や節約金額が一目で分かります。成果が見てわかるため、やる気にもつながりそう! できるところから少しづつ始めることで、より良い支出や貯蓄につなげていきましょう。
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