ぽっこりおなか・下半身太りをどうにかしたい|太り方別に選ぶ漢方薬と生活習慣

「食べる量は増えていないのに、おなか周りが気になる」「ダイエットをしても、下半身だけすっきりしない」このような変化に悩んでいませんか。

年齢を重ねると、若いころと同じ生活をしていても体型が変わることがあります。

その原因は、単なる食べすぎとは限りません。

筋肉量や活動量の低下に加え、便秘、むくみ、疲労、ストレスなどが重なっている場合もあります。

この記事では、太り方と一緒にあらわれる不調を確認しながら、生活習慣と漢方薬によるケアをご紹介します。

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年齢とともに痩せにくくなるのはなぜ?

年齢を重ねるにつれて、筋肉量は少しずつ減りやすくなります。

筋肉が減ると、何もせずに過ごしているときに使われるエネルギーも少なくなってしまいます。

そのため、以前と同じ量を食べていても、消費しきれなかったエネルギーが脂肪として残りやすくなるのです。

また、年齢を重ねると仕事や家事が忙しくなり、歩く時間や運動する機会が減ることも影響します。

疲れていると、外出や運動を避けるようになり、さらに活動量が落ちることもあるでしょう。

また、体重が増えたように見えても、すべてが脂肪とは限りません。

便がたまっておなかが張っていたり、余分な水分によって下半身がむくんでいたりする場合もあります。

痩せるために食事を減らすのではなく、便通、むくみ、睡眠、疲れ方なども見直すことが大切です。

あなたはどのタイプ?太り方から体質を確認

同じ体重増加でも、便秘やむくみ、疲れなど、目立つ不調は人によって異なります。

体重計の数字だけで判断せず、自分にあてはまる特徴を確認してみましょう。

便秘がちでおなか周りに脂肪がつきやすいタイプ

おなか周りに脂肪がつきやすく、便秘がちなのがこのタイプです。

食べる量が多い、脂っこいものを好む、おなかが張りやすいといった傾向がみられることもあります。

まずは食物繊維の摂取や腹八分目を意識し、毎日の排便リズムを整えてみましょう。

むくみやすく下半身が重いタイプ

夕方になると足がパンパンになる、靴下の跡がくっきり残る、下半身が重く感じる人はこのタイプに当てはまるかもしれません。

汗をかきやすい、疲れやすいといった特徴がみられることもあります。

座りっぱなしを避け、こまめに足を動かすことから始めましょう。

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冷えや疲れがあり運動を続けにくいタイプ

少し動いただけで疲れる、朝からだるい、休んでも疲れが残る人はこのタイプです。

食欲が落ちやすい、気力が続かない、運動を始めても長続きしないといった傾向がみられることもあります。

無理な運動よりも、歩く時間を少し増やすなど、続けられる動きから取り入れましょう。

ストレスで食べすぎてしまうタイプ

イライラすると食べたくなる、仕事のあとについ食べすぎる、空腹ではないのに間食してしまう人はこのタイプです。

便秘やおなかの張りが気になったり、ストレスがたまるほど食事量が増えたりすることもあります。

食べる以外にも、入浴や散歩など気分を切り替える方法を用意しておきましょう。

痩せにくさには漢方薬で内側からのケアを

漢方薬は、単に体重を減らすためではなく、便秘やむくみ、冷えなど、痩せにくさにつながる不調を整える目的で使われます。

体型だけでなく、体力、便通、汗のかき方などを確認して選びます。

便秘やおなか周りの脂肪が気になる人

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)は、体力があり、おなかに皮下脂肪が多く、便秘がちな人に用いられます。

肥満に伴う便秘やむくみなどに使われる漢方薬です。

くみや水太りが気になる人

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)は、疲れやすく、汗をかきやすい人のむくみや水太りに用いられることがあります。

下半身が重い、胃腸が弱いといった人に選ばれる漢方薬です。

ただし、むくみの背景には病気が隠れていることもあるため、症状が続く場合は受診しましょう。

冷えや疲れがあり体力が落ちている人

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は、疲労感が強く、胃腸の働きや体力が低下している人に使われます。

疲れて動けない状態を整え、食事や運動などの生活習慣を立て直すために選ばれることがあります。

ストレスによる食べすぎが気になる人

大柴胡湯(だいさいことう)は、比較的体力があり、イライラや便秘、おなかの張りなどがある人に用いられます。

ストレスで食べすぎる人すべてに合うわけではありません。

体力や便通、ほかの不調も含めて判断する必要があります。

漢方ダイエットは継続して体質を整えることが大切

漢方薬は、飲むだけで急に体重を落とす薬ではありません。

便秘やむくみ、不調などを整えながら、生活習慣の改善を支えるものです。

数日で判断せず、体調の変化を確認しながら続けることが大切です。

ただし、合わない漢方薬を飲み続けると、副作用が起こる可能性も。

ほかの薬やサプリメントを使っている人は、医師や薬剤師に伝えましょう。

自分に合う漢方薬を選びたい人には、オンラインで薬剤師に相談できる「あんしん漢方」がおすすめです。

症状や体質を相談したうえで漢方薬を提案してもらえるため、自己判断で選ぶのが不安な人も利用しやすいサービスです。

漢方薬が定期的に届くため、薬局へ買いに行く手間を減らしながら継続できます。

まとめ

年齢とともに痩せにくくなる背景には、筋肉量や活動量の低下だけでなく、便秘、むくみ、疲れ、ストレスなどが関係しています。

体重だけを見て食事を減らすのではなく、太り方と一緒に起きている不調を確認しましょう。

漢方薬も、体型だけでなく体力や便通などに合わせて選ぶことが大切です。

食事や運動を無理なく続けながら、自分に合った漢方ケアを取り入れ、痩せやすい状態を目指しましょう。

この記事の監修者

あんしん漢方薬剤師|中田 早苗(なかだ さなえ)

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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