抜け毛に漢方薬、試してみない?髪のボリュームが気になる男性の体質ケア

抜け毛に漢方薬、試してみない?髪のボリュームが気になる男性の体質ケア

「シャンプーをすると、排水口にたまる髪の毛が増えた」「朝起きると、枕元の抜け毛が気になる」このような変化に不安を感じていませんか。

年齢とともに髪のボリュームが減ってくると「このまま薄くなってしまうのでは」と焦る人もいるでしょう。

抜け毛は、加齢だけではなく、さまざまな生活習慣の乱れも関係しています。

この記事では、抜け毛が気になる男性に見直してほしい生活習慣と、漢方薬を使った体質ケアについてご紹介します。

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抜け毛が増えるのは頭皮だけが原因ではない

抜け毛が目立つと、シャンプーや育毛剤など「頭皮につけるもの」ばかり気になりがちです。

しかし、髪の状態は日々の生活とも関わっているため、からだ全体を見直してみましょう。

睡眠不足やストレスが続いている

仕事が忙しく、寝る時間が毎日遅くなっていませんか。

睡眠不足や強いストレスなど、からだに大きな負担がかかったあとには「休止期脱毛」と呼ばれる抜け毛が起こる場合があります。

日本皮膚科学会でも、からだへの過度な負担が脱毛につながることがあるため、適度に休み、規則正しい生活を送ることを重要としています。

「忙しいから仕方ない」と睡眠を削り続けるのではなく、まずは休む時間を確保しましょう。

食生活が乱れ、髪に必要な栄養が不足している

昼食は麺やおにぎりだけ、夜はお酒とおつまみだけという食生活が続いている人も注意が必要です。

髪の毛もからだの一部なので、健康な状態を保つには毎日の食事が欠かせません。

とくに意識したいのが、たんぱく質や亜鉛などの栄養素です。

亜鉛は体内ではつくることができないミネラルのため、食事から摂る必要があります。

肉、魚、卵、大豆製品、野菜などを組み合わせ、まずは食事全体のバランスを整えましょう。

血流が悪く、頭皮まで栄養が届きにくくなっている

1日中デスクワークで、ほとんどからだを動かさない人もいるでしょう。

長時間同じ姿勢を続けていると、肩や首がこり、からだを動かす機会も少なくなります。

運動によって筋肉が動くと筋肉への血流が増えることがわかっています。

ただし「血流が悪いから抜け毛になる」と単純に決めつけることはできません。

成人男性の薄毛では、男性ホルモンや遺伝が関係するAGA(男性型脱毛症)が隠れていることもあります。

AGAは進行性の脱毛症であり、日本皮膚科学会でも治療法が示されています。

生え際や頭頂部の薄毛が徐々に進んでいる場合は、皮膚科などに相談しましょう。

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抜け毛が気になる男性におすすめの生活習慣3選

髪のために特別なことを始めるよりも、まずは毎日の生活を整えることが大切です。

できそうなものから少しずつ取り入れてみましょう。

たんぱく質や亜鉛を意識して摂る

たんぱく質を摂るなら、肉や魚、卵、大豆製品などを毎日の食事に取り入れましょう。

亜鉛は、牡蠣をはじめとする魚介類や肉類、卵黄などに含まれています。

忙しい朝なら卵や納豆をプラスする、昼食のおにぎりにサラダチキンやゆで卵を合わせるなど、続けやすい方法で十分です。

「髪のため」と考えすぎず、からだ全体の栄養を補う意識を持ちましょう。

睡眠時間を確保する

仕事やスマホで夜更かしをする習慣がある人は、寝る時間を見直してみましょう。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人は6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保することが推奨されています。

もちろん、必要な睡眠時間には個人差があります。

時間だけにこだわるのではなく、朝起きたときに「しっかり休めた」と感じられるかも確認しましょう。

軽い運動で血流を促す

運動不足が気になる人は、いきなりハードな筋トレを始める必要はありません。

通勤時に少し多く歩く、昼休みに10分散歩するなど、日常のなかでからだを動かす時間を増やしてみましょう。

ウォーキングなどの有酸素運動は、健康づくりにも取り入れやすい方法です。

肩や首がこりやすい人は、仕事の合間にゆっくりとからだを伸ばすのもいいでしょう。

抜け毛が気になるなら漢方薬で体質ケアを

生活習慣を整えても、疲れや冷え、ストレスなどさまざまな不調が重なっている人もいるでしょう。

そのような場合は、からだ全体の状態に目を向ける漢方薬も、体質ケアの選択肢のひとつです。

漢方では抜け毛だけでなく全身の状態を見る

漢方では「抜け毛があるから全員同じ漢方薬」という考え方はしません。

疲れやすい、手足が冷える、食欲がない、眠りが浅いなど、抜け毛以外の不調も含めて、その人の体質や状態を確認します。

漢方の考え方では、髪の状態にも「血(けつ)」と呼ばれる栄養や潤いを全身に届けるものが関わると考えます。

たとえば、体力が落ちて疲れやすく、冷えや貧血傾向などがみられる場合には、十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)が用いられることがあります。

ただし、十全大補湯はAGAそのものを治療する薬ではありません。

抜け毛の原因や体質によって選ぶ漢方薬は異なるため、自己判断で選ばないことが大切です。

自分の体質に合った漢方薬を選ぶことが大切

漢方薬は、同じ症状でも体力や冷えの有無、胃腸の状態などによって選ぶものが変わります。

自分に合った漢方薬がわからない人は「あんしん漢方」のようなオンラインサービスを利用するのもひとつの方法です。

あんしん漢方では、オンラインで問診を受け、医師や薬剤師によって体質や症状に合った漢方薬を提案してもらえます。

スマホから相談でき、漢方薬は自宅まで届くため、仕事が忙しく薬局へ行く時間がとれない人も取り入れやすいでしょう。

誰にも会わずに抜け毛対策をしたい方にもおすすめですよ◎

体質ケアはすぐにやめず継続する

漢方薬は、飲み始めてすぐにすべての悩みが解決するとは限りません。

症状や体質によって、必要な服用期間は異なります。

あんしん漢方でも、体調の変化を確認しながら、薬の変更や継続をその都度提案しています。

大切なのは「とりあえず数日飲んで変わらないからやめる」のではなく、専門家に相談しながら自分の状態を確認することです。

もちろん、ずっと飲み続けなければならないわけではありません。

症状が落ち着いたら服用を見直すなど、そのときの体調に合わせて調整していきましょう。

まとめ

抜け毛が増えてくると、育毛剤やシャンプーなど頭皮のケアだけに目が向きがちです。

しかし、睡眠不足や偏った食事、ストレスなど、普段の生活も一緒に見直すことが大切です。

まずは食事や睡眠、運動、頭皮ケアを整え、それでも疲れや冷えなどの不調が気になる場合は、漢方薬による体質ケアも選択肢に入れてみましょう。

一方、生え際や頭頂部の薄毛が徐々に進んでいる場合などは、AGAの可能性もあります。

「年齢だから仕方ない」と放置せず、必要に応じて皮膚科などの専門医に相談しながら、自分に合ったケアを続けていきましょう。

この記事の監修者

あんしん漢方薬剤師|中田 早苗(なかだ さなえ)

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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