「腸活をはじめたいけど、何から始めたらいいかわからない」「腸活って、毎日ヨーグルトを食べたり、食事を細かく管理したりするのは続かなそう」そんなふうに感じていませんか。
腸活というと、食生活を大きく変えたり、たくさんの食品を用意したりするイメージがあるかもしれません。
しかし、モデルの藤井サチさんが腸活の基本として取り入れているのは、味噌汁、玄米、納豆といった身近な食品です。
特別な食事を毎日用意しなくても、いつもの食卓を少し見直すことから腸活は始められます。
今回は、藤井サチさんの習慣を参考に、頑張りすぎずに続けられる腸活のヒントをご紹介します。
藤井サチさんが腸活を始めたきっかけ
モデルとして活躍する藤井サチさんは、20歳のころに抱えていた肌トラブルをきっかけに、腸内環境を意識するようになったといいます。
Tarzan Webのインタビューでは、皮膚科医から腸内環境についてアドバイスされたことをきっかけに、腸活について学び始めたと紹介されています。
さまざまな方法を調べるなかで、藤井さんが自分に合っていると感じたのが、和食を中心とした食生活でした。
そこで基本にしているのが「味噌汁・玄米・納豆」です。
腸活のために珍しい食材をそろえているわけではなく、スーパーでも手に入りやすい食品を日々の食事に取り入れています。
「腸活を始めたいけれど、何をすればいいかわからない」という人にとっても、真似しやすい方法といえるでしょう。
藤井サチさんに学ぶ、無理なく続ける腸活習慣
腸活で大切なのは、一度だけ特別な食事をすることではなく、日々の食生活のなかで続けていくことです。
ここからは、藤井さんの食生活を参考に、取り入れやすい方法を見ていきましょう。
いつもの味噌汁を活用する
味噌は、大豆や米などを麹菌の働きによって発酵させて作る発酵食品です。
腸活というとヨーグルトを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、日本の食卓には味噌や納豆、漬物など、昔から親しまれてきた発酵食品があります。
味噌汁なら、普段の食事にも取り入れやすいでしょう。
さらに、わかめやきのこ、野菜などを具材にすれば、食物繊維も一緒に摂れます。
いきなり食生活を大きく変えるのではなく「夕食に味噌汁を一杯つける」ところから始めるのもひとつの方法です。
白米を玄米などに変えてみる
藤井さんが基本のメニューとして挙げている食品のひとつが玄米です。
玄米は、精白米に比べて食物繊維を摂りやすい食品です。
食物繊維は便の量を増やす材料になるだけでなく、大腸にいる腸内細菌にも利用されます。
ただし、「今日から主食は全部玄米」と決める必要はありません。
玄米が苦手なら、白米に玄米やもち麦などを混ぜる方法もあります。
まずは食べやすい量から試し、自分が無理なく続けられる方法を探してみましょう。
納豆を一品プラスする
納豆も、藤井さんが普段の食事に取り入れている食品です。
納豆は大豆を納豆菌によって発酵させて作られる発酵食品で、食物繊維も含まれています。
何より、パックを開ければそのまま食べられる手軽さが魅力です。
忙しい朝に料理を何品も作れない日でも、ごはんに納豆を足すだけなら取り入れやすいでしょう。
腸活を長く続けるためには「からだによさそうか」だけでなく、「自分の生活のなかで続けられるか」という視点も大切です。
足りない部分はサプリメントを活用する
毎日の食事を整えたいと思っていても、忙しい日や外食が続く日はあります。
藤井さんも、必要な栄養を食事だけではまかないきれない場合に、乳酸菌やビフィズス菌、食物繊維などを含む栄養補助食品やサプリメントを活用していると話しています。
「腸活をするなら毎日完璧な食事を作らなければ」と考えてしまうと、続けること自体が負担になってしまいます。
サプリメントは食事の代わりではありませんが、毎日の食生活を補う方法のひとつです。
食事を基本にしつつ、続けるのが難しい部分は便利なものに頼る。
そのくらい気軽に考えることも、腸活を習慣にするコツでしょう。
まとめ
藤井サチさんの腸活というと、モデルならではの特別な食生活を想像する人もいるかもしれません。
しかし、基本として取り入れているのは、味噌汁、玄米、納豆といった私たちにも身近な食品です。
腸活は、すべての食事を一度に変える必要はありません。
「朝食に納豆を足してみる」「白米に玄米を混ぜてみる」「夕食に具だくさんの味噌汁をつける」など、できそうなことをひとつ選ぶだけでも、食生活を見直すきっかけになります。
そして、忙しくて食事だけでは補いにくい日は、サプリメントなどを上手に活用するのもひとつの方法です。
毎日100点の腸活を目指すのではなく、自分の生活に無理なくなじむ方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
参考サイト:菌活歴5年。藤井サチさんのツヤ肌の源は、ヘルシーな腸|Tarzan
<この記事の監修者>

山形ゆかり(やまがたゆかり)|薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター
糖尿病病棟での勤務経験から、予防医学と食事の重要性を痛感し、薬膳・発酵・フェムケアの専門家として独立。「腸内環境は健康の土台」の信念とエビデンスを軸に、飲食店や薬膳サロンなどの開発・レシピ監修に携わる。私生活でも、自家製味噌やキムチを欠かさない攻めの腸活を実践。季節の食材と薬膳を組み合わせた独自の「腸にやさしいレシピ」を探求し続けている。
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