デリケートゾーンの黒ずみは、女性なら誰しも一度は気にしたことがある悩みの一つです。
気軽に他人には相談しづらく、「これって私だけ？」とモヤモヤしてしまう黒ずみ問題。
この記事では、デリケートゾーンが黒ずむ原因と、簡単に取り入れられる対処法をお伝えします！
今更聞けない「黒ずみ」の原因とは？
女性のデリケートゾーンの黒ずみは、主に二つの原因によるものと考えられています。
- 女性ホルモンの作用
- 衣服の擦れによる肌荒れや乾燥
それぞれ詳細を見てみましょう。
女性ホルモンの作用
女性の身体をつくる女性ホルモン、プロゲステロンとエストロゲンは、高校生頃から分泌量が増加します。
デリケートゾーンの黒ずみの原因のひとつが、この2つのホルモンの増加とされていますが、こればかりは自然現象ですので対処は困難です。
ホルモン量を抑えることも可能ではあるものの、黒ずみ抑制というメリットに対して、発達の抑制というデメリットがあまりに大きすぎるため、オススメできません。
また、女性ホルモンは閉経とともに減少するため、閉経後はデリケートゾーンの黒ずみが緩和するとも言われています。
衣服の擦れによる肌荒れや乾燥
②は、トイレやお風呂後のケア不足やショーツの擦れ、それに起因する乾燥を意味しています。
こちらはもちろん対処が可能！
そこでこの記事では、無理なく黒ずみを緩和するための、②への対処方法についてご紹介します。
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【デリケートゾーン】オススメのケア3選
ここからはデリケートゾーンの黒ずみ対策として、日常生活の中で気を付けられること、効果的なアイテムなどをご紹介します。
無理なくつづけることで黒ずみの外的要因を排除し、自分らしい素肌を取り戻すことができるかもしれません♡
拭き取りは丁寧に、摩擦レスを目指す！
最も心がけたいのは、トイレ後やお風呂後の拭き取りを丁寧にやさしく行うことです。
トイレットペーパーやタオルでデリケートゾーンを拭くとき、知らず知らずのうちに力を入れてはいないでしょうか？
たとえば無意識に顔をタオルでゴシゴシと擦ってしまえば、ヒリヒリとした感覚を得るはずです。
それ以上に敏感な部分を日常的に擦れば、当然肌もダメージを受けます。
まずは意識することが大切ですが、それが難しい場合は、摩擦の少ないペーパーやタオルに変えることで、肌負担の軽減ができるでしょう。
シームレスショーツで擦れを軽減
2022年、爆発的に需要を増やしたフェムケアアイテムの一つが、シームレスショーツです。
シームレスとは、縫い目が全くない、あるいはほぼ無いことを意味します。
擦れを軽減するには、締め付けすぎず、また大きすぎない、自分の身体に合ったサイズのショーツを選ぶのが基本。
そのうえで、摩擦レスで通気性の良い生地を選ぶことも大切です。
縫い目がなく肌負担を一段と軽減できるシームレスショーツは、現在【無印良品】や【UNIQLO（ユニクロ）】など、大手メーカーでも数多く販売しています。
まだ使っていない人は、この機会にぜひ一度チェックしてみてください。
いままでにない上質な履き心地を体感できるかもしれません。
クリームでしっかり保湿！
黒ずみ対策で最も習慣化しやすいのが、保湿ケアです。
お風呂上りに普段使いのスキンケア製品をデリケートゾーンにも塗布することでも、ある程度の保湿が可能です。
ただし、デリケートゾーンは身体の中でも特に敏感な部位ですので、可能な限り専用のケアアイテムを用いることをオススメします。
どうしても難しい場合は、顔・敏感肌用のスキンケア用品で、美白成分が配合されているものを試してみると良いでしょう。
筆者の場合、最初に使ったのは【無印良品】の「敏感肌用薬用美白オールインワンジェル」や、【小林製薬】の「ケシミンクリーム（医薬部外品）」など、手に入りやすい市販品でした。
保湿を習慣にできたあとは、徐々に専用品へとシフト。
正直なところ、これだけでもかなり効果を感じることができましたよ♪
※あくまでも筆者個人の体感ですので、専用品以外の使用をすすめるものではありません。
まとめ
普段の生活から簡単に取り入れられる、デリケートゾーンの黒ずみを緩和する方法をご紹介しました。
すぐには効果があらわれなくとも、大切なのは毎日コツコツと続けていくことです。
原因が分かったことを一つのきっかけに、近い将来、黒ずみのない綺麗な肌を手に入れられるよう、今日から動いてみるのも良いかもしれません。
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