汗をたくさんかく夏場は、赤ちゃんの水分補給が気にかかりますよね。
「何をどれだけあげたらいいの?」
「月齢であげるものは違うの?」
この記事ではそんな疑問をお持ちの方へ向けて、赤ちゃんの水分補給でチェックしておきたいポイントをご紹介します。
離乳食開始前は母乳やミルクが基本
結論から言うと、赤ちゃんの水分補給は、月齢によってあげていい飲み物が異なります。
基本的に、離乳食を始める前の赤ちゃんは母乳やミルクから水分を補給しましょう。
他のもので水分補給をすると、それで満腹感が出てしまい、栄養摂取に必要な母乳・ミルクの授乳量が確保しにくくなるからです。
水分不足が気になるときは、母乳は欲しがるだけ飲ませ、ミルクは規定の量を少し増やしても大丈夫です。
注意が必要なのは真夏のお出かけ時。
いつでも母乳やミルクをあげることができませんので、水分バランスが崩れてしまうことがあります。
そんな時は、常温から人肌程度の白湯やベビー麦茶を、1回に20~30ml程度、様子を見ながらあげるようにしましょう。
一度にたくさん飲ませると血液が薄まり、体調を崩す水中毒になってしまう可能性があるので、飲ませすぎに注意してください。
夏の1日、赤ちゃんの水分補給のタイミングは?
夏の1日のなかで、赤ちゃんの水分補給に適したタイミング例をご紹介します。
これ以外にも、お出かけ時や室温によって水分が必要な場もありますので、しっかり様子を見ながらケアしてくださいね。
起きたあと
大人も含めて、人間は寝ている間にたくさん汗をかくもの。
赤ちゃんも起きたタイミングで水分を補給しましょう。
離乳食開始前は授乳で、離乳食開始後は白湯や麦茶を飲ませます。
入浴前と入浴後
夏の入浴はやはりたくさん汗をかくため、前後に水分補給が必要です。
離乳食開始前は授乳で、離乳食開始後は白湯や麦茶を飲ませます。
就寝時
離乳食開始後、喉の渇きで赤ちゃんの目が覚めてしまった時用に、枕元に飲み物を入れたマグや哺乳瓶を置いておくと、すぐに水分補給ができます。
やはり白湯や麦茶がおススメです。
大人の喉が渇いたとき
大人でも喉の渇きを感じる時は、脱水が進んでいる状態です。
赤ちゃんにも注意して、必要そうなら水分補給をしてください。
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飲み物別 与えていい月齢
飲み物の中には赤ちゃん向けに推奨年齢が記載されているものがあります。
ただ「0か月~」と記載されていても、離乳食開始前は母乳やミルクでの水分補給が基本ですので、それ以外はできるだけ避けておきましょう。
どうしても母乳・ミルクを飲んでくれない時に限り、ベビー用麦茶や白湯をおすすめします。
ここからは飲み物別に。飲んでいい時期の目安をご紹介します。
ベビー用麦茶
0カ月頃から。大人用は苦みがあって飲みにくいことがあるので、白湯で薄めましょう。
水道水・ミネラルウォーター
0カ月頃から。一度沸騰させて、常温程度まで冷ました白湯を飲ませます。
ベビー用イオン飲料
3カ月頃から。普段の水分補給用としてではなく脱水が気になるときに飲ませるのがおすすめです。
番茶・ほうじ茶・玄米茶
5カ月頃から。大人用は白湯で薄めます。
牛乳
1歳頃から。まずは離乳開始時くらいから、フォローアップミルクなどで慣らすのがおすすめです。
緑茶・ウーロン茶
1歳6ケ月頃から。カフェインが含まれるので、色が薄く残るくらいに白湯で薄めます。
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まとめ
赤ちゃんの水分補給でチェックしておきたいポイントをご紹介しました。
こまめな水分補給を意識して、赤ちゃんもママやパパも、安全に暑い夏を乗り切りましょう!
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