赤ちゃんを産んで4か月。首がすわってきて抱っこしやすくなり、声を出したり、ママパパが解ってきたり。
我が子の可愛さがどんどん増してくる時期ですが…現実的にはそれも「一瞬」のこと。
周りに聞いてみても、4ヶ月はいつの間にか過ぎていくような月齢です。
そこで実際に「どんな1日を過ごしていたか」、筆者と我が子のリアルな1日をご紹介します。
初めての育児中の方、「これでいいの?」という不安を感じている方のお役に立てば幸いです!
そもそも生後4ヵ月ってどんな状態?
生後4ヶ月の赤ちゃんとママの状態は、およそこんなところではないでしょうか?
- 赤ちゃんの首がすわってくる
- 赤ちゃんがたくさん体を動かせるようになる
- でもまだ自力では移動できない
- ママの産後の体が元に戻ってくる
- 子どもがいる生活に慣れてくる
- 疾風怒濤だった出産直後に比べて余裕が出てきた
自力移動できない赤ちゃんはまだそこまで手がかからず、ママにはやっと余裕が出てくる4か月目。
そこでついつい、「何か特別なことをした方がいいのかな?」「でも知育といっても4ヶ月じゃ早いような…」と考え始めます。
2人だけで遠出する自信がない方もいるでしょう。
生後4ヵ月は幸せな一方で、ママの心に漠然とした不安が生まれやすい時期でもあります。
でも心配しすぎないでください。実際にこんな過ごし方で大丈夫でしたよ!
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朝はいかに効率よく過ごせるか
AM8:30 起床
深夜1時ごろに1日の最後の授乳が終了。その後赤ちゃんは、まとめて6〜7時間は寝てくれます。
ママは7時半ごろに起きて歯磨き、洗濯、朝ご飯の準備を。
そしておむつを変えてミルク。
朝は割とご機嫌がいいので、多少バタバタしても、布団で起こされるのを大人しく待っている我が子です。
AM9:30 身支度
部屋に掃除機をかけたら、予定があってもなくてもお着替えはします。
子供服は見ていて可愛い!毎朝のお着替えタイムは、ママの朝の楽しみの一つです。
顔は濡れたガーゼで拭き取り、朝の保湿もします。
筆者自身はズボラだったのに、子供のことになるとスキンケアをしっかりやっている自分に驚きです。
AM10:00〜12:00 朝寝
お着替えの延長線で触れ合いタイムです。
ここで寝かしつけのようなスキンシップをとり、午前中に朝寝。
この時間はママへのサービスタイムです。
いかに午前中しっかり寝てくれるかで、1日がスムーズに送れるかが決まります。
晩ご飯の仕込みしたり、お散歩の準備や家事の残りをしたり、たまに一緒に寝ている時もあります。
お昼過ぎからは色々な予定を
PM0:30 オムツ替えとミルク
朝寝の間に軽く昼食を済ませておいて、ミルクをあげます。
基本、昼寝は自分で目が覚めると寝起きがとてもいいので、勝手に目が覚めるのを待ちます。
生後4ヶ月なので、きっちり3、4時間間隔の授乳が必要なくなったのは、気持ち的にもとても楽になったポイントです。
PM2:00 散歩
赤ちゃんに必要な栄養素のビタミンDは、主に日光の紫外線で取り入れることができます。
だから天気が悪くない限り、必ず1回は外に散歩に出かけます。
ついでに食材の買い物をする時も。
PM3:30 昼寝
赤ちゃんは散歩の終盤から寝ていることが多いので、そのまま帰ってきたら次のミルクまでお昼寝。
その間に洗濯物を取り込んで夕飯の準備。好きなYouTubeを流し見しながら家事を楽しんでいます。
たまに一緒に昼寝しちゃうことも…。
PM4:30 オムツ替えとミルク
だいたいこれくらいの時間に、赤ちゃんは勝手に目が覚めます。
お昼寝4時間後には自分で目が覚める、生まれて間もない赤ちゃんの体内時計の正確さに感心します。
ゲップをさせてまた寝ちゃうこともあれば、なかなか目が冴えていることもあるので、その時はバウンサーに乗せながら夕飯を作ります。
主人が19時ごろに帰ってきてくれるので、そこからはバトンタッチしてもらいます。
夜はパパと協力して家事育児。
PM8:00 お風呂、ミルク
大人がご飯を食べ終わったら、主人が赤ちゃんをお風呂を入れ、私が受け渡しに周ります。
我が子はお風呂がとても好きみたいで、いつも気持ちよさそう。
でも小さい身体はすぐに温まってしまうため、トータル5分くらいで済ませます。
全身スキンケアをして、そのままお風呂あがりのミルクを。
お風呂に入ってミルクを飲んで、満腹になると、うとうとしてくるので、そのまま寝落ちか親子の触れ合いタイムです。
4ヶ月になるとあやすと笑ってくれるようになるので、たくさんお話ししたりおもちゃに触れさせます。
この時間から部屋の電気を間接照明だけにして、夜モードにします。
AM0:00 最後のミルク
1日の終わりのミルクを飲んで、ゲップをしたら寝かしつけます。
昼夜がしっかりわかってきたので、寝かしつけといっても、うとうとしていることが多いです。
この時間には家事も終わらせられるように、赤ちゃんは主人に見てもらうことがほとんどです。
自分もストレッチをして自分時間を少し過ごし、2時前には大人も就寝します。
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育児と家事を楽しもう
冒頭でも述べましたが、4ヶ月の赤ちゃんはまだ自分でハイハイ移動ができないので、生活リズムもだいたいパターン化してきます。
とはいえ、いつ泣くかわからないし、泣き止まずにずっと抱っこで、体力と時間を使い果たすのも現実です。
抱っこと家事で1日が終わり、一つでも予定があると、ミルクの時間をずっと頭の中で計算してばかり。
毎日同じことの繰り返しで、『あれ、もうミルクの時間?さっきあげたばっかな気がする』なんて、毎日デジャブのような1日を過ごします。
たまに会える家族や友人、ちょっとしたお出かけがイベントにはなりますが、4ヶ月の赤ちゃんに全部付き合わせるのもなかなかハード…。
その結果、ストレスや不安感が強まってしまうのです。
これを解消するには、どうしても心の余裕が必要です。
やるべきなのは、できないことは諦めて、パパにもしっかり協力させること。
そして空いた時間は赤ちゃんとの触れ合いに使い、ママの笑顔を取り戻していきましょう。
少しずつでも育児と家事を楽しめるようになるために、それが近道ではないでしょうか?
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まとめ
生後4ヵ月は、赤ちゃんに知恵もついてきて、人見知り・場所見知りをする時期でもあります。
無理にアクティブに動こうとせず、ちょっと育児に慣れてきたぶん、たくさん我が子と触れ合ってお話ししてみましょう。
一緒に笑ってあげるのが、赤ちゃんとママの心の負担を減らし、穏やかな日常を送る秘訣ですよ。
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