我が家の娘が1歳になり、物を上手に掴むことができるようになった頃のことです。
ある日突然、食べ物をポイポイ投げ始めました…。
この頃の子どもが食べ物を投げるのは、成長過程のうちのひとつと言われています。
いつかは投げなくなりますが、大切な食べ物を粗末に扱われると、もったいないしショックですよね。
そこでこの記事では、子供の食べ物投げが始まった時にどうするか、体験を交えてご紹介します。
そもそもなぜ投げる?理由を考えてみましょう
1歳になると、それまでに比べていろいろなものに興味を持ち、ひとりで出来る事も増えていきます。
食べ物投げもその流れで出る行動と言われますが、投げ放題では困りますし、心配にもなります。
そこで、とにかく投げる我が子の様子から、具体的な理由を「子どもの気持ち」になって考えてみました。
子どもの気持ちと食べ物投げの理由
実際に我が子の気持ちになって想像できたのは、こんな理由でした。
- 今食べたいものではなかった
- 食べ方が嫌だった(歩き食べがいいetc)
- ごはんの時間に飽きてしまった
- 好みの味じゃなかった
- 遊びたくなった
- もうお腹いっぱいになった
食べ物を投げるという行動は、まだ話すことが出来ない小さい子供の意思表示の1つです。
そこで投げたらすぐに注意するのではなく、いちどグッとこらえて子どもの様子を見てみましょう。
ごはんに集中せずおもちゃの方を見ていたり、椅子から降りたそうにしていたら、今はご飯より遊びたいのかもしれません。
投げた後すぐに食器を片付けた時、もしも不満そうに泣いてしまったら、お腹は空いているけど「今食べたいもの」ではなかったのかもしれません。
子どもの意思が解れば対処法も少しずつ見えてきませんか?
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食べ物を投げないようにするための工夫とは?
ここからは、子どもの気持ちにそいながら、現実的に対処する方法をご紹介します。
そもそも食べ物を投げる時期には、栄養バランスやご飯の彩りを考えて、頑張って品数を多くしようとするのは大変です。
我が子も突然食べ物を投げ始めるので、お皿に乗ったすべてのおかずが、わずか数分でカーペットに散らばる事が多々ありました。
片付けの大変さは計り知れないものがあるので、これが毎食だと辛いですよね。
そこで、食事の時間は以下のことを意識してはいかがでしょうか?
食器の数やおかずを少なめに用意する
この時期の食事は「遊び食べ」が多いはずです。
基本的に食事に集中できる時間も短いので、おかずの品数を減らしてみましょう。
チャーハンやうどんといった、1品で栄養が手軽に摂れるメニューもオススメ。
飽きやすい子どもには、食べる時間の短縮にもなります。
飽きてきた様子が見えたらすぐに片付ける
食べムラがあったり、食べ物を投げて全然食べない様子なら、食事を切り上げてみましょう。
そもそも「今はごはんはいらない」状態かもしれませんし、そうでないなら「ちゃんと食べないとお皿が消える!」と気づく可能性があります。
単に親の反応が面白くて投げている場合も含め、ぐずっても笑顔でスルーを。
子どもに「これは変だ」と理解してもらう早道です。
食事の時間を短くする
どうせ食事に集中できないのなら、食事にかける時間を短くしてもいいでしょう。
嫌がる子どもが食べ終わるまで食事用の椅子に固定するのは、親にも子どもにもストレスがかかりますよね。
例えば、まず親がぱくぱくっと食べてみせ、子どもに遊び感覚で真似してもらい、習慣作りを。
用意した食事を切り上げる際には、フォローアップミルクをうまく活用するのもおススメです。
フォローアップミルクには、子どもの成長に必要な栄養素がたくさん入っているので、食べ物で補うのが難しい場合に重宝します。
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最終的には食べ物の扱い方を教えることが大事
我が子のごはんの様子をよく見てみると、食べている途中からご飯やハンバーグをこねたり潰したり、食事が遊びに変化していました。
このことから感じたのは、食べ物とおもちゃの扱い方を区別させることが大切だという点です。
ボールを投げたら親は褒めてくれる。
だったら食べ物も投げたら、また褒めてくれるかな?
なんて考えてしまっているかもしれません。
食べ物を投げた時は、その子なりの理由を考えながら、その都度「食べ物は投げちゃいけない」と教えてあげるのが重要です。
- 食べ物は投げないで口に入れて食べるもの
- 一口食べたら投げないでお皿に置くこと
もちろん1度では理解できませんので、伝わるまで何度も繰り返すのがポイント。
強くしからず、でも毅然と続けてくださいね。
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まとめ
1歳頃の子どもにとってご飯を食べる事は、栄養摂取というよりも手を使って上手に食べるための練習です。
ちゃんと投げるのは、ちゃんと発育している証明でもあります。
目が離せず大変な時期ですが、食べ物を投げる行動も一時のこと。
ごはんの食べ方を教えていくうちに、いずれはひとりで食べられるようになり、次第に食べ物を粗末に扱うことも少なくなっていきます.
食べ物を投げ始めたら早めに片付けたりしつつ、食事の時間を楽しめたらいいですね!
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