生後6カ月を過ぎたあたりが、赤ちゃんが離乳食をスタートさせる目安と言われていますよね。
離乳食の量や献立を考えるのも大切なことですが、離乳食を始める前に食器も準備しておきたいところです。
この記事では、0歳からの子どもの食器の選び方についてご紹介します。
離乳食が始まる5~6カ月頃からおすすめのスプーン
離乳食が始まったばかりの頃に注意するポイントは、よく噛んで食べることができるように咀嚼力を育てることです。
咀嚼力を育てると言っても、赤ちゃんはまだ歯が生えそろっていないので、無理に硬いものを食べさせるわけではありません。
発達段階に合わない離乳食では、食べ物を丸のみにしてしまう原因にもなってしまいます。
また、離乳食が始まったばかりのころは、こんな動作の練習が必要です。
- スプーンを上手に口の中にいれる
- 唇をとじ、離乳食を舌の上にのせる
- もぐもぐと口を動かす
- ごっくんと飲み込む
赤ちゃんの口に入れるスプーンは、この練習がうまくいくようサポートできるものを選びましょう。
この時期のおすすめのスプーンはこちら!
ピジョン はじめてのフィーデングスプーン
先端がやわらかい素材(TPE)でできているので、ステンレスのスプーンよりも熱さや冷たさを感じにくく、敏感な赤ちゃんでも使いやすい商品です。
また、赤ちゃんの口の中にスプーンが入りすぎないよう、位置決めストッパーがついていて、食べさせる時も安心です。
離乳食を食べさせるときは、上あごに離乳食をこすりつけるようにするのではなく、赤ちゃんの上唇が閉じたところでスッと抜いてあげるようなイメージで。
離乳食が進み、一口の量も増えてきたら、9カ月頃からの「フィーデングスプーン容量アップ」という商品もあるのでチェックしてみてください。
「赤ちゃんのお腹が張っている…」「便秘だったらどうしよう…」と不安になることはありませんか? 実は、赤ちゃんの便秘には特徴や原因があります。 この記事では、特徴はもちろん、チェックリストや改善法について紹介します。 赤ちゃんの[…]
手づかみ食べが始まる9~11カ月のおすすめ食器
自分で食べたいという気持ちがどんどん大きくなってく時期です。
離乳食は、手でつかんで食べられるものを用意するとよいでしょう。
最初のうちはつかめずに落としたり、つぶしてしまったりしますが、これも「食べる」ということを学ぶための経験です。
親としてはこぼさずに食べてほしいところですが、こぼしたり食器をひっくり返しても大丈夫なように、対策しておきましょう。
この時期におすすめの食器はこちら!
OXO tot オクソートット くっつく ランチプレート
テーブルにくっつくため、お皿がひっくり返るのを防いでくれます。
吸盤を外せば、電子レンジでも使えるのでとても便利ですよ。
このほかにもシリコンのランチョンマットや、いすの下に敷くお食事マットなど、かわいい食べこぼし対策グッズがありますので、チェックしてみてください。
記念すべき1歳のお誕生日に可愛いケーキを作りたいですね! 1才からのレンジでケーキセットや食パンと水切りヨーグルト・ダノンで簡単に土台は出来ますが、デコレーションは難しいものです。 参考になる可愛いケーキ画像をまとめました♪ […]
スプーンを使って食べる1才~1才6カ月におすすめの食器
この頃になると、奥歯が生え始めていたり、しっかり歯茎でもかみつぶせるようになっています。
ぜひスプーンなどを使った食べ方を覚えさせるようにしましょう。
この時に使うスプーンは、子どもが持ちやすく、お皿の食べ物がすくいやすいものを選んで下さい。
フォークは、やわらかい食べ物がしっかりと刺さって、落ちにくいものを。
おすすめの商品はこちら!
エジソンママ フォーク&スプーンmini
こちらのスプーンはお皿の底までしっかりとすくえる形になっていて、フォークは食べ物を刺しても落ちにくい形状です。
子どもが「一人でできた」という達成感を感じることができ、楽しい食事ができると思います。
まとめ
この記事では、0歳からの子どもの食器の選び方について紹介してきました。
「よく嚙んで食べる」という行為は、実は自然に身につくものではありません。
発達段階にあった離乳食の食べ方を通して、よく嚙んで食べる力を育ててあげられるといいですね。
マタイク編集部【女性・ママへ】おすすめ記事
⇒オールインシャンプー「haru」は女性に優しくツヤ髪に!白髪や抜け毛の効果は?口コミは?