目から鱗!「ありがとう」と言われる【お年玉】管理術とは?

目から鱗!「ありがとう」と言われる【お年玉】管理術とは?

小さいときにお年玉をもらうと、ママやパパに「預かっておくね」「大きくなったら渡すね」と言われた経験はないでしょうか。

そんな時、「本当に預かってくれてるの?」「あとでっていつ?」「僕・私のお年玉なのに」とは、誰しも少なからず思うものです。

本記事では、子どもがお年玉の管理に疑問や不信感を抱くNG行為と、子どもからの信頼を得られるお年玉の管理術をご紹介します。

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子どもに「もしかして使ってる?」と思われてしまうNG行為

子どもに「もしかして使ってる?」と思われてしまうNG行為

子どもにお年玉の管理状況について聞かれたとき、誤った返しをすると、せっかく管理していても、外では「親にとられた」なんて言われてしまうかもしれません。

たとえば、子どもから次のような問いかけがあったとき、どのように対応しているでしょうか?

  1. お年玉を管理している期間に「〇〇を買いたいからお年玉を使わせて」と言われた
  2. お年玉を管理している期間に「どのくらい貯まっているのか見せて欲しい」と言われた
  3. 管理していたお年玉を渡す際に「誰がどのくらいくれたの?」と聞かれた

以上の問いに対してやってはいけないNG行為が、はぐらかしたり、ただ断ったりと、問いかけに応えないことです。

①であれば、お年玉を貰っているのは子どもなのですから、使わせない理由はありません。

もし使用用途が良くないと判断した場合は、年相応の使い方ができるよう、お年玉の残高や、貯めれば将来的に役立つことなど、キチンとお金について教えた上で、ほかの用途も提案してみましょう。

②③についても、ママパパはあくまでも管理者であり、所有者は子どもですから、必ず答えられなければならない質問です。

次にご紹介する管理術を使うと、②③の質問に簡単に応えることができますよ。

 

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信頼関係を築けるお年玉の管理術とは?

信頼関係を築けるお年玉の管理術とは?

金銭管理においては、たとえ親子間であっても、きちんと管理していることを開示し、早期に信頼を獲得することが必要です。

そこで、視覚的にも子どもが理解しやすく、譲渡も簡単なお年玉管理術を3段階に分けてご紹介します。

① 子ども名義の銀行口座を作る

まずはお年玉管理用の子ども名義の口座を作りましょう。

はじめから子ども名義の口座に入金することで、将来発生し得る贈与税の対策になります。

お年玉は、本来贈与税がかからない財産です。

しかし、親の口座に貯蓄し、ほかの教育資金などと混ざって内訳が分からなくなってしまうと、渡すときに贈与税が発生する恐れがあります。

誤って使うことなく、節税対策をし、受渡しもスムーズにするためには、子ども名義の口座にお年玉のみで貯めるのがベストでしょう。

② 貰った人、ひとり分ずつ入金する

大勢からお年玉を貰う場合はかなり面倒ではありますが、一人分ずつ入金すると、どのくらいの人から貰ったかを把握しやすいのでオススメです。

まとめて入金してしまうと、内訳が一目でわからないため、多い年や少ない年など、バラつきがあった場合に、子どもが後々確認した際に疑問を抱かれるかもしれません。

せっかく管理するのですから、受渡しの際に何の疑問もなく、「ありがとう」で終わるやりとりができるといいですね。

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③ 内訳を全て記録する

「いつ・誰に・いくらもらったか」の記録も忘れてはいけません。

小学生や中学生の段階でも、確認を要求したり、貰った段階で自分で記録している子もいます。

ママパパが管理すると決めた場合は、親はその記録を怠ってはいけません。

先述したように、一人分ずつ入金すれば、入金後、通帳の金額の隣にそのまま名前を記入すれば済みますし、確認も簡単ですよ。

まとめ

筆者自身、両親から通帳を渡された際「これは一体誰にもらったお金なの?」「たまに引き出されたり、また入れられたりしてるのは何?」と、感謝の中に疑問を抱き、素直に感謝できない自分に悲しくなった経験があります。

内訳を記録することで感謝する人を見える化し、お金の使い方を教えながら、使用用途を子どもに一任できるような信頼関係が構築できると良いですね。

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