現在私は、夫と4歳の息子の家族3人で東欧ジョージアに滞在し、2022年9月からジョージアの保育園を利用しています。
息子は日本でも保育園に通っていたため、日本の保育園との違いをより強く感じました。
そこで、今回は前回に引き続き、日本と海外の保育園の違いについての第2弾です。
その違いに「え!そうなの?!」と驚きながら楽しんでいただけると嬉しいです!
親の滞在時間は1分未満!?
まずジョージアの保育園では、園の門をくぐってから先生に息子を預け、入ってきた門を出るのに必要な時間はわずか数秒です。
保育園内で親のやることがないため、滞在時間は1分未満。
日本の保育園では、子どもの体温を測り、お迎えの時間を記入、必要であれば着替えや手拭きタオルを補充するなど、少なくとも数分は必要です。
しかし、ジョージアでは上記のような作業は要りません。
乳児クラスも同様にオムツの補充などもなく、門をくぐった後は先生に預けるだけで登園完了。
保育園での朝の準備に時間がかからないため、仕事に出るママやパパにとっては大助かりです。
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熱がなければ基本登園OK
日本の保育園の場合、子どもの咳や鼻水の症状が続く場合は病院に行き、診断結果次第で登園できるか否かが分かれます。
しかし、ジョージアの保育園の場合は、子どもの元気があり熱がなければ、基本的に登園可能です。
逆に、咳や鼻水が続いても登園できてしまうため、風邪をもらうことも多く、長引くことは避けられません。
また朝の体温検査などもなく、親の判断で子どもが登園できてしまうため、子どもに無理させないよう注意する必要があります。
筆者は現在、夫と4歳の息子の家族3人で、東欧ジョージアに滞在しています。 ジョージアへは息子が3歳の頃に、トランジットを含めた24時間の旅を経て到着しました。 子連れ国際線移動の経験から、今回は実際に「飛行機内に持って行って良か[…]
給食は多宗教にも対応◎
ジョージアはキリスト教の国ですが、インドやトルコからの移民も少なくないため、ヒンドゥー教やイスラム教を信仰する子どもも珍しくありません。
ヒンドゥー教やイスラム教では、食べることを禁止されているお肉があるため、給食に使われる食材にはしっかり配慮が行き届いています。
ただし、給食の献立の種類は少なく、軽食を含めた1日3食の給食のうち、昼ごはんはほぼ毎日同じもの(笑)。
朝と夕方の給食は、曜日によって多少変動しますが、パンが主食の国であることから、お米が出てくることはありません。
まとめ
今回は、東欧ジョージアと日本の保育園の違い第2弾として、病気への対応や給食についてご紹介しました。
行政が管理する日本の保育園と違って、いろいろ緩い一方で、宗教への配慮ができているのは、やはり国の環境が違うからなのでしょう。
もし今後、海外の保育園へ入園する機会がある方は、日本との違いに戸惑いも多いと思いますが、ぜひその環境を楽しんでみてくださいね。
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