6歳のお子さんを持つパパママ必見！【入学直後から是非習慣づけたいこと】

小学校は、今までの小さな社会とは違ってきます。勉強は勿論のこと、たくさんのルールや、広くなる友達関係を学ぶところでもあります。 自分の足で歩き、自分の足で帰ってきます。親の目の届かないところへ一歩踏み出すので緊張感もかなりあると思われます。 当然疲れます。子供ながらに慣れない場所で頑張ってくるのですから。最初の1週間くらいは、給食なしの午前中で帰ってくると思います。温かく出迎えてあげてくださいね。 大切なのは、早めに寝せることです。 朝もなかなか起きれない子、起きてからもなかなかエンジンのかからない子、いると思います。朝ご飯を食べたり、身支度をする時間を吟味して、登校するまで1時間は余裕を持たせたいところでしょうか。 早寝早起きのリズムを作ってあげましょう。

入学して間もなくでも宿題が出ます。最初は、ひたすら「ひらがな」を書くものや、音読が出ます。家庭によって「宿題のルール」は様々のようですが…お子さんとよく話し合って、きちんとルールは決めた方が良いです。 次に例として、3パターン挙げます。メリットと（　）はデメリットです。 ①学校から帰ってきて、すぐに取り掛かる→終わったら遊びに行ける（冬は日が短いので、宿題に時間を掛け過ぎると遊びには行けなくなる） ②遊びに行ってから、夕飯までに取り掛かる→冬でも遊ぶことができます（夏は日が長いので、ついつい遊びに夢中になり帰宅が遅くなる→夕飯までに宿題が終わらない） ③夕飯が終わってから、取り掛かる→放課後は絶対遊びに行ける（疲れが出て眠くなり、宿題どころではなくなってしまう） どのパターンが自分のお子さんに合うでしょうか？ 一度決めたルールは、よほどのことがない限りは守らせたほうが後々良いかと思います。親御さんが”ぶれない”ことです。

「次の日の支度は前の日に済ませること」ランドセルの中身、最初はそんなに入れ替えすることもないでしょうけど、絶対お子さんにやらせてください。 パパママは無言でチェックだけするようにして、自主性を育てていってください。「前日に支度を済ませることが当然のこと」、と認識させていくのです。 学校にもよりけりでしょうけれど、連絡帳に担任の先生からのメッセージが書いてあることもあります。パパママも”当然”毎日かかさず見てくださいね！

筆者の息子へ対する接し方の失敗談を含めてお話します。 小学校6年間、彼はリビングで宿題をしていました。リビングのテーブルで、私も一緒に座っていました。目の前に居てくれた方が良いという息子の希望でした。これは良いことなんだそうです。 宿題が多過ぎて、なかなか思うように進まないときは、ピーピー泣いていました。励ましたり、なだめたり、叱咤してみたり、色々やりました。 6年間の宿題の思い出といえば、ピーピー泣いたことと、ドリルの締め切りに悪戦苦闘したことでしょうか。 低学年のうちは、明日の用意もスムーズにできていたと思います。慣れてくると、少しずつだらしなくなりました。帰ってきてすぐ宿題にとりかかっていたことを、遊びに行ってからやるようになり、遊びから帰ってくると疲れてダラダラ…高学年になったら、夕飯の後にやるようになっていました。 じれったくなった私は、明日の用意や明日持って行くものについて、口うるさくし、手を出してしまいました。 …これが大きな失敗でした。 自分でやらなくなってしまうんです。「自分でなんとかしないと！」という自覚を欠如させてしまったようです。自分でやらないということは、忘れ物はしなくなります。 が、家から学校へ持っていかなければならないものについては完璧でも、学校から家に持ち帰るものについてがとてもとてもだらしないものとなりました。 まず、ドリルなど宿題に使うものを置いてきてしまう。週に一度持ち帰ってくるはずの体操服・上履き、学校に何泊させたことでしょう。 今となっては、ルールが甘かったと猛省しています。低学年のうちに（早ければ早いほどいい）宿題や明日の用意、ゲームの決まりごとを徹底していた方が良かったんじゃないかと思っています。 うちの子、行動が遅くて大丈夫かしら？というパパママさん！少しくらい遅くても、絶対自分でやらせるようにしていってください。親はあくまで「チェックのみ」でサポートに徹して、手を出す前にぐっとこらえてください。 「お子さんのため」なんです！