夏場に増える手足口病!症状と家での対策は?治療方法は?病院は皮膚科?小児科?.

夏場に増える手足口病!症状と家での対策は?治療方法は?病院は皮膚科?小児科?

これから夏にかけて増える、手足口病。子どもの病気としては一般的ですが、初めて出くわしたママは、発疹のすごさにびっくりするかもしれません。素人ではアトピー性皮膚炎や水ぼうそう、突発性発疹と間違えることも…。手足口病の症状や治療方法などをご説明します。

 

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手足口病はこんな病気:原因や症状、発症年齢について

手足口病は7月をピークに流行する夏風邪の一種です。
生後6ヶ月~5歳くらいの子供がかかることが多く、その中でも1~3歳の子供に多く見られる病気です。1~2日程度、微熱~38度くらいの熱が出るとともに、その病名の通り、手・足・口に赤い発疹がみられます。それ以外にも肘・膝・おしりにも発疹が出ます。発疹による痛み・かゆみは少なく、一週間程度で消えます。
さほど大きな症状にならずに済むようです。
手足口病は、発疹が出るので「何か悪い病気?アレルギー?アトピー?」と心配になりますが、さほど心配のいる病気ではありません。 もちろん、アトピー性皮膚炎などとの鑑別が重要なので、クリニックには行きましょう。1~3歳ぐらいの子に多く見られる病気です。
合併症はほとんどありませんが、まれに髄膜炎、小脳失調、脳炎などの中枢神経症状がみられると入院が必要となります。
軽い病気ですが、油断は禁物。
ですが、いくら軽く済むことがほとんどである病気だとしても、重くなるときはあります。子どもの様子を十分に注意して観察することが大切になってきます。

手足口病は皮膚科?小児科?

結論から言うと、それほど初診の診療科目にこだわる必要はありません。子供であれば小児科、手足の水疱に気づいて受診するのであれば皮膚科であっても大丈夫です。 小さなクリニックなら小児科、内科、皮膚科を受診し、大きな病院であれば受付で訊いてみるか、とりあえず総合診療科に行けばOKと覚えておきましょう。
結論:どちらでもOK!
皮膚科と小児科については、子どもだから小児科に、という考えも正解ですし、皮膚の異常を診るから皮膚科に、という考えも正解です♪ 家から近くて便利なところ、かかりつけのところなどを選ぶと良いでしょう。

皮膚科done。手足口病でした。投薬なし。 この痛痒さ…耐えろと?。

— ちま (@m_chochi) April 26, 2017
 
程度が軽い場合は、自然に治るのを待つ場合もあるようですね。

娘ちゃん一昨日から発疹あって
起きてもまだあったし
手足口病やったらって思ったりもして
小児科連れてったら
まさかの突発やった
まれに高熱じゃなくてもなるんよ~
って聞いてびっくり!(笑)

— ちむりん(22)✩2児mama (@_chim_0125) April 27, 2017
 
手足口病と似た病気は多くあります。突発性発疹、水ぼうそう、アトピー性皮膚炎などです。素人判断はせず、必ず一度診察を受けましょう。

手足口病の予防はできる?

手足口病には有効なワクチンはありません。従って
・手洗いの励行(これは特におむつなどを交換したときに重要です)
・汚れた衣服は洗濯する
といった、一般的な注意が必要です。
有効な予防法はないようです…
ごく当たり前の、手洗い・うがいをしっかりとする、汚れた服は洗う…といった程度のことしか有効なことはありませんし、これ自体もそこまで効果的であるかというと疑問が残ります。「かかってしまったらしょうがない」の精神が大切です。

手足口病の治療方法は?

手足口病には治療薬やワクチンが存在しないため、根本治療の方法がありません。基本的には口内の水疱には口内炎治療薬、手足の水疱には抗ヒスタミン剤(炎症を抑える薬)を処方するなどして症状を緩和させ、自然に軽快するのを待つという治療方針になります。
対症療法のみ、ということです。
例えば菌に対する抗生物質のような特効薬がないため、症状を緩和させる対症療法を行った上で、自然に治癒するのを待つしかありません。 口の中にできた水泡は口内炎となって痛み、また、手足にできた水泡はかゆみを伴います。それに対して、症状を緩和させる治療を行います。

@AsukaNishino 手足口病からの髄膜炎は、数年前にも話題にはなってましたよ。病気になって病名を知るのって怖いですが、分からないと治療方法も分かりませんからね。

— tominori (@tominori) April 24, 2017
 
まれにですが、髄膜炎などの重篤な合併症を起こすことがあるので、それも合わせて知っておきましょう。
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看病の際に家庭で気を付けること

手足口病の典型的な症状は、その名の通り、手、足、口内に発生する2~3mmほどの水疱性発疹です。主に手のひら、足の裏、手足の指、口内に発疹が生じますが、人によっては肘、膝、さらにはお尻など広範囲にわたることもあります。 個人差があるのですが、一般には口内の水疱には痛み、かゆみを伴う一方で、手足の水疱には痛み、かゆみを感じないことが多いです。口内の痛みが強い場合、食事が取りづらくなりますので、小さな子供の場合は栄養状態に注意してあげてください。特に飲み物の摂取を嫌がり、水分摂取量が極端に減ると脱水を起こす危険性もあります。 子供の手足口病の場合、高熱が出る可能性はそれほど高くありません。発熱するのは3人に1人程度で、38度以下の微熱がほとんどです。
特に子どもの食欲には注意です
特に注意したいのは、口の中に水疱ができることによって強い痛みが起こり、水分すら摂れなくなってしまうことです。こうなると脱水が心配になってきます。 唇がカサカサしていたり、暑いのに汗をかいていない、おしっこが出ないなどの症状があれば小児科へ行くようにしましょう。

保育所・幼稚園には行ってもいい?

保育所、幼稚園、学校
熱がなく元気で食欲良好であれば、行ってかまいません。ただし、保育所、幼稚園では、集団発生を避けるために休むようにお願いされることがあるようです。
園の裁量が大きいようです
手足口病は人から人へどんどん感染しますから、熱がなく元気でも、園から登園を見合わせるように言われることは多いようです。 筆者の子どもの場合も、発疹が引くまで登園見合わせでした。うちの子は口内の発疹がひどかったので、手の発疹は引いたのに口内炎が残っていて食欲がなかなか戻ってくれなかったのを覚えています。

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