日本を代表する観光地、京都。
古都・京都には、実はワクワクすること間違いなしの電車がたくさん走っています！
電車大好きな子鉄・ママ鉄はもちろん、京都観光をする子ども連れファミリーも必見♪
この記事では、筆者が子鉄の息子（小学生になって鉄オタに成長中）と一緒に乗った経験からオススメする、京都市内から乗れる電車3つを紹介します。
嵐電（京福電気鉄道）
出典：京福電気鉄道株式会社
嵐電（らんでん）は、京都の中心部・四条大宮から嵐山までを結ぶ路面電車です。
嵐山駅～帷子ノ辻（かたびらのつじ）駅～四条大宮駅を結ぶ嵐山本線と、帷子ノ辻駅～北野白梅町駅を結ぶ北野線があり、帷子ノ辻駅で乗り換えができます。
レトロな1両編成の電車が、線路を走ったり、路面電車として車と並んで走ったりと、車窓からの景色も楽しめます。
また、ラッピング車両もあるので、どの車両に乗れるかな♪というお楽しみもあります。
料金は一律ですが、沿線には観光スポットも多いので、1日フリーきっぷを買うのもいいでしょう。
- 区間：嵐山駅～帷子ノ辻駅～四条大宮駅（嵐山本線）、帷子ノ辻駅～北野白梅町駅（北野線）
- 料金（大人料金）：220円（一律）
- 所要時間（嵐山～四条大宮）：約22分
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嵯峨野トロッコ列車
トロッコ嵯峨駅からトロッコ嵐山駅を経由し、トロッコ亀岡駅までを走っています。
トロッコ列車は、もともと荷物輸送用の小型貨車として、トラックや通常の列車が入れない場所にレールを敷いて走らせた箱型車両です。
ディーゼル機関車に引かれてゆっくり走る車窓からは保津川が見え、春は桜、秋は紅葉など四季折々の絶景を楽しむことができます。
嵯峨野トロッコ列車は全席指定席で、特に桜や紅葉の季節は満席になることもあるため、早めの予約がオススメです。
トロッコ亀岡駅から、帰りは船で保津川下りを体験してもいいかもしれません。
また、トロッコ嵯峨駅には「ジオラマ京都JAPAN」という西日本最大級の鉄道ジオラマがある施設があります。
- 区間：トロッコ嵯峨駅～トロッコ亀岡駅
- 料金（大人料金）：880円（一律・全席指定席）
- 所要時間（トロッコ嵯峨～トロッコ亀岡）：約25分
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京津線
出典：京阪電車 京津線
京阪電車の京津線（けいしんせん）は、京都・御陵（みささぎ）駅から滋賀・びわ湖浜大津駅までを結ぶ電車です。
この電車のすごいところは、御陵駅を出発するときは「地下鉄」、途中は急勾配の山道を走る「登山電車」、びわ湖浜大津駅の周辺では「路面電車」と、3つすべてを1つの電車に乗りながら体験できる点です。
1つの車両で、地下鉄・登山電車・路面電車に対応できるのは、実はすごいこと！
7駅・7.5km、約15分の電車旅は、バラエティに富んでいて飽きることがありません。
京都市内から琵琶湖観光に行くときに、利用してみてはいかがでしょうか。
- 区間：御陵駅～びわ湖浜大津駅
- 料金（大人料金）：240円
- 所要時間（御陵～びわ湖浜大津）：約15分
まとめ
京都は、行ってみたい観光地がたくさん！
京都市内の交通手段としては路線バスが有名ですが、電車に揺られて移動するのも、子どもにとってはワクワクすること間違いなしです。
目的地に向かう交通手段としても、子鉄・ママ鉄の「”鉄”分補給」としても、今回ご紹介した電車を利用してみてはいかがでしょうか。
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