国が違えば、買い物のルールも異なります。
この記事では、現在東欧の国ジョージアで、4歳の息子と夫の3人で生活している筆者のスーパーマーケットでの体験をシェアします。
子どもも楽しめてコミニュケーションの場にもなる、ジョージアのスーパー事情です。
量り売りだから適切な量購入できる
ジョージアのスーパーでは、野菜や果物はほとんどが1kg単位の価格が表示されていて、好きなだけ袋に入れてカウンターへ持って行きます。
このカウンターはレジとは違い、野菜や果物の重さを測ってバーコードを貼ってくれます。
小さなスーパーなどでは、自分で測ってバーコードを貼ったりしますが、基本的にはお手伝いしてくれるため安心です。
量り売りでの買い物は、自由に量を選べる楽しさがあるだけでなく、必要な量を自ら選んで買えるため、自宅でのフードロス削減にも繋がります。
1kg単位の価格表記のため、もちろん始めのうちは、高いのか安いのかさえも分かりませんでした。
でも過度な包装もありませんし、並んだ野菜や果物が色鮮やかに感じられて、私は野菜売り場が好きになりました。
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お肉やお菓子までも量り売り!
量り売りは野菜や果物だけでなく、お肉も1kg単位、お菓子までも100g単位で売られています。
例えばお肉は、「200gほしい!」と伝えると、お肉売り場の方が量りながら容器に入れてくれます。
「このぐらい?」と見せてくれるので、もう少し欲しければ「もうちょっと入れて」と伝えます。
結果、良い塩梅で上手に入れてくれるため、好みの量で購入可能です。
クッキーやグミ、チョコといったお菓子類も量り売りで、その種類も膨大!
大きいスーパーだと、お菓子専門店が作れるんじゃないかと思うほど、たくさんの種類が置いてあります。
野菜などと同じように袋に必要な分だけ入れて、専用のカウンターに持って行き、バーコードを貼ってもらうだけ。
「気になるお菓子をちょっと試してみたい!」という気持ちを満たしてくれますし、「お小遣いでちょこっとだけ買いたい!」という子どもの願いも叶います。
現在私は、夫と4歳の息子の家族3人で東欧ジョージアに滞在し、息子は2022年9月からジョージアの保育園に登園しています。 日本では、息子が0歳の頃から保育園に通っていたため、正直、その両方のギャップに驚く日々です。 そこで今回は[…]
コミニュケーションの場になる
先述したように、量り売りでは店員さんに重さを量ってもらい、それぞれにバーコードを貼ってもらう必要があります。
すでに梱包された野菜やお菓子を購入する場合、レジまでのコミニュケーションは0回ですが、量り売りでは1回の買い物で2〜3回のコミニュケーションが必要です。
挨拶をして、商品を受け取り、挨拶をしてその場を去る。
たったこれだけですが、挨拶をすると息子の頭を撫でてくれたり、握手してくれる温かい店員さんも多く、たくさんの言葉は通じなくとも、大切なコミニュケーションの場だと感じています。
日本でも、小さな八百屋さんや精肉店などで買い物すると感じる、「ほっこり感」ってありますよね?
ジョージアでの買い物は、日々それと同じ感覚を与えてくれます。
まとめ
今回はジョージアのスーパー事情をご紹介しました。
量り売りは必要な量だけ袋に入れられ、過度な包装もないため、エコな気分で買い物しています。
1kgや100gの感覚はなかなか掴みづらいですが、1度買ってしまえば相場が分かるため、不便ではありません。
店員さんとの大切なコミニュケーションの場として、今後もたのしく利用していきたいです。
みなさんも海外旅行などの際は、ぜひ現地のスーパーで買い物してみませんか?
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