実は先日、娘が新型コロナ陽性になってしまいました。
マスクや手洗いはもちろん、買ったものの消毒など、今日までずっと感染対策をしてきたつもりなのに…。
どこでもらってもおかしくないくらい、感染が広がっているんだと実感しています。
この記事では、感染した子どもの症状、そしてお世話になった【発熱外来】と【処方薬】についてお伝えします。
コロナ陽性になった子供の症状は？
新型コロナに感染した娘の症状は以下の通りです。
- 発熱
- 倦怠感
- 関節痛
- たまにくしゃみ・鼻水
まず猛暑なのに、発熱する前日の夜に「寒い」と言っていました。
それから38.2℃の発熱があり、最高で40.2℃まで上がりました。
関節痛は手首だったりヒザだったりと、あちこちに痛む場所が変わるので、まるでインフルエンザのような印象です。
食欲の方はというと、熱があるせいかいつもの半分くらいに落ちていました。
好物のネギ納豆は無理。バナナやみそ汁など、消化が良く食べやすいものなら食べられる印象です。
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発熱外来の検査・処方箋ってどんな感じ？
このコロナ禍で、発熱外来は朝イチで予約の電話を入れても、繋がらない事が多いですよね。
頑張って予約が取れたら、以下の物を用意して病院に行きましょう！
- 子供の医療費助成受給者証
- 診察券（あれば）
- 保険証
- お薬手帳
- 子供のお気に入りの物・飽きないおもちゃ
- お金（現金がベスト）
- 吐いた時のためのビニール袋やティッシュ
- 服が汚れた時用の着替えとビニール袋
陽性判定になれば、病院でトイレに行くこともできません。
トイレは家を出る直前に済ませておくのがオススメです。
待ち時間が長い！検査終了後は車で待機！
娘を診てもらった発熱外来では、ビニールで覆われた別室に移動し、抗原検査キットを使ってコロナかどうかを調べてくれました。
鼻に棒を入れるので、娘は痛くて泣いてしまいました。
粘液の採取は3分ほどで終了し、検査結果は20分くらいで出ました。
結果が出るまでは車の中で待機しなければならず、これが具合の悪い娘にとっては辛かったようです。
コロナ陽性判定の子供に処方される薬は？
新型コロナ感染でも、コロナ専用薬が処方されるわけではありません。
咳がひどければ痰が出やすくなる薬だったり、その時の子供の症状に合わせて、薬は処方されました。
6歳の長女の処方薬は以下の通りです。
- アンブロキソール塩酸塩DS小児用（去痰薬）
- オロパタジン塩酸塩ドライシロップ（抗ヒスタミン薬）
- カロナール（解熱鎮痛剤）
一方、後で発熱した1歳の次女は嘔吐の症状が強かったので、以下の薬を処方してもらいました。
- ビオスリー配合散（整腸剤）
- アセトアミノフェン坐薬（解熱鎮痛剤）
コロナ陽性判定後はやはり車内で待機し、お会計から薬の処方まで「一歩も外に出ないように」と指示がありました。
感染者が増加傾向で、帰れるまで2時間ほどかかったため、起きているのもやっとの娘は身体が辛くて泣いており、親として励ましてあげることしか出来なくて心苦しかったです。
薬や検査代は無料？【札幌市の場合】
コロナ陽性の場合、治療費などは公費負担と聞いていましたが、札幌市の場合は抗原検査やPCR検査は無料ですが、初診料は自己負担でした。
お住いの自治体によって違いがあるかと思いますので、事前にホームページなどで確認しておくと良いでしょう。
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陽性判定後の手続きはお早めに
病院や医療用抗原検査キットでコロナの陽性判定が出たら、コロナ陽性者登録センターに登録します。
筆者も病院で、QRコードや説明が記載された用紙をもらって登録しました。
- 現在の体調や自身の情報を登録
- 保健所から改めて判定が出る
- 療養期間などの連絡が来る
登録には厚生労働省の健康観察システム「マイハーシス」を使っている自治体も多いようですが、札幌市は独自のアプリを運用しています。
療養判定が出たらアプリ「こくちまる」で登録。
その後は「こびまる」という健康観察アプリで体調・体温記録をしていきます。
また症状が改善して無事療養期間が終了したら、医療保険加入中の方は保険金の申請確認をしましょう。
療養証明書など必要書類もありますので、できれば感染する前に、ご自身の加入している保険の内容を見てください。
感染者が増えている現在では、療養証明書の発行にもかなりの日数がかかるため、手続きは早めがオススメです。
まとめ
子供にはできれば罹らせたくなかったコロナですが、罹る時は突然でした。
免疫力や体力は人それぞれ違うので、症状が風邪程度で済む人もいれば、重く出てしまう人もいます。
幸い我が子は陽性判定後1週間ほどで回復しましたが、やはりコロナ前の体調にはまだ戻っていない感じがあります。
しばらく腸内バランスが悪くなったり、頭痛や鼻血、鼻の中の違和感があったり、体調に波があるので、その時の症状に合わせて漢方薬を処方してもらったり、市販薬（ビオフェルミンやビタミン剤など）を使いながら様子をみています。
焦らず無理せず、ゆっくり治していこうと思います。
この記事が少しでも皆さんのお役に立ちますように！
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