突然の高熱!コロナだけじゃない、夏に流行する感染症3つと予防法

夏に流行する感染症_eyecatch

新型コロナウイルスの感染が広がる中、子どもの発熱や咳・鼻水などの症状には敏感になりますよね。

発熱した場合、すぐに「コロナ!?」と思われるでしょうが、夏に流行する感染症が他にもあることをご存じですか?

この記事では、夏に流行しやすい3つの感染症と、その対策についてご紹介します。

ありがちな感染症について理解し、我が子の体調不良に冷静に対応できるようにしましょう。

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夏の代表的な感染症はこの3つ

夏に流行する感染症_1

「夏風邪」とも呼ばれる夏の感染症の代表例は、ヘルパンギーナ手足口病咽頭結膜炎の3つです。

それぞれの感染症の原因や症状について詳しく解説します。

ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナは、5歳以下の子どもが感染する確率が高い病気です。

発熱に加え喉の痛みや口内の発疹ができることから、不機嫌になったり、飲食ができなくなるといった症状があります。

それらに伴い、脱水や低栄養状態になることもあるので、ゼリーやすりおろしりんごなど喉越しの良いものを食べさせて対応しましょう。

症状消失後も体内にウイルスが残ることもあるので、医師と相談のうえで登園・登校を再開しましょう。

こまめな手洗い・うがいと感染者との接触を回避して感染を予防しましょう。

  • 潜伏期間:2〜4日
  • 症状:発熱・全身倦怠感・喉の痛み・口内に水ぶくれのような発疹・不機嫌・拒食・哺乳障害
  • 感染経路:飛沫感染・接触感染・経口感染

手足口病

手足口病は、病名通り手のひら・足の裏・口の中に水泡ができるのが特徴です。

発熱は37度台の微熱程度ですが、口内の発疹が痛み、食事の際に苦痛を伴います。

水泡が残っていても、他の症状が治れば登園・登校できます。

こまめな手洗い・うがい、感染者との接触を回避して感染を予防しましょう。

  • 潜伏期間:3〜5日
  • 症状:手・足・口の中の水泡・発熱・下痢
  • 感染経路:飛沫感染・接触感染・糞口感染

プール熱(咽頭結膜炎)

プールでの感染が多いため「プール熱」と呼ばれる咽頭結膜炎は、39度の高熱や喉の腫れ・痛みが現れます。

感染の原因の多くは、汚染されたプールの水やタオルの供用と言われています。

こまめな手洗い・うがいに加えて、プール前後のシャワーや洗眼、私物の共有を避けて感染を予防しましょう。

登園・登校は、症状が消えて2日ほど経過するのが目安です。

  • 潜伏期間:5〜7日
  • 症状:発熱・喉のの痛み・腫れ・目の充血・痛み
  • 感染経路:飛沫感染・接触感染

 

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体験記家族5人でコロナ感染_eyecatch

 

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まとめ

最近では、発熱や呼吸器系の症状があると真っ先にコロナウイルスを疑いますが、夏に流行る感染症は他にもあります。

今回ご紹介した感染症の症状が見られた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

また、感染症予防の基本は手洗い・うがいです。

コロナ対策とも一致しますので、ぜひお子さんと一緒に習慣付けてくださいね。

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