アトピー性皮膚炎はどう予防する?秋冬生まれの赤ちゃんの乾燥対策

アトピー性皮膚炎はどう予防する?秋冬生まれの赤ちゃんの乾燥対策

秋から冬にかけては、乾燥がひどくなる時期です。

子どもの肌の乾燥を放っておくと、アトピー性皮膚炎につながる可能性があります。

この記事では、アトピー性皮膚炎を防ぐため、今日からできる保湿ケアをご紹介します。

スポンサーリンク

アトピー性皮膚炎の予防は保湿ケアから

アトピー性皮膚炎の予防は保湿ケアから

アトピー性皮膚炎とは、肌のバリア機能の低下」が主な原因となっている慢性的な皮膚炎を意味します。

よく遺伝等によるアレルギー体質が主原因と勘違いされますが、それ以前に、肌が本来の健康な状態ではなくなっているのです。

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。アトピー性皮膚炎では、皮膚の”バリア機能”(外界のさまざまな刺激、乾燥などから体の内部を保護する機能)が低下していることや皮膚に炎症があることが分かっています。
出典:国立研究開発法人 国立成育医療研究センター 

子どものアトピーの多くは、生後6ヵ月までに発症します。

新生児期の肌はとても薄く乾燥しやすいため、アトピー予防は乳幼児期からの注意が必要です。

特に乾燥が強まる冬は、ほほや腕の皮膚のバリア機能が低下しやすく、何よりも保湿が重要です。

また、アトピー性皮膚炎を放っておくとほかのアレルギーに繋がる可能性も生じます。

この連鎖をうまないためにも、発症する前に予防したり、発症しても早めに肌を安定させることが大切です。

 

関連記事

秋から冬にかけては、1年で最も空気が乾燥しやすく、空気中のウイルスも繁殖しやすくなる時期。 赤ちゃんの肌の乾燥予防や風邪予防のために、加湿器を使って快適な湿度を保ってあげましょう。 赤ちゃんにおすすめの加湿器の選び方と、おすすめ[…]

乾燥シーズンの必需品!赤ちゃん向け加湿器の選び方&おすすめ3選をご紹介!

 

おすすめ保湿剤と正しい塗り方

おすすめ保湿剤と正しい塗り方

肌のバリア機能を損ねる第一要因は、やはり乾燥です。

人が健康・快適にすごせる湿度は、40%~60%と言われていますが、冬季は室内・室外共に40%を切る日が増加します。

赤ちゃんの皮膚を守るため、室内の湿度に気を付けながら、ぜひ保湿ケアを習慣にしてください。

どんな保湿剤がいい?

全身の保湿には「モイスチャライザー」がおすすめです。

「モイスチャライザー」には肌に水分を与えて、肌を柔らかくする効果があります。

また、皮膚に膜を張るワセリンなどの「エモリエント」には、水分が逃げないように蓋をする効果があります。

かぶれやすい口回りや、おむつでこすれがちなおしりに使うと有効です。

この2タイプを塗る箇所によって使い分けたり、時にはブレンドして使うのがおすすめです。

<!-- TG-Affiliate Banner Space -->

出典:ママ&キッズ

妊娠中のボディクリームとして定評の高い「Mama & Kidsナチュラルマーククリーム」。

パラベン、エタノール、香料等は不使用、保湿力が高く赤ちゃんにも安心して使えます。

公式サイト|ナチュラルマーククリーム

保湿の回数とタイミングは?

保湿は1日2回以上がおすすめです。

秋冬は乾燥が強まるので、赤ちゃんの肌を触って乾燥しているようなら、様子を見ながら回数を増やしてもいいでしょう。

もちろん入浴後は保湿ケア必須です。

スポンサーリンク

保湿剤の量はどのくらい?

保湿剤にもよりますが、赤ちゃんの全身に使う量は小さじ1くらいを目安にしてみましょう。

量はなるべくたっぷりを意識して。

塗ったあとにティッシュペーパーを肌につけても落ちないくらいの量、と考えるとわかりやすいかもしれません。

保湿剤の塗り方は?

一度に塗らずに、少しずつ伸ばしていきましょう

一か所に置いて塗り広げるとムラになりがちですので、数か所に分けて、絶対にこすらず優しく伸ばすこと。

脇腹あたりの塗り忘れが多いので、きちんと全身にいきわたるように気をつけてくださいね。

まとめ

子どもの肌は乾燥知らず、と思っていても意外と敏感なものです。

しっかりと正しい方法で保湿ケアをして、しっとりもちもち、バリア機能ばっちりのお肌を維持していきましょう♪

カレンデュラ手づみトライアルセット
厳選された天然精油を専門のフレグランスデザイナーがブレンド!
北海道の生産者の人々と協力をして土の状態や栽培方法にまでこだわり栽培、採取から製品作りをしています。
花びらを一枚ずつ取り分けるなどの手間がかかる作業を行うのは、素材の中でも厳選した部分を使いたいから。
この一手間で素材のパワーが凝縮したオイルやエキスが誕生します。

 

アトピー性皮膚炎はどう予防する?秋冬生まれの赤ちゃんの乾燥対策
最新情報をチェックしよう!