子供用のプラスチックっ製品はダメなの?安全じゃないの?おもちゃだってて安全に作られていると思っていたという人も多いと思います。プラスチック製品がどうしていけないのか?体へ与える影響はどのくらいあるのか?これから育児するママ必見です。
目次
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生活の中にたくさんあるプラスティック製品
赤ちゃんの哺乳瓶や子ども用プモスチック食器、電子レンジ用容器、お弁当のプラスチックケース、お惣菜の入った発泡スチロール、などなど…。 私たちの生活の中はたくさんのプラスティック製品があります。このプラスチックはとても便利な物ですが、実は人間の体に害のある化学物質が含まれているのをご存じですか?
プラスチック製品はどうして体にわるいの?
「化学の産物」といわれるプラスチック製品。 プラスチックという物質は、強力な洗剤・酸・高温・アルコールによって溶け出てしまい本当はけっこうもろい成分なのです。 また、90度くらいの熱を与えると、発がん性物質が溶け出てくるものが普通に食品関連の容器でも売られているのです!ちょっと怖いです…。
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2019年の手帳はこれで決まり女性や主婦の”お気に入りの一冊”おすすめ手帳8選プラスティック製品の主成分「ポリカーボネート」の中のBPA(ビスフェノールA)という物質?
食品を入れる容器に使用されているのは主に「ポリカーボネート」という物質のもので、その中に含まれるBPA(ビスフェノールA)という物質が健康に悪影響を及ぼします。 BPAは環境ホルモンのひとつで、いろいろな病気の可能性をもっている物質。 ・女性の乳がんや不妊症
・乳幼児の脳への発達への影響と問題行動
・自閉症、ADHDなどの発達障害
・生殖異常
・心疾患
・肥満
・糖尿病
・うつ病など
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・糖尿病
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プラスチック製品のゴミ問題!環境汚染で世界の食塩が危機に?どうやってBPAが体に取り込まれるの?
BPAは熱や酸、油により製品から溶け出し、食品を通して体に取り込まれます。 例えば、暑い車内に水の入ったプラスチックボトルを置いたり、哺乳瓶にお湯を入れたりする時も溶け出してしまう可能性があります。 ・お湯は絶対にだめ!
熱湯をBPAの含まれた容器に入れた場合、水より約55倍も速く溶け出してしまいます。 ・お弁当箱は電子レンジでチンは危険
お弁当を電子レンジで加熱する時は、熱に加えておかずに含まれる油もあるので、余計に溶け出しやすくなります。 ・ラップにくるんだ食品を電子レンジで加熱するとBPAが溶け出す!
油性の強い食品を直接らっぷに包んで電子レンジに入れるとさらに多く溶け出します。 【内閣府の食品安全委員会も「油性の強い食品を電子レンジで加熱する時は食品を直接包まず、深めの耐熱容器に入れてラップが食品に直接触れないようにして使用すること」と呼びかけています!】 *缶詰では酸の強いトマトの缶詰が最もBPAが溶け出す危険が大きい*そうです。
熱湯をBPAの含まれた容器に入れた場合、水より約55倍も速く溶け出してしまいます。 ・お弁当箱は電子レンジでチンは危険
お弁当を電子レンジで加熱する時は、熱に加えておかずに含まれる油もあるので、余計に溶け出しやすくなります。 ・ラップにくるんだ食品を電子レンジで加熱するとBPAが溶け出す!
油性の強い食品を直接らっぷに包んで電子レンジに入れるとさらに多く溶け出します。 【内閣府の食品安全委員会も「油性の強い食品を電子レンジで加熱する時は食品を直接包まず、深めの耐熱容器に入れてラップが食品に直接触れないようにして使用すること」と呼びかけています!】 *缶詰では酸の強いトマトの缶詰が最もBPAが溶け出す危険が大きい*そうです。
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BPAは9割以上、人の体の中に蓄積されている⁈
BPAは90%以上が、人の体内に蓄積されてしまう。と言われています。主に食品が入っていた容器から溶け出すことにより体に取り込まれますが、その他にも空気やホコリ、水を介して取り込んでしまうのです。
マタイク連載記事
帝王切開で車いす生活になった私。自分の判断で選択を!
日本の食品衛生法ではプラスチック容器等からのBPAの溶出基準値は2.5ppm以下とされています。しかし、環境ホルモンはほんの少量で人のからだに影響が出るとも言われているのです。 例えば、50mプールいっぱいの水に1滴(1cc)垂らしたのと同じ濃度で、体に悪影響が出るのです!!食品衛生法で定められた基準値はなんとその2500倍?!恐ろしい数字です。 基準値ばかりを信用せず、自分の目で確かめて商品を選ぶことが大切です。特にあかちゃんや小さい子供をもつママは、安心できるものを自分の目で選んで与えてあげて下さいね!
BPAフリーの商品って?
日本では多くのプラスチック製品や缶詰にBPAが含まれています。 BPAが含まれているのは食品に触れるものが主ですが、その他におもちゃや文房具にも含まれていて、これらは子供の手に入りやすく、体内にも入る可能性があります。 買物をするときには「BPAフリー(BPAを含まない)」と記載されているものをチェックして、購入するようにした方がいいでしょう。
■アメリカ
哺乳瓶や子ども用のコップを販売する大手6社で、国内向け商品へのBPAの使用を中止。また、多くの粉ミルクメーカーでも缶へのBPA使用を中止済み。 FDA(アメリカ食品医薬品局)は当初「BPAは安全」との見解を示していましたが、2010年に「BPAは胎児や乳幼児の脳、行動、前立腺に何らかの影響を及ぼす可能性がある」と見解を改めた。 そして2012年、哺乳瓶と子ども用のコップへのBPAの使用が禁止された。現在FDAでは、赤ちゃん用品へのBPA使用を中止したメーカーとBPAに代わる缶詰のコーティング素材を開発している企業への助成を行ってる。
■カナダ
BPAを使用した哺乳瓶を製造、輸入、販売、さらには宣伝することも禁止されている。
■EU
BPAを使用した哺乳瓶を輸入、販売することが禁止されている。
■オーストラリア
BPAを使用した哺乳瓶を段階的に廃止する方針。
■ニュージーランド
オーストラリア同様、BPAを使用した哺乳瓶を段階的に廃止する方針。
日本では?
日本では海外のBPAフリー製品がたくさん輸入されているので、Amazonの他、コストコなどで購入することが可能ですが、残念ながら、日本製のプラスチック製品はBPAフリーの表示があるものはまだほとんどありません。 もしBPAフリーでない食器やお弁当箱を使わないといけないときは、BPAフリーのラップを敷いて使うというのも1つの手です!
それでもやっぱり心配?
このようにプラスティック製品の危険を知ってしまったら、どうしても心配!という人は沢山いると思います。 全てを使わないというのは、大変ですし、ストレスもたまりますので、まずはできることから日常の品々を変えてみてはいかがですか? たとえば、保存容器はガラス製やホーロー製、水筒はステンレス製、BPAフリーのラップを使用するなどで代用できます。 現代は危険な物質がたくさん世の中にあることが怖いのですが、「何も知らないで過ごしてしまうこと」の方が怖いのです。 目に見えない有害物質はたくさんありますし、この先も出てくるでしょう。そして、いろいろな対処法の知識をもって、対処する方法を考えなければなりません。 少しずつ変えていけば、家族は病気になるリスクを軽減できるかもしれません。
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