子どもの寝かしつけでの「ラッコ抱き」ちょっと変な恰好だし実は危ない姿勢なの?と思っているママさも多いのではないでしょうか。
でも子供はすぐに寝てくれるし何といっても自分が楽!添い寝だけじゃだめ、抱っこ紐でないと寝てくれない、抱っこ紐から布団におろすと起きてしまう。
こういった悩みをもつママ、ぜひチャレンジしてみてください。
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その変な恰好の始まりは?
息子が1歳3か月頃のお話です。 布団に一緒に入り、背中をトントンしながら眠気を誘っていた時、「抱っこがいい。抱っこして」と息子が…。
筆者、すでに半分寝ているのに抱っこなんてムリ!「ごろんしたまま抱っこしてあげよう。」 何気なく言ったのが始まりでした。
こんな姿勢で本当に?!
自分の胸の上に、息子をうつ伏せに寝かせ、背中をトン、トン。そして、息子の呼吸に合わせてスー、ハー。
するとどうでしょう。ほんの数分後には、息子の寝息が!え?こんな姿勢でほんとに寝てくれたの?!
それから毎日、夜の寝かしつけで、この姿勢をとってみました。息子も気に入ったのでしょう。自分から乗ってくるようになり、あっという間に寝付くようになりました。
これ、「ラッコ抱き」っていうんですって!筆者は最近知りました(^^)(笑)
※あかちゃんをラッコ抱きする際は、親が眠ってしまわないようにご注意くださいね。
ラッコ抱きは、仰向けに寝ているママの胸の上で赤ちゃんがうつ伏せになるように寝かせる方法です。これは、座椅子やソファーなどママがゆったりと背もたれに寄り掛かれる椅子で行うのが、ママも赤ちゃんもリラックスできます。
ママの心臓の音が聞こえるので、赤ちゃんはとても安心するようですよ。赤ちゃんの泣き声にママもと疲れた~なんていうときにおススメの抱き方です。ラッコ抱きはパパにもおススメの抱き方です。
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抱っこ紐からのラッコ抱き、もちろんOK
一方、娘は抱っこが大好き。2歳になった今も、お昼寝時は抱っこ紐が欠かせません。
抱っこ紐で眠らせて、筆者も布団へごろん。ラッコ抱きをしながら、抱っこ紐をはずします。
目を覚ましそうになっても、ママの腕の中とわかれば、安心してまた眠ってくれます。
頼れるラッコ抱きですね。
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ラッコ抱きで寝てくれた、さあ、その次はどうする?
いよいよ一番ドキドキする場面ですね。
無事、布団へおろして、寝かしつけのお仕事を終えましょう。
- おろす側へママの体を傾けます。
※子供の体も同じように傾いてくるので、子供の頭をママの腕で、逆の手でお尻を支えます。 - 密着状態をキープ。傾くままそっと着地へ。
※着地は、おへそ同士が向き合っているような恰好。横向きになりますよ。 - 頭を支えていた腕を慎重に抜き、ゆっくり離れます。体の向きを整えてあげれば完了!
- 目をあけてしまいそうなら、寄り添って密着時間を。
うまくいかなくても、チャレンジし続けてみてくださいね。
そのうち子供も慣れてきますよ。
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最後に・・・
息子は、2歳になった頃だったか、筆者の妊娠がきっかけで、ラッコ抱きを卒業しました。
3歳の頃は耳かきがブーム、そして現在(4歳)、何もしなくても、自然に寝てくれます。
着々と自立の道を歩んでいるのを実感しますね。
今しかできないこと、今しか見られない姿…とても貴重な時間を過ごしているんですね。
大切に見守りたいです。