ランドセルの話題はニュースやSNSでも盛んに上がっていますね。早くも来年度入学の新一年生向けランドセル商戦までも始まっています。そしてこちらの”mataiku”でも多くのラン活の記事が出ています。今回はラン活に的があたっているところで耳を傾けて頂きたい『ランドセル問題』に焦点を当てています。
ランドセルの総重量が異常事態
これを背中に背負って歩くだなんて…大人でもキツイのに、体の小さな、ましてこの間まで園児だった子供が背負うんです。切な過ぎます…。
メディアでも問題視されています。
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根本的な問題
■一ページ辺りの文字数が少ない→ページ数が多くなる
■一つの教科に、一冊の教科書ではない
■上質の紙・フルカラー印刷
そして、大きくなる教科書類を入れるためのランドセルもサイズが大きくなっています。サイズが大きくなればなるほど、軽量化が進化を遂げているとしても重くなります。大きくて重い荷物を入れるために、入れ物を大きくしていったら…なんか本末転倒のようにも思いますよね。
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『置き勉』はアリか?ナシか?
現在は下校時刻になると、教室の扉を施錠する学校もあるとのこと。防犯面等を考慮してらしいです。だったら尚のこと、自宅でその日は使わない教科書類は学校に置いていっても構わないのでは?と思います。
『置き勉自由化』を決断した校長に賞賛の声
現場のトップの教育者として、児童の健康を最優先に考えてくれたことが子供を持つ親として本当に嬉しい限りです。保護者が声を挙げること、これもまた重要なポイントですね。
この校長先生が下した判断は、まさに”英断”だと思います。諸先生方への気配りも忘れていないところがとても好感が持てますよね。教育委員会からはどのように言われたのでしょうか…調査を待たずにOKを出したことを責めて欲しくないところです。
岐阜市立岐阜小学校の保護者が、校則を変えるため荷物の重量調査をしてほしいと学校に掛け合ったところ、校長が調査を待たずに「置き勉自由化」を即決した対応に称賛が集まっています。
校長先生が職員などに配布したプリントには「低学年の先生方には、指導することが増えて申し訳ありません。しかし、児童の安全や健康は全てに優先します」と、明確な指針が記されていました。児童を第一に考える校長のこの言葉も、SNSでは大きな反響を呼びました。
近い将来ほぼ手ぶらで登校?!
ただ世の中はそういう時代になっているというのに、公共のことはペーパーレスでさえ進んでいないのが現状です。昔の名残、とでも言いましょうか。きっと近い将来はタブレットでの学習化が進んでいくと思われます。そしてすぐ次の問題が発生することも目に見えています・・・視力の低下、眼精疲労、肩こりなどなど。
子供の学校教育はどのようになっていくのでしょうか。楽しみでもあり、不安もありますね。但し、我々大人が第一に考えるべきは「子供の幸せ」です!「子供の健康」です!それを忘れてはいけないと思います。
=まとめ=
重い荷物を背負い通学路を歩くことが、後々の人生の何の役に立つのでしょうか?忍耐力を養うとでも言うのでしょうか?力持ちにでもなれると言うのでしょうか?異常な重さのランドセル問題をどうにかできないか?という問題提起であって、必要なもの・そうでないものを区別する、選択する力を養う方が重要なのではないかと思います。
昔と今は違います。昔ながらの良いところは残すべきだと思いますが、そうでないことは変えていくべきなんじゃないでしょうか?

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