【助産院出産】どうして助産院で出産したの？経験者のリアルな声

筆者は、長男を病院で、次男を助産院で出産しました。

現在は、お世話になった助産院にて、事務スタッフとして働いています。

そこで、助産院に来院するたくさんのママ達との交流から、「なぜ助産院を選んだのか」を聞いてみました。

助産院で出産した理由～助産院でのリアルな意見～

産科医院か助産院か、どこで産むかについては、出産場所それぞれにメリットがあります。

助産院を選んだ理由にも、なるほど！と納得できるポイントがいっぱいでした。

誰でも利用できる助産院、その基礎知識としてぜひお役立てください。

理由①好きな体勢で出産できるから

病院では一般的な分娩台。

助産院では、その分娩台が無い施設が多いのです。

布団の上で、横になったり、四つん這いになったり、自分の好きな体勢で出産できる。

助産院を選ぶ理由に、それを1番にあげるママ達が大勢いました。

陣痛時に痛みが和らぐよう体を動かしたり、重力を利用してお腹の赤ちゃんが進んでくる力を後押ししたり、出産時の体勢の自由度は大きなポイントです。

理由②家族や顔馴染みの助産師さんと一緒に出産できるから

新型コロナの影響で、ここ数年は立会い出産を中止している病院も多く、それが嫌で助産院を希望する人も。

家族がそばにいてくれる安心感は、何ものにも代えがたい心の支えです。

また助産院では、妊婦健診から出産、産後の入院中のケアまで、ずっと同じ助産師さんが担当してくれることがほとんど。

規模が小さいアットホームな助産院ならではのメリットですね。

理由③会陰切開をしたくないから

助産院では医療行為は行えないため、会陰切開はありません。

その他にも、帝王切開や促進剤の使用など、医師免許が必要な処置は行われません。

万が一、そのような医療行為が必要になった場合は、提携する病院へ搬送されます。

つまり、助産院で出産する場合は、まず健康である事が大前提です。

そして、妊娠中からの体づくりがとても大切ですので、助産師さんの指導の下、コツコツと軽い運動を続けていくことも必要です。

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まとめ

助産師さんの多くは、「女性の一生をサポートする」という志でお仕事をされています。

出産はゴールではなくスタート。

楽しい育児へとつながっていくよう、助産院をうまく活用してみてくださいね。

設備や方針は助産院ごとに違いがありますので、気になる助産院があったら、ぜひ問い合わせてみてください。