コロナ禍で健康維持が見直され、自炊する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。
同時に昔ながらの保存食の注目度もUPし、みその手作りが密かなブームとなっています。
そこでこの記事では、自家製みその作り方を大公開!
材料もシンプルで作り方も簡単♪ ぜひお子さんといっしょにチャレンジしてみてくださいね。
みそ作りは12~2月がおすすめ
手作りみそは寒仕込みが適していると言われています。
その理由は次の2つ。
- 寒い冬は雑菌が少なく傷みにくい
- 気温が低いためみその発酵がゆっくりと進み、味に深みがでる
もちろん他の時期でもみそ作りは可能ですが、寒仕込みだと失敗するリスクも少なく、初心者におすすめです。
材料がカットしてあり調味料もついてくるミールキット、とっても便利ですよね。 夜は材料を火に通すだけで時短料理ができちゃう優れもの! でも実は、ちょっとした手間で手作りすることも可能なのをご存じですか? この記事では、簡単に[…]
自家製みそを実際に作ってみよう!
実際に手作りみそに挑戦してみましょう。
前日の下準備も含めて、みそ作りに必要なのは2日間です。
材料
- 米麴 500g
- 大豆 500g
- 塩 200g
- みその保存容器 ホーロー容器、ガラス容器、ジッパー袋など
作り方
【1日目】
きれいに洗った大豆をたっぷりの水(分量の3倍くらい)に、ひと晩つけておく。
【2日目】
- つけていた水を捨て、鍋に大豆とかぶるくらいの水を入れて、柔らかくなるまで3時間ほど煮る。
※大豆が指でつぶれるくらいのやわらかさが目安。 - 大豆が煮えたらゆで汁は別にとっておき、人肌程度(30〜35度)まで冷ましてフードプロセッサーにかける。
※ジッパー袋などに入れて手やめん棒でつぶしてもOKです。 - 塩とほぐした麴をよく混ぜ合わせ「塩きり麴」を作っておく。
- ➁と③をよく混ぜる。
- ④がひび割れないくらいのかたさになるまで、ゆで汁を加える。
- よく混ぜたら空気をぬくようにして、おにぎり大のみそ玉にする。
- 消毒した保存容器にみそ玉を押し込むようにして詰めていく。
- 焼酎などのアルコールをスプレーでかけ、ラップで密閉したあとふたをして、冷暗所で半年以上保存する。
②の茹でる段階で圧力鍋を使えば時間短縮になりますが、大豆が溶けるまで煮過ぎないようにご注意を。
また、手作りみそはジッパー袋でも作ることができ、しっかりと空気を抜けば重石はなくても大丈夫です。
冬に仕込んだみそは、夏の土用の時期が過ぎ、発酵が落ち着く秋が食べごろ!
ときどき味見してちょうど良いと感じたら、冷蔵庫で保管しましょう。
失敗しないためのポイント
②の大豆の煮方ですが、指で押して半分にぱっくり割れてしまう場合は、まだ固い状態です。
また、麴は60度以上の高温になると死滅してしまいます。
煮えた大豆は必ず人肌程度まで冷ましてから混ぜましょう。
減塩みそを作る場合は?
今回は大豆 : 米麴=1 : 1、塩分20%の手作りみそのレシピをご紹介しました。
減塩みそにしたい場合は、こちらの計算サイトが参考になります。
まとめ
寒仕込みのみそは、秋にとれた新米や大豆を使えば美味しさもひとしお♪
また、市販の手作りキットを使えば、準備する手間も省け、気軽にみそ作りを始めることができます。
食育もかねて親子で挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
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