赤ちゃんが風邪を引いた!咳が止まらない?原因は?症状別の対処法《咳・喉編》

赤ちゃんが風邪を引いた!咳が止まらない?原因は?症状別の対処法《咳・喉編》

大切な赤ちゃんが風邪を引いてしまった!焦らず適切な対応をとってあげることで、1日でも早く回復できるようサポートしてあげましょう。今回は『長引く咳や喉の痛み』についての対処法を徹底解説していきます。

 

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咳だけが長引くことも。

気づいたら咳が出ている我が子。 最初はそれほど気にかからなかったのが、日が経つにつれどんどん悪化しているなんてことはありませんか?夜に咳が悪化して、上手く眠れずグズグズと泣き始めてしまうケースもあるでしょう。 咳をともなう風邪や病気の対策方法をまとめました。

なぜ咳がでるの?

咳とは、呼吸することで体内に入り込んだホコリやダニ・ウイルスや細菌を肺に入れないために出る生体の防御反応です。 咳が続くことだけが原因で、肺炎やぜんそくを発症することはありませんので安心してください。逆に、咳止めなどで防御反応を止めてしまう方が身体にとっては大問題なのです。 咳を止める薬には賛否両論がありますが、咳がひどい赤ちゃんには咳止め以外にも処方できる薬があります。それは気管支拡張剤の含まれたシールです。身体に張ることで皮膚から薬剤成分を吸収して効果を発揮します。 咳だけとはいえ、頻度が高く睡眠を妨げている場合や7日以上続く咳に関しては小児科や呼吸器科などを受診して診察してもらう必要があるでしょう。

覚えておきたい対処法

咳のホームケアで一番に挙げられるのは「加湿・保湿」とのどや鼻を乾燥させないことです。 加湿器を付けることや、濡れたタオルをベットの近くに干すことで部屋の湿度を保ちましょう。熱が高くなければ、お風呂に入れることも効果的です。
仰向けより横向きがよいです。気道が圧迫されなくなるので、咳をして嘔吐してしまっても鼻や喉を塞ぐこともありません。 鼻づまりも、仰向けより横向きの方が呼吸が楽そうです。横向きを嫌がるようなら、上半身を高めにして寝かせて上げましょう。大人用の枕の上や、バスタオルを数回折り曲げて背中から頭にかけて入れてあげます。 寝かせると咳き込む!というのは赤ちゃんも大人も同じです。 バウンサーやコンビラックなどでも眠ってくれる!という赤ちゃんなら、上半身が高くなるので使ってみても良いでしょう。どうしても眠れない程咳き込む場合は、縦抱っこして眠りが深くなるまで寝かせてあげるのも1つの方法です。
咳が止まらずに寝つきが悪い・夜中に何度も起きてしまうという際は、寝方を工夫してみましょう。体勢が変わることで楽になることもあります。 また、こまめに水分をとることで痰のきれがよくなり症状が楽になります。

まとめ

子供には、大人が驚くくらいの回復力があります。しかし、この世界に生まれてまだほんの少しの時間しか経っていないので免疫力がないのです。 そのため、ちょっと疲れたり人混みにいくと体調を崩してしまいがちです。病院にいっても、風邪であれば対処療法しかできませんので特効薬というものは基本的にありません。 子供の回復力・自然治癒力を最大限に引き出してあげて、子供の辛さを少しでも緩和してあげられるようにママも看病を頑張ってください。

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