これからの季節においしいみかん。みかんにはビタミンC、ビタミンB1、カリウムなどなど栄養たっぷり。そして、3歳も過ぎると子ども自身で皮むきに挑戦することができます。ちょっとした挑戦から成功体験を積み重ねることで、自己肯定感も育みたいですね。
スポンサーリンク
みかんの栄養素
みなさんご存じのように、みかんの栄養素と言えばやっぱり『ビタミンC』。 体の中にビタミンCが少なくなると、風邪を引きやすいと言われています。ビタミンCは、風邪の予防・治癒に必要なホルモンが体内の副腎という器官で作られるための材料になったり、風邪のウイルスの繁殖を抑制するはたらきもあると言われています。 とても身近で手軽に食べられるみかんで、風邪の予防ができるなんて、とっても嬉しいですね。
まあるいみかんを積み上げて
子どもにみかんをいくつか渡すと、何故か積み上げようとしませんか? 積み木のように形が安定していないのでとても積み上げにくのですが、子どもは躍起になって積み上げようとします。その時の真剣なまなざし。ちょっと声を掛けると逆に怒られるくらいものすごく集中しています。 この集中の経験がきっと他の物事に取る組むときにも役に立つのではないでしょうか。
上手に剥けるかな
始めは指でみかんを指してしまうことがあったものの、指先が上手に動かせるようになると、大人のみかんを剥く姿を見て真似しようとします。でも、まだまだ器用に指が動かず悔しがることも。指の力加減もみかん剥きを通して学んでくれます。 そして、皮が切れてしまうことなくお星さまの形ができた時には、子ども自身達成感を感じることでしょう。
自分でできた嬉しい気持ち
時間をかけて剥いたみかんを嬉しそうに食べる姿はかわいらしいですね。自分で何かを成し遂げた喜びも相まって、さらにおいしさが倍増するかもしれません。 上手になると、ママやパパのためにみかんを剥いてくれて、「ママ、パパどうぞ」なんて言ってくれたら嬉しいですよね。 おもてなしの心も芽生えるのではないでしょうか。
必見!おすすめ記事
赤ちゃんが離乳食や食事を食べない原因は?一工夫で変わるママ技!
スポンサーリンク
身近なことから食育活動を
食べることは栄養を摂るだけではなく、一緒に作ったり、お話をしながら食べたりすることで心が安心します。親子の絆もまたさらに深まりますね。 季節の食を一緒に楽しむことで、食への関心も深めていきましょう。